洗濯槽のカビ落しには,酸素系漂白剤？塩素系漂白剤？どう選べばいいの？

洗濯した服に茶色いような黒っぽいようなワカメみたいなものがついてる・・・。その正体は黒カビです。
黒カビは、溶け残りの洗剤や洗濯物から出た皮脂などの汚れが、洗濯槽の裏に蓄積していることが原因で発生します。
また、洗濯機内は湿度が高く、黒カビが繁殖しやすい環境です。
日々使っている洗濯機の内部には、黒カビや汚れが隠れています。
そのまま放置すると、せっかく洗った衣服がカビ臭くなったり、逆に汚れが付着したりします。

そのため洗濯機は定期的な掃除が必要です。
今回は洗濯機の掃除に欠かせないアイテム「洗濯槽クリーナー」に
注目してみました。
洗濯槽を清潔に保つために便利な洗濯槽クリーナー。
酸素系や塩素系、液体タイプや粉末タイプとさまざまあり、どれを選べばよいのか悩んでしまう人も多いでしょう。

■酸素系クリーナーの特徴
過炭酸ナトリウムが主成分で、発泡した泡で「汚れ」を剥がし落とす。殺菌力は塩素系に劣る。
見た目にピロピロワカメの汚れが浮くのが酸素系漂白剤
★メリット→臭いが少ない！汚れが見える
☆デメリット→手間と時間がかかる

■塩素系クリーナーの特徴
次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、細菌類を「殺菌」する力
ワカメ黒カビを溶かして落とすのが塩素系漂白剤
★メリット→時間が短い、メーカー推奨
☆デメリット→塩素臭が強い、取り扱い注意

それぞれメリットとデメリットを比較して、ご自宅の洗濯機や環境に合ったクリーナーを選びましょう♪