お化け屋敷って何が怖いの?
おはようございます。
今朝、マックで紅茶飲んでたら
JKがお化け屋敷について話していて,ふと昔の記憶を思い出したため、お化け屋敷について書いていこうと思います。
お化け屋敷って何が怖いのだろうか?と。
文章量が多くなりそうなので、今回はお化け屋敷が怖くなくなる背景について紹介したいと思います。
小学生〜高校生
私は小学生の頃、家族でお化け屋敷に行くと、ものすごく怖くて、親の後ろにくっついて一切前を見ないで時が過ぎるのを待つような怖がりな子でした。大学生でお化け屋敷に行くまではお化け屋敷は怖いというイメージでずっと生きてきました。
大学生での出来事
しかし,大学生になったとき、ある絶凶好きの先輩と富士急ハイランドの戦慄迷宮に行くことになりました。背景としては先輩が絶叫系と絶凶系が好きで、ジェットコースターかお化け屋敷を選ばざるを得ない状況にあり,消去法でお化け屋敷を選びました。(ジェットコースターも苦手マン)
お化け屋敷に入る前
戦慄迷宮といえば、日本一怖いお化け屋敷で有名で、入る前はまじでずっと怖くない。怖くなくなるにはどうしたらいいか入念に調べてました。先輩にもどうしたら怖くなくなるかや、どういうモチベーションで挑めば良いかなどを聞いていました。最悪途中退室も考えていました。
何も考えるな!感じるな!と念じて相当心臓がバクバクしていました。
お化け屋敷に入ってみて
しかし,お化け屋敷に実際に入ると,
怖い怖いと構えていても
あれ?怖くない。いや、まだ序盤だからここで安心させといて後半の落差で怖がらせるんだな。騙されないぞ!と気を張って進んでいた。けど,隣の絶凶好きの先輩を見ると,なんと見事に叫んでいるし、走ってるし、何してんのか意味わかりませんでした。
私「どうしたんですか? まだ怖いものまだ来てないのになんで叫んでいるんですか?」
先輩「煽ってる?」
みたいなたわいもない会話で楽しんでいました。お化け屋敷前の私と先輩の立場が逆転してました。
お化け屋敷の新たな楽しみ方?
マンネリ化してきたため、お化け屋敷という役割を捨てる作戦を考えました。夏だったので,涼しくなるために、居座るのもいいな。お化けの特殊メイクを見たり,独特な音楽を楽しんだりと段々と違う遊びになってきました。けど,あまりにも刺激がなく、どうしたものかと悩みました。両手を背中に縛って目隠しして歩く?けど,それは逆に怖くない。とか考えながらあっという間に終盤戦へ…
しかし、ここで重大な問題を発見しました…
それはお化け屋敷としての楽しみ方ができていないことです。
まだ一回も怖がれてない…
問題とは?
①怖がるという体験価値に私は高い料金を払っているのにも関わらず,ただの涼みにきている人になっていて,費用対効果が悪いこと
②怖がらせる仕事をしているお化け役の方々に対して不適切な対応をしてしまって罪悪感がすごいこと。
③お化け屋敷って怖がらせる側だけでなく,怖がるお客さんが怖がらせる側に寄り添って一緒に作っていく体験なのに、お客としての責務を全う出来ない自分への自責の念
解決策?
①②③を解決するために、
・いかにこのお化けが自分にとって怖い存在であるかを想像力豊かな頭でイメージする
・自発的に大きな声で「うわぁぁぁあ、キャァぁあー」と叫ぶ
・お化けがいたら全力で逃げる
・鳥肌を立たせる
など様々な工夫をしました。
しかし、演技が下手でわざとらしいと先輩から叱責されました。お化け屋敷に行く時は演技力を高めてから行きたいと思いました。
そのときは正直私の実力不足もあり、お化け屋敷で怠惰な時間を過ごしたなと思いました。
まとめ
現時点では、
お化け屋敷はお金と時間と労力の無駄な行為です。
そしてお化け屋敷そのものよりもお化け屋敷で怖がれない自分のほうが怖いと思いました。
これが将来変わることを願っています。
次回作はなぜお化け屋敷は怖く感じるのか?また私はなぜ怖くないのか?などについて考えたいと思います。