私の現在地 生後61年8ヶ月
6月下旬のこと
バイト先の社長である友人夫が言った。
「研修で7月に北海道に行ってくる」
私と友人娘Kちゃん(20代)は笑いながら『いいなー』と返事した。
Kちゃんの母、友人妻は療養中
手伝い始めてから、母親の代わりに頑張っている子ども達にまとまったお休みが取れればいいのにと思っていた。
友人夫がKちゃんに言った「行ってくればいいよ。7月中旬までならなんとかなる」
まさか私が一緒に北海道に行くとは思わなかった。
そもそも行けるのは一泊のはずだった。
一夜明けると、Kちゃんが行きたがっていた北海道に行先が決まっていた。
急だった事もあってKちゃんの友達とも日にちが合わせられない。
友人夫から「一緒に行ってやってくれないか」と頼まれた。
『わかった。旅費は分割で払うね』そう言うと「旅費はこちらで出すから」と言ってくれた。
そして7月に北海道旅行へ行って来た。
この旅行の日に、孫を保育園に迎えに行ってもらえないかと娘から連絡があった。
この日は都合が悪いと連絡し、そこから家族で一悶着あった。
結局、娘は働き方を変えることになった。
私と次女が月に数回孫の保育園の送迎をしていたが、それをなるべく自分でできる範囲で勤務をすることにしたようだった。
この後、私は何をしているんだろうと酷く後悔した。
目の前に困っている人がいると何か出来ることはないかと思う。
それは今に始まったことでは無い。
そのせいで子ども達に我慢させてきた事もあったかもしれない。
そんな事を思っていた時に次女が言った。
お母さんはいつも目の前の人を助けようとする。それが私(次女)だったり弟だったり姉だったり。今はKちゃんなんだよ。お母さんはそう言う人なんだよ。30数年生きてきてやっとわかったよ。だから気にせずに北海道に行ってきて。
私は61年生きてきてやっと気づいたのに次女は30数年でわかったなんて偉いなぁ。
私を支えてくれる家族、友人に感謝し、これからも私ができる事をしていくだろう。
ただ、遅ればせながらやっぱり一番は家族だとわかった61歳の夏だった。
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自身はなかなか投稿しないのに、段々とnoterさんの投稿頻度が減ってくると寂しく思うのーこです。
最近はゆる〜く投稿してくれてホッとしています😊
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プチ挑戦をしていると言う恵子さん
何か気になるけど楽しめてるなら良いや😊
これからもぼちぼち投稿していこうと思っています☘️
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