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asanopoet
日常的なイリュージョン
かつて引田天功のプロフィールにあった「イリュージョニスト」という職業。
何とも凄い職種だなぁと思った。
彼女の場合は、敢えてそうそう言い方をして、自分の芸の付加価値を高める意図があったのだろう。
イリュージョンは非日常だからイリュージョンである。当然のことを言っている。
でも最近はそうでもない気がする。
引田天功にも不可能なイリュージョンが日常化している。
国の行く末よりも大切な芸能人のお行儀問題は存在してしまうし、死因として遥かにガンよりも少ない、かの病気が真剣に議論されてしまう。
日本の若者よりも大切だ宝だともてはやすのが日本人ではない方々だったりして、もはやイリュージョンを通り越している感がある。
これでは引田天功も仕事がなくなる。
彼女のイリュージョンよりも、世の中の断片だけでよほどのイリュージョンだから。