自己紹介をします!
こんにちは!KIRIです🌸
突然ですが、今日は改めて私の自己紹介をしたいと思います。
主な理由は、私が今興味がある「きょうだい支援」をこれから具体的な形にしていくための一環として、まずは全国のいろんなきょうだい児・者の方とつながりを持ちたい!と思ったからです。
現状、SNSできょうだい児・者の方や支援の関係者の方のアカウントを好き勝手にフォローしまくっているのはいいのですが、当然すべての方がフォローを返してくれるとは限りません。
フォローしてくれるかしてしてくれないかは個人の自由なので強制はできないけれど、
これからもしみなさんのつぶやきや発信を「見る側」ではなく自ら
「発信する側」
になるとしたら、その時できるだけ多くの人が私の発信を見られるようになっているといいな~と思います。
なので、そういう状況を作るためには、まずわたしが何者なのかをしっかり開示したほうが相手もつながろうとしてくれるかな?と思った次第です😊
というわけで、今回のnoteは「きょうだい」としての私に焦点を当てた自己紹介をさせて頂こうと思います!
⒈ 基本情報(ちょこっと弟のこと)
名前:KIRI
性別:女性
年齢:22歳(2021年で23歳になります)
身分:国公立大学の大学院生(修士課程1年)
今の大学院は通っていた大学からそのまま内部進学しています。
障害(主に特別支援教育や障害者福祉など)に関して学んでいます📔
専攻の障害種は知的・発達障害です。
家族構成は父と母、私と弟の4人家族。
現在父は九州に単身赴任中なので、母と私と弟の3人で生活しています!
弟は私と3つ離れていて、
重度のASD(自閉スペクトラム障害)+重度の知的障害があります。
ことばはほとんど出ません。コミュニケーションはほぼ取れないと考えていいかもしれません。
ボードなどに選択肢をいくつか書いて「どれがいい?」とかって聞くとたま~に答えてくれます!
⒉ 私の性格、好きなこと
性格はと聞かれるとはっきり答えにくいけど、
人からはよく「真面目」「ほわほわしている」「声が優しい」「マイペース」と言われます!
話すのも行動も比較的ゆっくりで、あまりテキパキはしていません。
「時間との闘い」みたいな環境に置かれるととても焦るし、たいていなにか失敗したりモノをなくしたりします笑
好きなことは歌うこと、食べること、アニメ、vlogを観ること、ファッションやメイクなどなど。
特にアニメは中学校の頃から大好きでいったんハマると熱量がすごいです🔥
ファッションやメイクは、大学生になってから好きになりました💄
もっと着たい服を自由に着たいな~と思って、最近はゆるゆるですが筋トレなどもしております。
⒊ 「きょうだい」について
ところで、
「きょうだい」や「きょうだい児・者」
という存在について知っている人はどのくらいいるでしょうか?
「きょうだい」というのは通常だと、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)と妹(弟)」=「兄妹、兄弟、姉妹」という家族のなかの関係性を示す言葉として使われていたりしますよね!
でも、私がここで使う「きょうだい」はそのような意味ではありません。
「きょうだい」とは、障害や病気がある子ども(人)の兄弟姉妹のことを
指します。
たとえば、
「私には○○障害のある弟/妹/姉/兄がいます。」
このようなことを言っている人が「きょうだい」です!
世間一般では、障害のある人(当事者)自体に対する教育上や生活上の支援、差別の解消などに焦点があてられることはだんだんと多くなってはきたものの、
その家族、特に「きょうだい」に対して支援のスポットライトが当たることは少ないと思います。
おそらく、私と出会って、またこのnoteを読んで初めて「きょうだい」という言葉や存在を認識したという人も多いと思います。
かくいう私も、自分が「きょうだい」であることを大学生になって初めて知りました。
きょうだいのなかには、自分の兄弟姉妹の障害種や家庭環境などのバックグラウンドによって状況は違えど、自分が「きょうだい」であるがゆえの悩みや不満、不安などを抱えて生きている人がいます。
(もちろん、そうでないきょうだいもいますよ!)
私も大学生になってからきょうだいについての本やネットの情報などを見たりするようになりましたが、
「この悩み私ももってたことある!」「この気持ちめっちゃわかるな~~」
と、共感の嵐でした!笑
世の中に一定数のきょうだいがいることは日本にいる障害児・者の数を考えれば理解できますが、意外と自分の周りに同じ境遇の人はそうそういません。
「私の悩みを、きっと障害のある兄弟姉妹がいない友達は理解できないだろうし、言っても困らせるだけだな」
「私はつらいと感じてるけど、毎日弟の世話している親のほうがつらいのだから、私はきっとつらいって言っちゃいけないんだろうな」
こんな考えをもつようになり、私も昔はなかなか友達や親に打ち明けたりすることはできませんでした。
今思い返してみると、あの頃の私は
自分の悩みや不安を「そんなことないよ」「気にしすぎだよ」って流すのではなく、「あなたの考えはおかしくないよ」「つらいね」と受け入れてくれる居場所が欲しかったんだなと思います。
そんなこんなで大学生になってからいろいろ調べたり勉強したりしていくうちに、いち当事者として他のきょうだいのために何かしたいという想いが強くなってきました!
⒋ これから
冒頭でもお話したように、私は将来的に「きょうだい支援」に関わっていきたいと考えています!🌸
ただ、
①そもそも自分以外のきょうだいさんとのつながりが少ない
②(①によって)自分以外のきょうだいさんの価値観や、どういう支援を必要としているかという情報が少ない
③「きょうだい支援」を仕事としてやっていく方法がわからない
などなど、まだまだ問題は山積みです・・・
そのため、
私のきょうだい人脈を増やす&将来のための情報収集&きょうだいに関わる情報発信
主に以上の目的をもって、これからちょこちょこnoteを書いてみたりSNSでつぶやいてみたりをしていきたいと思います✨
これを読んで、わたしという一人の人間であり「きょうだい」である存在を少しでも理解してくだされば幸いです😊
最後まで読んでくださってありがとうございました!そして、これからもよろしくお願いします。
KIRI