目の前のことをこつこつとやることが最も大事なのかもしれない
言い訳だけど仕事が死ぬほど忙しく更新できなかった。
ありがたい話を上司からいただいた。
「10月から管理職に昇進させるから、残り三ヶ月そのつもりでがんばれ」
言われた瞬間、自分でも信じられなかった。
このポンコツの僕がなぜ。という気持ちだった。
今の会社に入った経緯
僕は今の会社に2020年の3月に転職をした。
前の会社でメンタルをボロボロにやられてしまい、バイクやCMキャラクターのつるのた●しを見るだけで吐き気がするレベルまで落ちぶれてしまった。
事実上クビとなり、拾っていただく形で今の会社に入った。
職種はデータアナリスト。これまでやったことない仕事だ。
ただ、エクセルやVBAがそこそこ書けて、綺麗なパワポを作ることができる。あと、人前で喋るのがまぁまぁ上手い。
これくらいしか僕の強みはない。はっきり言って専門性皆無な状態だった。
とにかく必死に走り抜けた4ヶ月
だからこそ、拾っていただいたことが本当に有り難かった。
これまで自分は社会人の平均値と比較すれば読書や勉強をする人間だと認識していた。学ぶことは素晴らしいことだ。
しかし僕の場合、マウンティングすることや周囲からの承認をがモチベーションになっていた。
「バリューを出すこと」
そのために一番大事なのは周りの人に喜んでもらうこと。ありがとうと言ってもらうこと。
決して自分のスキルをひけらかすことではない。
そんな当たり前のことすらわからず、前職では自分がどれだけ勉強しているかをひけらかしていた。
そりゃ嫌われてパワハラ受けて当然だわなwと思う。
じゃあ喜んでもらうためには何をすればいいのか。
自分は器用な人間じゃない。目の前の仕事をより早く、よりハイクオリティにしていくという思いでクリアしていくしかない。
別にプログラミングができたら人生が変わるわけでない。
目の前の課題をとにかくクリアし続けること。
その積み重ねにすぎないのだ。
プログラミングは課題をクリアする手段にすぎない。
1日1善
1日に最低1個は価値のある仕事をする。
ただそれだけしか考えていなかった。
毎日、爪痕を残すために何ができるか。それだけを必死に考えて仕事をしていた。
そうすると、だんだん自分の力で大きい仕事をこなせるようになってきた。
社長から直接PM関連の仕事も任されるようになってきた。
こんなボロボロだった自分にチャレンジングな仕事を振っていただける。
本当にありがたい。
そう感じていた矢先の昇進の話だった。
一番大事なのはとにかく目の前の「仕事」をすること
仕事は常に改善し続けるもの。ただこなすのは作業。
とにかく、自分に与えられたタスクを「より早く」「より美しく」やり切る。
そこに求められるのは奇抜な発想でもコンサルのような高いスキルでもない。
とにかく目の前の仕事にコミットする力なんだと思う。
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