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2月3日は、立春(2025年)&大岡忠相が南町奉行に就任&第11回札幌冬季オリンピック開幕&神社本庁設立記念日

【立春(2025年)】

立春は、季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、定気法にて、太陽黄経が315度のときと定義されていて、2025(令和7)年は2月3日に該当します。

中央標準時:2月3日:23時10分

冬が終わりを告げ、春の気配が立ち始めることから、立春と呼ばれていますが、特に2000年代に入ってからは、最も雪の降る月が2月で、まだ寒さが厳しい時季になりつつあります。

季節の考え方としては、立春〜立夏までが春とされていて、
八十八夜:立春から数えて88日目
春一番:立春〜春分の間に吹く、その年最初の南寄りの強風
上記のほか、立春が起点の考えが、今も広く残っています。


【大岡忠相が南町奉行に就任】

享保2年2月3日(新暦1717年3月15日)、大岡越前守忠相(ただすけ)が、南町奉行に就任しました。

大岡越前守忠相は、時代劇ドラマ「大岡越前」のモデルになった人物で、ドラマ等では、数々の難事件を裁き、名奉行として描かれています。

しかし、歴史史料の記録では、大岡忠相自身が実際に取り仕切った裁判は、数回しかないとの味方が有力です。

これは、時の江戸幕府8代将軍・徳川吉宗と共に、享保の改革を進めるにあたり、町奉行だった大岡忠相自身が、自らその方策を、懇意に町人たちへ話していたとされることから、人情味あふれる庶民の味方との印象が残り、きっと裁きも素晴らしいんだろうとのイメージが広まっていったことが、当時の文献に記載されています。

そのため、脚色されながらも、その人柄や人望といった根幹は、しっかりと後世に残ったイメージだと考えられています。

そして、大岡越前守忠相が実際に南町奉行に就任した旧暦の2月3日は、TV時代劇ドラマの人気も相まって、「大岡越前の日」として記念日に制定されています。


【第11回・札幌冬季オリンピック開幕】

1972(昭和47)年2月3日、第11回・札幌冬季オリンピックが札幌で開幕しました。

札幌冬季オリンピックは、日本初開催の冬季オリンピックで、アジア初開催の冬季オリンピック として記録されています。

同大会では、特に、スキージャンプ70m級(現ノーマルヒル)にて、
笠谷幸生(かさやゆきお):1位
金野昭次(こんのあきつぐ):2位
青地清二(あおちせいじ):3位
上記が地元の声援も後押しして、日本史上初の「金銀銅・表彰台独占」の快挙を成し遂げました。

この快挙を祝して、以後、日本のスキージャンプ陣は、「日の丸飛行隊」と呼ばれています。


【神社本庁設立記念日】

1946(昭和21)年2月3日に、伊勢神宮(三重県伊勢市)を本宗とした、日本全国各地の神社を包括する宗教法人「神社本庁」が発足したことにちなんで、同庁が記念日に制定しています。

神社本庁自体は、事務機関なことから、崇敬の対象外であるため、特に祭礼や式典などは行われていません。

また、神道系の宗教団体としては日本最大であり、日本の伝統と文化を守り、伝え続けていくことを専行としています。

(以上、ネット検索より)

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