ボカロリスナーに10の質問 きりの回答
アレクさんのnote、ツイートより。
ぼくもボカロリスナーに10の質問を回答してみました。
ボカロリスナーに10の質問 アレクの回答|アレク@ボカロ聴いてます #note #ボカロリスナーに10の質問https://t.co/ndNdTRmgix
— アレク@ボカロ聴き流し (@voc_alek) March 6, 2022
①あなたの名前
きり
②最初に聴いたボカロ曲
livetune
Tell Your World
③ボカロ曲を聴き始めた時期
2018年頃。
④ ボカロ曲をよく聴くシチュエーション
家でじっくり集中して聴ける感じの時。
⑤好きなボカロ曲のジャンル
「ボカイノセンス」と「VOCALOIDよれよれ曲」。
⑥ボカロ曲を聴く時のこだわり
ランキングに影響されずに作品に接すること。
⑦ボカロ曲を探す時のこだわり
「サムネ」は裏切らない。
⑧オススメしたいボカロ曲
フェザーミーム
Days - el
⑨ボカロリスナーとしての目標
20年代、どこまでも劇的に多様化が進むこのシーンを見逃さない様に生ききる!
⑩最後に伝えたいこと
Twitterでフォローさせてもらっているリスナーのみなさん、いつもありがとうございます!
以下は補足事項です。
ここからは長くなるのですが、もし読んでくださると嬉しいです。
①名前について
きりという名前の由来は「キューバコビトドリ」という鳥の名前からです。この先頭と末尾の文字の、「き」と「り」からです。
ぼくは名前やサムネ、IDやパスワードなどを決めるのにとっても時間がかかってしまうタイプだと思います。2018年にTwitterを作った当初から、サムネも迷い拾い絵などを使ってしまっていました。何枚かある、自分で撮った猫の写真にしようとも思ったのですが、その猫と一緒に暮らしているわけではないのでやめました。動物の写真をいろいろと見ているうちにたまたま見かけた綺麗な色の鳥に惹かれてサムネに使っていましたが、勝手に使っているのは良くないのでやめました。
Kiri Levin というのはヨーロッパで実際に使われている人名にあるそうです。Levin はファミリーネームですね。以前あったトヨタの車の名前からです。Toreno という車が頭文字Dという漫画に出てきましたね。その車のなかまです。どういう理由かあまり思い出せないのですが、Toreno と同時に存在していた Levin という車の名前の響きが気に入った、というような感じです。初代は1970年台に登場したの車なのですが、その頃の写真を見るとなんか可愛らしいデザインだなと思いました。
kiriっていうクリームチーズもあるのですね。
クリームチーズの"kiri"の由来は、kiriと同じ会社のチーズブランド"La Vache qui rit(ラ ヴァシュ キ リ)"「(フランス語で)笑うメス牛」の後半部分です。
— ラテン語さん (@latina_sama) July 9, 2020
ちなみに、ここにあるフランス語rit「笑う」の語源のラテン語rideo「笑う」は、英語ridiculous「バカバカしい」の語源でもあります。 pic.twitter.com/hY4Tg2BOA1
②最初に聴いたボカロ曲について
これは Tell Your World を聴いたのと同じ頃知った曲です。もしかしたらこちらが先かもしれないのですが、はっきりとは覚えていません。
daniwell さん
Nyanyanyanyanyanyanya!
