6月25日は、ポップの帝王・マイケルジャクソン氏の忌日&住宅デー&船員デー&加須市うどんの日&日本初の馬車鉄道が開業&指定自動車教習所の日
【ポップの帝王・マイケルジャクソン氏の忌日】
2009(平成21)年6月25日、アメリカポップ界の帝王と称されたマイケル・ジャクソン氏が、50歳の若さで他界されました。
死因は、麻酔薬と短時間での複数の睡眠薬投与による中毒死とされているものの、担当医の話と食い違う部分も多く、その最期には未だ多くの謎が残っています。
マイケル・ジャクソン氏は、人類史上最も成功したエンターテイナーとして、ギネス記録に認定されている他、CDやビデオなどの世界総売上げは、7億5,000万枚以上とも言われていて、現在も売上は伸び続けています。
【住宅デー】
サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ カサ・ミラアをはじめとして、その多くが世界遺産に登録されているスペインの建築家アントニ・ガウディ氏の誕生日(1852[嘉永5]年6月25日)にちなんで、全国建設労働組合総連合が、6月25日に記念日を制定しています。
住宅デーの制定当時は、高度成長による住宅建設ブームもあり、職人さんを巡るトラブルがたくさんあったことから、大工さんや左官屋さんたちの職人の腕と信用を回復することも目的に、記念日が制定されています。
【船員デー】
国連の専門機関のひとつの国際海事機関(IMO)が、6月25日に国際デーとして記念日に制定しています。
国際表記:Day of the Seafarer
海で過ごすことが多い世界中の船員も、国際的な海上貿易、世界経済、市民社会に貢献していることを再認識することが目的とされています。
また、例年6月25日には、決められたテーマに沿った船員たちの日常を映した写真投稿などがSNS上で展開されていて、年々盛り上がりを見せています。
【加須市うどんの日】
埼玉県加須(かぞ)市にある不動ヶ岡不動尊總願寺(そうがんじ)に残されている記録に、1711(正徳元)年ごろ、加須名物の饂飩(うどん)粉が、舘林城主だった松平清武宛に贈られたとあり、その御礼状が、6月25日付けとなっていることにちなんで、加須市が記念日に制定しています。
同市では、郷土料理のひとつとして「加須うどん」のPR活動を行っていて、年によっては、6月25日を含む前後の週末に、うどん関連のイベントが開催されています。
《余談》
日本三大うどんは、地域や選定方法によって変動がありますが、
讃岐うどん:香川県
稲庭うどん:秋田県
水沢うどん:群馬県
加須うどん:埼玉県
五島うどん:長崎県
氷見うどん:富山県
きしめん:愛知県
以上は候補として頻繁に登場していて、加須うどんも候補のひとつに数えられています。
【日本初の馬車鉄道が開業】
1882(明治15)年6月25日、日本初の馬車鉄道「東京馬車鉄道」が、新橋〜日本橋間で開業しました。
馬が線路の上を走る車を引く輸送方法は、馬者と違い、ガタガタしなくて乗り心地が良いとされ、また大きな荷物等も運べる利点から、以後、北海道から沖縄まで全国的に広まっていきました。
が、馬車同様に、馬の糞尿処理、給餌など、多くの手間がかかることもあり、地域によっては、ほとんど浸透しませんでした。
【指定自動車教習所の日】
1960(昭和35)年6月25日に「道路交通法改正法」が施行されたことにちなんで、全日本指定自動車教習所協会連合会が、記念日に制定しています。
この改正法により、公安委員会が指定した自動車教習所を卒業すると、運転免許取得時の技能試験が免除されました。
公安委員会が指定した自動車教習所=公認自動車免許教習所の表記がある自動車教習所のこと。
(以上、ネット検索より)