"The DUFFE N NEPHEWS(ダファー ネフュウズ)"
“The DUFFER N NEPHEWS”から、
商品に先駆けてZINEが届きました。
1984年、ロンドン、カムデンマーケットに始まり、独自のスタイルとシーンを築き上げた時代のアイコンであるDUFFER of st.GEORGE
カテゴライズやルールを脱構築、再解釈した寵児であり、現代にも脈々と伝えられるスタイルの基礎を作っている、と、僕は感じる。
“The DUFFER N NEPHEWS”は、日本という国で、少し遠い位置、例えば甥っ子のような立場から彼らを見て来た我々の世代が再解釈し、その人のスタイルの1ピースとなるような、ダファーの遺伝子を継いだアイテムを提案するプロジェクトです。
デザイナーは @niceness_official の郷裕一氏
氏の豊富すぎる知見と、卓越したプロダクトのセンスを通して、DUFFERを懐かしく思う貴方、未だ触れたことがない貴方に、その歴史とスピリットを感じてもらえればと思います。
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ここからは個人的な話。
DUFFERのことは名前は知っていたし、英国のスタイリストグループ
"Buffalo"が絡んでいたことも知っていた。
ただ、あまり具体的なイメージは沸いてなかったし、ロンドンでアメリカ的なものをやってたんだな〜くらいの感覚。
それがNEPHEWSの展示会でアーカイブと映像を見せてもらって
「こんなにかっこいい世界観だったんだ」
と一気に引きずられました。
ファッションを語る人間として、これをちゃんと知らないのはマズイと思ったし、差し出がましい気もするけど、浸透していない後世にも伝えていかなくては、という使命感に駆られてオーダーを入れた次第です。
感覚的には、アナトミカのピエールフルニエがパリでやっていた"HEMISPHERES"のイギリスバージョンみたいな。
HEMISPHERESの提案はめちゃくちゃ好きで、フレンチの上品さ×アメリカのラフさが混ざっているスタイルは今も僕の礎だけれど、ブリティッシュなテーラリングももちろん好き。
ロンドンのマインド×アメリカのスタイルも最高に格好いいし、HEMISHERES的なフレンチマインドが浸透した今、DUFFERのマインドがちゃんと伝わればもっと面白いはず。
商品は到着次第すぐに紹介したいと思います。
とにかく楽しみ〜
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL(042-785-5862)
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