今更になって名刺を作ってみた
ちょっといろいろあって、急遽名刺が必要になりました。
いや、実を言うと、前々から名刺作らないとなぁと思ってはいたんです。
思ってはいたんです…
思ってはいたんだけど…
名刺の名義、本名にするのかハンドルネームにするのかどっちにすればいいんだ!?
というのも、もし今の会社を辞めてフリーの物書きやラジオパーソナリティとして活動していくと仮定して、どっちの名義で動いたほうがいいんだろうかとずっと悩んでいました。
世界規模で動くならまだしも、青森を拠点に動こうと思っているので、ハンドルネーム名義で動いたら動いたで身バレする危険性があったからです。
もちろん、ハンドルネーム名義のほうが、動く時(特にネット活用時)に何かと小回りが効きやすいのでそれはそれでメリットがあるのですが、いまいち乗り気になれませんでした。
しかし、別件で動きがありまして、虹倉きりとして活動したほうが何かと便利だという結論に至り、ついに名刺を作る決心に相成りました。
自宅にコピー機がなくてもコンビニ印刷で簡単に作れちゃう。ただし、裁断はハサミでやる
名刺の作り方は、大学時代に一回作らされたので、分かるっちゃ分かるのですが、あまり覚えていなかったというのと、フォーマットの設定の仕方が分からなかったので、ググりながらWordと格闘しました。
(今回参考にさせていただいたサイト↓)
差し込み文書のタブからラベルをクリックし、オプションを開くと、ラベルの製造元、つまり印刷用紙の型番を選択することで、名刺サイズのレイアウトが挿入できるのです。
一番メジャーなのは、A-ONE51421だそうで、白無地の10枚綴りで名刺が作れちゃいます。
レイアウトを設定して、早速作業開始。
私が一番頭を悩ませたのが、名刺のデザインでした。
凝ったものを作ろうと思えば、フリー素材のサイトで何かしらのマークをダウンロードして挿入できるのですが、生憎そのような余力は持ち合わせておらず、既存のフォントや図形で仕上げます。
こんな感じのデザインにしてみました。
本当はおしゃれな模様とかTwitterとnoteのロゴを入れたかったのですが、体裁の都合上やむなくボツに…
シンプルでありきたりですけど、恥ずかしくないように心がけました(謎プライド)
使用フォントはBIZ UDPゴシック。MS明朝にすると、Word初心者が作ったみたいになるので、それだけは避けました。
左に直線を入れたのは、最大かつ重要なメインミッションであるハサミ裁断対策でもあります。それに色合いとか含めると、なんかおしゃれに見えませんか?フォントといい、デザインといい、めっちゃオサレですよ。所詮しまむらレベルですけど。
ある程度完成が見えたところで、それなりに重要な問題が発生しました。
それは、肩書をどうするかということです。
肩書…肩書ね…
(´・ω・`)ん~~~~~………(深く考え出す)
ポク、ポク、ポク………チーン
(^ω^)私の肩書ってなんなんだろう?wwwwww
肩書といっても、これからやることはライターなわけだからライターでいいような気もする。でも小説も書いてるから小説家でもあるんだよなプロじゃないけど。いっそのこと「物書き」という肩書でもいいんじゃないの?あーでもそれにしちゃうと適当に見られるからやっぱりどのジャンルの物書きか明記したほうがいいんじゃないのでも自分で「小説家です(キリッ)」って言っちゃうのもなんかナルシストじみて嫌なんだよなあああああああああああ(きりちゃん心の叫び)
色々悩んだ末、ライター・小説家という肩書を入れまして、ついに完成です。
このレイアウトを残りの空いているスペースにコピペして、10枚セットの名刺が出来上がりました。
プリンターは実家に置いてきたので、今回はローソンでプリントアウトします。
ちなみに、保存する時に予めPDF化してスマホにデータ共有しておくと、万が一出先で名刺が切れた時にすぐプリントアウトできます。基本的なライフハックだね。
光沢紙でプリントして、ついに現物を手に入れました。
なお、自宅のプリンター、用紙持ち込みで印刷する場合は、切り込みがある印刷用紙を買って印刷してくださいね。
今回使用したラベル(A-ONE51421)の用紙で合わせると一番上手く行きます。
コンビニだとマジものの光沢紙、しかもハサミやカッターで裁断しなければいけないので、手が滑るとエライことになりかねませんが、それもそれで手作り感が出せるのでいいのかなと。あと、他の形の名刺(ハート柄とか)を作るときにはうってつけだと思います。
カットして、ついに完成ー!!!
といっても、上に載せたやつと大して変わらないんですけど。
ですが名刺があるだけで、オフ会に参加したりイベントに参加したりする時に自己紹介がしやすくなるのはもちろん、取材とか人脈作りにも役立ちます。
ビジネスにおける名刺交換って自分自身を売り込む場でもあるから、これがあるだけでもかなり有利になりますね。ごめんね今まで馬鹿にしてたわ。
まぁでも、名刺が完成したことで、ある意味「虹倉きり」として仕事をする覚悟ができたように思えます。これからどんな黒歴史が生み出されるのか、非常に楽しみです。