選挙割、やります (kiretto ーv)
※クーポンコードはページ下部に記載いたします。
なるべく、全文読んでからの取得をお願いいたします。
※選挙権のない方や、やんごとなき事情で
選挙にご参加できない方でもご対応いたします。
詳しくはページ下部をご覧ください。
こんにちは
kirettoの菊池です。
noteを初めてみました。
これからコラム的なことはこちらで書きたいと思います。
もしかしたらブログもじわじわこちらに移動するかもしれません。
来る選挙 7/10(日)に向けて、
kirettoでは選挙割を開催することにいたしました。
もちろん、事前投票もOK です。
対象外ブランド
F.lli Giacometti
MATES
Anderson's
O'DEM
昔から、
「酒の場で野球と政治の話はしてはいけない」
と言われてきましたが、自分にはそれがずっと疑問でした。
野球の話はよく知らないからともかく、
自分の生活にまつわる政治のことで、お互いの主張をぶつけ合うことは、本当にいけないことなんでしょうか。
洋服の話で熱くなったり、少しぶつかりあったりして、仲違いまで行くことなんて、僕には想像つかない。
なら、政治のことについて疑問をぶつけ合ったり、公平に話し合うのは、悪いことではないはずです。
それならせめて、洋服屋で政治の話をしても、いいんじゃないだろうか。
kirettoは、洋服のことだけじゃなくて、カルチャーや政治のことでも何でも語り合えるサロンのような姿でありたいと思っています。
というわけで、選挙割を行います。
オンラインクーポンでお買い上げのお客様は備考欄なんかに
「選挙行きます(行きました)」
とか、今回の選挙をどう考えているかなんてことを簡単に書いていただければと思います。
もし
「どこに投票すればわからない」
「どの党がどういう考え方をしているか知りたい」
という方は、以下を参考にしてください。
もしくは、インスタグラムからDMでご質問いただいても構いません。
お気軽にご連絡ください。
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ここからは個人的な意見込みです。
色々と思うところはありますが、
洋服屋として今回の選挙の争点に挙げたいのは、来年10月から施行予定のインボイス制度。
簡単にいうと、
「小規模な事業者から今よりもっと税金をとる」
制度です。
もっと詳しくいうなら、1000万以下の年商の事業者は現在事業にまつわる消費税（自分が仕事を受けるときに発生する消費税）が免税されています。
しかし、そのまま免税事業者でいるとインボイスという書類が発行できません。
対して、仕事を振る側の企業はインボイス付きの請求書があるとその分免税を受けられるので、小規模な事業者に対して仕事を振りづらくなります。
つまり、小規模なクリエイター、小さな会社、ブランドを始めたてのデザイナー、伝統工芸や小規模な縫製事業者さんなどが、苦しくなるのは明白です。
この制度の導入根拠として、日本では現在8%と10％の複数税率が導入されていて、消費税の処理が煩雑になることが挙げられていますが、本当にそうでしょうか？
２つ程度なら処理がそこまで煩雑になることはないし、きちんと処理しなければ現状でも税務署にから通達がほぼ確実にきます。
対してインボイスが導入されている、例えばフランスは
標準税率19.6%
7%旅客輸送、肥料、宿泊施設の利用、外食サービス等
5.5%書籍、食料品等
2.1%新聞、雑誌、医療品等非課税不動産取引、不動産賃貸、金融・保険、医療、教育、郵便等
など、むしろ人々が生活に必要だったり、文化活動をするために必要な税率が"安くなる"ことを目的とした制度として導入されています。
とすれば、日本のインボイス導入は果たして正しいのか？
僕は明確に"NO"だと考えています。
このままインボイスを導入すれば、これからが楽しみなブランドや、伝統技術を学ぶ職人さんやその弟子、グラフィック制作などをしている事業者、アーティスト、文筆家など、未来のある文化的な人々が廃業に追い込まれたり、生活が苦しくなるのはまず間違いありません。対して、得をするのは国だけです。
本当に導入されるなら、小規模事業者は集まって法人化したりと新しい対策を立てることは不可能ではないですが、個人として伸び伸びと活動し、個人として適切な利益を得るためには何としてもこの制度だけは止めねばなりません。
もちろん、他の理由も多々あります。
いわゆるLGBTQの友人たちのこと、選択的夫婦別姓などの自由や、子供に対する政策、憲法改正などなど。
詳しくは書きませんが、それらの理由から、僕は今回の選挙は
・共産党/山添拓 氏
に投票するつもりです。
「共産党」という名前にアレルギーを示す方もいるかと思いますが、
特定の政党支持というより、議員さんの主張と、今回の選挙に対するマニフェストの内容を鑑みて決めました。
もしこの記事を読んで僕の考えに賛同してくれるのであれば、
・立憲民主党
・共産党
・れいわ新撰組
いずれかへの投票をお勧めいたします。
もちろん、今回の選挙割は一人でも多くの方に政治に興味を持ってもらうことを目的としているので、どの党に投票しても構いませんし、特定の党に「投票しない方がいいと思う理由」は書きません。
何ならやんごとなき事情で選挙に行けず、選挙割だけ受ける方もいるかも知れません。それでも、これを読んで政治に興味を持ってもらえればOKとします(ただ、もちろん投票はしてほしいです)
対象期間
7/5(火)~7/10（日）
※回数無制限でご使用可能です。
※よろしければ、購入時の備考欄に今回の選挙についてのお考えや、何でもいいので一言添えてください。
※店頭でも選挙割は行いますが、投票用紙などはなしで大丈夫です。
簡単にお考えをお聞きかせください。
※選挙権のない方でも政治について興味、関心をお持ちで、政治参加へのご意志やお考えがあれば喜んで割引させていただきます。
COUPON CODE
「VOTE」
菊池健斗
kiretto ーv
東京都町田市原町田4−22−16 武藤ビル202
TEL（042-785-5862）
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