2月9日は、肉の日&バレーボール競技が誕生&服の日&ふくの日&漫画の日/治虫忌
【肉の日】
に(2)く(9)の語呂合わせにちなんで、2月9日に記念日が設けられています。
毎月29日も肉の日に制定されていて、全肉連提携店舗、肉製品会社、精肉店、各スーパー などでは、特売セール等の各種キャンペーンが展開されています。
他にも、焼き肉の日:8月29日:や(8)きに(2)く(9)の語呂合わせ、いい肉の日:11月29日:いい(11)に(2)く(9)の語呂合わせとして、それぞれ記念日が制定されていて、主に全肉連とJA全農が連携している各店舗等では、お肉にちなんだ製品のプレゼントキャンペーンが展開されている場合があります。
【バレーボール競技が誕生】
1895(明治28)年2月9日、アメリカの体育教師=ウィリアム・G・モーガン氏によって、屋内スポーツ競技=バレーボールが考案されました。
遡ること4年前の1891(明治24)年には、同じ室内スポーツ競技のバスケットボールが考案されたばかりで、注目と人気を集めていました。
が、バスケットボールは割りと激しい動きが必要なため、女性や子どもたちでもプレイしやすいものが良いとの思いから、バドミントン、バスケットボール、テニス、ハンドボール、野球などの競技を参考に、組み合わせて出来たのがバレーボールだと言われています。
中でも、バドミントンを特に参考にしたことから、当初は、バトミントンに由来するMintonette(ミントネット)の名称が付けられていました。
また、当時のルールは、チーム人数:指定ナシ、同チーム内でのボール回し回数:制限ナシ、ボールが自チームの床に落ちたら負けといった、割りとシンプルなものでした。
モーガン氏が考案したミントネットの普及を図るべく、競技団体に提案したところ、ボールが地面に付く前に打ち返すのは、テニスのボレー(volley)のようだとの意見を受けたことから「ミントネット」の名称をvolley(ボレー)に変更し、競技として登録が行われています。
今日のように、volleyball(バレーボール)と呼ばれるようになったのは、1950年代に入ってからで、ボレーはサッカーのシュート用語として既にあるし、「ボレーボール」ちょっと英語で発音しにくいとのことから、スペルは変えずに、発音だけバレーボールと呼ばれるようになりました。
《余談》
日本にバレーボールが紹介されたのは「ボレーボール」と呼ばれていた1910年代の頃で、ボールを相手コートに打ち返す動作は、自分のコートからボールを追い出したり押しのけるようだといった排出的ニュアンスから、漢字では「排球」と表記されています。
《服の日》
全国服飾学校協会や日本ファッション教育振興協会などが、ふ(2)く(9)の語呂合わせにちなんで、2月9日に記念日を制定しています。
「ファッションは幸せのコミュニケーション」をキャッチフレーズに、例年2月9日を中心として、様々なイベント等が開催されています。
[余談]
洋服に関しては、洋服記念日:11月12日:太政官令で制服に洋服が採用、いい服の日:11月29日 :いい(11)ふ(2)く(9)の語呂合わせと、それぞれ記念日が制定されています。
《ふくの日》
山口県下関近隣の地域は河豚ふぐ漁の本場で、同地域では河豚を「ふく」と発音するから、ふ(2)く(9)の語呂合わせにちなんで、下関ふく連盟が、2月9日に記念日を制定しています。
ふぐには毒があり、調理を行う際には専用調理免許取得者か、その監督下にある者と限定されているものの、割と以前から「福」を連想する縁起が良い魚として親しまれ続けています。
《漫画の日/治虫忌》
日本を代表する世界的な漫画家で、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「火の鳥」「リボンの騎士」「ブッダ」「ブラック・ジャック』」など、数々の作品を著した手塚治虫氏の功績を讃え、追悼の意も込めて、漫画専門店「まんだらけ」が、同氏の忌日となる2月9日に記念日を制定しています。
忌日:1989(平成元)年2月9日。
(以上、ネット検索より)