転職活動まとめ㉑:7/13~17
県内で第二波(らしきもの)が蔓延っている中、面接に行ってきました。
正直、行きたくなかったです(リスク的な意味で)
7/13(月)
・履歴書の志望動機を書く
月、火、水は面接に備える対策に勤しみました。先週来たメッセージに「履歴書と職務経歴書をお持ちください」とあったので、その時に提出する履歴書を作成することに。
といっても、ガッツリ書くのは志望動機と本人希望記入欄だけ。ただ、あまり時間もなかったので、面接ネタを考えながらの履歴書作りとなりました。
これまで、色んな方の添削を受けたからか、記述がスラスラ書けるようになり、すぐに完成。やはり、仕事の方向性を決めたからか、肉付けしやすくなった感触はあります。
今回の添削もDaichiさんにお願いしました。一点、「前の仕事をしてみて営業職に興味を持った文言を入れると経緯がつながると思う」とアドバイスを受け、付け足します。
志望動機Ver2をお見せすると「いいと思います!」といただきました。
7/14(火)
・面接ネタを考える
火曜日は面接ネタを考えました。Googleスライドで作った面接ネタパワポを使って色々考えます。
志望動機に関しては、月曜の時点でいろいろいじくり回していたのですが、喋る内容がどうも長くなってしまいがちになります…
というのも、自分がやりたい仕事から始めているので、そこから会社を選んだ理由に結びつけるまでまぁ長い長い。
後から気づいたんですが、履歴書の志望動機欄ってそもそも考えたことを全部記入しなくてもいいんですよね。スライドファイルで志望動機作っちゃって履歴書に内容を掻い摘んで書けばいいだけの話で。
なお、これに気づいたのは翌日でした…
7/15(水)
・履歴書をプリントアウト
履歴書もできたことだし、早速プリントアウトしようとローソンへ行きました。
すると、なんということでしょう…
履歴書の記述欄が少し崩れているではありませんか。
崩れていたのは、志望動機と本人希望記入欄。本人希望記入欄は線が消えていただけで支障はなかったのですが、志望動機は一行目のてっぺんと線がガッツリ合わさっていて、見る人によっては読みにくく感じそうと思いました…
念の為、母に履歴書を見せたら「この写真ひっどいねぇ!」と何故か写真を酷評され、撮り直すことになりました。もちろん、履歴書も作り直し。しかしながら、本番が明日に控えていることもあり、手書きの履歴書で対応。記述欄のサイズを鑑みて「志望動機長ったらしいわ」ということをこの時点で初めて気づき、会社の魅力を重点的に記述しました。
文が長過ぎるのも良くないんですね!
7/16(木)
・面接本番
いよいよ面接本番。前日の夜は「イメージと違うかもしれない」「圧迫面接だったらどうしよう」「もし変なことを言ったらどうしょう」など、色んな不安が込み上げました。
ですが、面接は受けるだけタダですし、そこで初めて社風を感じる場でもありますので、ある意味博打そのもの。今風に言うとガチャの下見です。
不安などをひっくるめて「今はもうやるしかない」と思い、自宅を出発します。
会社が入っているビルに到着したのはいいんですが、駐車場の入り口が塞がれていて、入ろうにも入れない状態に…数分待ってなんとか停めることができたのですが、車出すときどうしようかと少し不安になりました。
会社の中へ入り、受付をしますが、なんと面接を担当する方が来客対応中とのこと!
これって、よくあることなのだろうか…といささか不安を覚えつつも、待つこと数分。広めの和室に通されました。
なんと、正座方式の面接です!(会社の人からは「楽にしていいよ」と言われたので足を崩しましたw)
職務経歴書を返され、「最初に職務経歴を含めて自己紹介してください」と言われたのですが、何を言えばいいか混乱してしまい、しどろもどろになってしまいました…スタートダッシュ失敗です。
スタートダッシュには失敗したものの、次の志望動機で言葉を詰まらせながらも、ちょっとだけ挽回することに成功。転職理由も言ったのですが、思わぬ反撃を喰らいます。
「前の会社を辞められてから5ヶ月くらい経ちますけど、その間何してたんですか?」
…え?
