少女の聖域vol.3｜DAY 3
本記事はオンライン展覧会《少女の聖域vol.3〜魔法大全》DAY 3の配信記録です。
最終日9月9日夜までに、全出品作がここオンライン・ギャラリー（note）と霧とリボン オンラインショップに並びます。
しばしの微睡から覚め、再び開いた魔法の扉は、ファッショナブルに彩られていた。
お洒落も大事な魔法なのだ。
atoriの魔法は、身に着けることで発動される。どこか遠くの幻の国からやってきたアクセサリーは、魔法の道具となり少女を優しく包んでくれる。水面に煌めく光のように、絶え間なく少女を照らすために。
綺朔ちいこが描く線は、それ自体が魔法のように自在に躍動する。少女も猫もハイヒールも全部魔法の線に絡め取られて、秘められた目眩く色彩に隠される。可愛いだけが少女じゃないよと囁きながら。
秘かに仕込んだ魔法を発現する時が来た。Bed Roomは、ファッションにルールなどないことを教えてくれる。ガーリー上等。いつだってお洒落は少女の味方だ。
少女にとって、魔法は特別なものじゃない。
［DAY 3］コーディネート写真
Text｜霧とリボン
秋の曇り空から、キラキラ降り注ぐ雨。まるで、少女たちの魔法世界を祝福しているかのよう。
三日間のお休みをはさみ、高柳カヨ子プロデュース展《少女の聖域vol.3〜魔法大全》は、本日より会期後半がスタートしました。DAY 3の本日、お好きな時間、お好きな場所から、オンライン展覧会をお楽しみ下さいました皆様に深く感謝申し上げます。
プロデューサーの高柳カヨ子先生のnote連載《少女主義宣言》を毎週楽しみにされている方も多いと思います。
「あらゆる時代と時間を超えた少女たちに捧げる少女論」と銘打ち、多彩な方面から「少女性」を探索する本連載。時空を軽々と超えて、少女性というモダニティを果敢に追求するエレガンスに、毎回魅了されます。
203回目を迎えた本日の配信は、本展テーマと同タイトルの「魔法大全」。
高柳先生が放つメッセージをリボンで結んでオンライン・ギャラリーにお出かけすれば、きっとお気に入りの魔法がみつかるはず。あなたの「好き」で装丁された魔法大全は今後、未来の素敵なページを呼び込むことでしょう。
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ガラス玉やビーズが連なり、胸元や耳元で揺れる煌めきは、少女の頃に夢見た外つ国の装身具のよう。atori様のアクセサリーは触れた途端、私たちを懐かしくも新しい場所へと連れて行ってくれます。
綺朔ちいこ様の絵画の前に立つ時思い出すのは、思春期の頃の自分。複雑なこころの内を肯定してもらえるような、温かな気持ちになります。少女の夢を運ぶ洗練の描線はどこまでも美しく。
色彩あふれるお花畑の中で、「好き」を思いっきり羽ばたかせて。Bed Room様の鮮やかな服飾小物たちは、自分の美意識に誠実に装うことの楽しさを教えてくれます。
アーティスト作品とエッセイが競演するDAY 3の聖域の風景、いかがでしたでしょうか。皆様のおこころに響く魔法がみつかりましたらとても嬉しいです。
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本日DAY 3の配信記録をお届け致します。毎日夜更新される一日のまとめ記事をご覧になれば、見落としなく配信内容をチェックできますので、ぜひご活用下さい。
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販売期間は【9月11日（日）23時〜13日（火）23時】の3日間。販売は下記バナーの霧とリボン オンラインショップにて。＊先着順販売・通販限定
9/9の夜までに、本展出品の全作品が並びます。
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