最初見たのは YouTube にあった二次創作か転載(?)の Nyan Cat の方だったかもしれないなと思うので、 Tell Your World を最初に聴いたボカロ曲に挙げました。
その後まもなくMMDを観だしますが、原曲は何なのか等を深くは知ろうとせず、サムネから選んだMMD動画ばかりをいていた様な記憶です。
③聴き始めた時期について
ニコニコ動画を見だしたのは2017-18年頃です。YouTube転載から辿っていったような記憶です。その頃はボカロ曲の原曲は聴かずに歌ってみた、弾いてみたやMMDを見ていたと思います。2018年頃に『拝啓ドッペルゲンガー』、『ロキ』の弾いてみたや歌ってみたの動画をよく見ていて、そこからニコ生の歌枠もよく観るようになりました。これらの曲を聴くきっかけとなったのは、ニコニコ動画のトップ画面やランキングの欄で見かけた際に、紫色のサムネが印象的で興味を持った事が大きかったと思います。聴いてみて、強くてかっこ良い感じのボカロ曲を沢山の人が投稿していた歌ってみたや弾いてみたを見るのが好きでした。その後、ニコ生で知った歌い手さんの、歌える曲のリストなどから原曲を聴いてみた、という順番だったと思います。そしてその後から様々なクリエイターを知って、2019年位から新作の投稿もチェックする様になっていきました。
④シチュエーションについて
朝起きた時や、お昼ご飯の後が多いかもしれません。スマホでも聴きますが、PCで全画面再生にして椅子に座ってじっくり聴くのが好きです。ヘッドホンをしてじっとして聴くのも好きです。移動中にはあまり聴かないです。よく目眩がしてしまうので、関係あるかはよくわかりませんが、最近は乗り物に乗っている時はイヤホンは使わない様にしています。どこかで一息ついた時には聴いています。
⑤好きなボカロ曲のジャンルについて
「ボカイノセンス」と「VOCALOIDよれよれ曲リンク」のタグを知ったきっかけは、Twitterでフォローしているリスナーの影響でした。特にマイリスコンピで聴いたリストの影響は大きかったです。一時期はボカロックをずっと追っていた事もありましたが、最近はジャンルを問わないで広く聴いていると思います。
⑥ボカロ曲を聴く時のこだわりについて
ランキングに影響されない、と書きましたが、実際はランキングは見ます。ボカコレの時にはずっと見ていましたし、気になってるクリエイターの作品があるかなとかも度々見に行きます…。ロキや拝啓ド〜に出会ってボカロ曲を色々と聴く様になった入り口も、ニコ動のトップ画面やランキングからでした。再生数は気にしない様にしようと思っても、必ず「数」というものは作品が世に放たれてから付いていきますね。
余談なのですが、ボカコレは初動反応観測競争みたいな感じがする所がちょっと辛いかなあと思う様になってきました。ボカコレは期日もあり連動した生放送もありますね。この企画はとっても盛り上がっていて放送を見るのが楽しいと思った事もありますが、そこでは時間的にも限られているので、触れられない作品が本当に沢山ありますよね。自分にとっては、時間をかけてそういった作品と向き合うのも大事だなあと思っています。
⑦ボカロ曲を探す時のこだわりについて
サムネがいいなと思った作品から聴いてみています。これはだいたいイメージに沿ってる事が多いです。これはリスナーの方達からの影響だと思います。また、好きなクリエイターのマイリストを聴かせてもらうとかなりの割合で良いなと思える作品に出逢えるかなと思います。これもリスナーの方達からの影響です。あと、ボーカロイドにちなんだ作品を上げている絵師の方のツイートを見るのも好きなのですが、いいなと思った絵を載せている人の曲紹介ツイートも好みに近かったり、知らなかったクリエイターを知るきっかけになったりする事があったりすると嬉しくなります。こだわりとは違うかもしれませんが、最近では自分で積極的に探して聴く事よりもTwitterでのvocanewタグや、マイリスコンピ等のいろいろな10選や記事などから聴く事も多いです。Kiite のプレイリストもとても助かります。VOCALOID PickUp や、日刊ぼかさんなどもとても楽しいですね。
⑧オススメしたいボカロ曲について
フェザーミーム さんの Days を挙げました。おそらくクラシックギターをマイクで録音したものを短い範囲でループさせているのかな、と想像しています。シンプルなパターンの打ち込みと演奏(推測ですが)を繰り返す組み合わせと、謎が解けないような歌詞がとても好きなのです。
きっとイチ押し曲だけを挙げるのが適切なのでしょうけど、もうひと組のクリエイターを挙げたいです。
Miku&cat nap。いつもどこにでもありそうな音楽、どんなシチュエーションでも違和感を感じなさそうな作品、しかし、音の選び方も動画の雰囲気作りも言葉の運びかたも、決してこのアーティストでしか成し得ない、普遍的で実在感のある、愛しくて大切に伝えたいアートだなと思っています。
⑨ボカロリスナーとしての目標について
ぼくは情報を蓄積して整理して他者に伝えるという事が苦手な方です。様々な出来事は、インターネットには勿論のことですが、幸いなことに「ボーカロイド音楽の世界」や「ボーカロイドと私」などの書籍などでも読めるので、後追いですが少しずつ知って学んでいきたいなと思っています。あとDJイベントなどにも行ってみたいなと思っています。
リンクを追加します(20220401)。
⑩最後に伝えたいことについて
合成音声音楽にまつわる投稿作品は、日々に益々多様化が進んでいると思います。そして、その影響はぼくの音楽的嗜好にも大きな変化をもたらしました。ボカロリスナーの皆さんもとっても多様な趣味を持っている方が多い事と思いますが、ボカロという存在と現象の元に集合しているのは述べるまでもありません。そしてみなさんの好きという気持ちの表し方は多様だと思いますが、それらによって、ぼくが作品に触れるきっかけになっている事はとても大きな事だと思います。そしていつもこの事にとても感謝をしています。
大変長くなってしまいましたが、Twitterでの相互さんにも自己紹介などもしていなかったので良い機会かなと思って書いてみました。
最後までお読みくださって、どうもありがとうございました。