転職はすぐにしたけど4日間しかいなかったし、でもそこから仕事探ししてたしナレーションの仕事もしてたよ…(震え声)
とは言えないので。
「実は、営業職になろうと思い立ったのはつい最近のことでして、それまでは事務職を中心に求人を探しておりました。その間、数社ほど採用試験に臨みましたが、いずれもご縁はなく、自分が本当にやりたいことは何かを見つめ直しました。考えた結果、営業にもチャレンジしてみようと、御社の求人に応募した次第です」
という内容をかなり言葉を詰まらせて言った気がします…あまりにも想定外な質問だったのですっごくうろ覚えです。きっと会社側は「コイツ何か問題ありそう」だと思ったからなのでしょう。そりゃそうですよね…
その後、資格のことやナレーション活動のこと、長所・短所、転勤可能か、出張はどこまでいけるか、などを質問されました。
個人的にいい回答ができたなぁと感じたのは、資格に関すること。
私は「社会調査士」という資格を持っているのですが、資格の歴史が浅く(資格誕生はなんと2003年!)、認知度が低いドマイナー資格なのです(持っている私自身もあまりよく分かってない…)
ですが、昨今の報道などで例の一件のグラフがよく出てきては、その内訳を母にうざったらしく説明していたので、家でやっていることをそのままやりました。
すると、会社側のウケが良かったのか「企画書作成とかに活かせそうですね」と言われました。
ただ、気になっていたコロナ渦での営業活動に関する質問をしたところ、県内の感染リスクはまだ低いし今必要とされている機械を売り込んでいる最中だから出社はしているとのこと…おまけに、社用車は一台しかなく、自家用車を持ち込みしてもらうという話をされ「求人票に書かれていることと違くね?」と思いつつ、面接は終了。
イメージとの齟齬が発生したのか、変なしこりができたようで、なんだかやりきれない気持ちになりました。
結果は来週中に来るそうです。
7/17(金)
・求人詳細を聞きにハローワークへ
起床後、すぐに身支度を整え、ハローワークへと出かけました。
目的は、雑貨卸の営業求人の詳細を教えてもらうためです。
この日担当してくれたのは、意地悪そうなおばちゃん紹介員。いつもの眼鏡のお姉さんじゃありませんでした…
求人票をプリントアウトしてもらって、いろいろ説明を聞き、営業ルートはそれぞれ担当に分けられているのかを聞いてほしいと言ったところ…
「全部回ると思いますよ」
電話もせず、想像論であーだこーだ言われました。
この時点で萎えたので、営業と事務で他の求人はあるか見てもらったのですが、おばちゃんが間違えて県内全域で求人を出しやがったので、えげつない紙の量が出てきました。それでもちゃんと目は通したけどね!
やっぱり、条件に見合う求人はありませんでした。
というか、電話で聞く前にイメージで対応してほしくなかった…都市圏でハローワークを嫌うのってそういう側面を持つ人が多くいるからなのかなぁと思い知らされるのでした。
もし採用されたらどうしよう
今回の面接は、イメージしていた社風と実際の雰囲気があまりにも違いすぎて、本当にやっていけるか自信が持てませんでした。
面接自体は可もなく不可もなく、といった感じですが、例の一件に対して、あまりにも軽視しすぎているといいますか、会社を大きくすることだけしか頭にないんだな、と思いました。
確かに、地元のイチ零細企業が全国を土俵にビジネスを展開するのは素晴らしいことです。実際私も、地方事例をビジネスチャンスにする考え方に共感しました。
しかしながら、情勢を軽視したビジネス展開をするのもどうなんだろうかと身構えてしまったわけです。市場価値があるのは分かりますが、それだけのために命を犠牲にする覚悟を持つまでに至ることはできませんでした。
なので私は、採用されたとしても断ろうと思います。
なんか変に妥協しそうで嫌ですし、私はあくまで「悔いのない求職活動」にしたいので、そこだけはブレさせたくありません。
でも、採用されたら嫌だなぁ…どうしよ。