10月7日は、ミステリー記念日&長崎くんち&キットカットのオトナの日&いい岩魚(イワナ)の日&バーコードが特許登録される&ルナ3号が月の裏側の撮影に成功&盗難防止の日
【ミステリー記念日】
ミステリー小説の先駆者と称される作家エドガー・アラン・ポー氏の忌日を偲ぶとともに、同氏の功績を称えるため、10月7日に記念日が制定されています。
1849(嘉永2)年10月7日、同氏が1845(弘化2)年に発表した「モルグ街の殺人」は、世界初の推理小説とされています。
上記作品と「心臓の告白」は、それまでなかったミステリーと恐怖の要素を組み合わせた作品でした。
加えて、「アーサー・ゴードン・ピムの物語」には科学的知見が多数盛り込まれ、その多くの作品が、後に活躍するSF作家たちに影響を与えたことから、小説ジャンルの開拓者とも称されています。
【長崎くんち】
長崎県長崎市の氏神である諏訪神社で執り行われる祭礼「長崎くんち」は、例年、10月7日〜9日の3日間開催されています。
奉納踊では、異国風味のものが多く、豪華絢爛な祭礼として、毎年多くの見物客や観光客で賑わっています。
【キットカットのオトナの日】
チョコレート製菓「KitKat」シリーズの製造・販売を行っているネスレ日本株式会社が、オト(10)ナ(7)の語呂合わせにちなんで、10月7日に記念日を制定しています。
【いい岩魚(イワナ)の日】
山形県最上郡金山町で渓流魚を流水養殖する神室トラウトファームが、イ(1)ワ(=◯輪≒0)ナ(7)の語呂合わせにちなんで、10月7日に記念日を制定しています。
冷水を好み、浅瀬でも生息でき、警戒心が強く、何でも食べる肉食系 が特徴の「イワナ」は、その生態から渓流・渓谷の王魚とも呼ばれていて、丸焼きで頭から尻尾まで食べられることから、釣りでも人気があります。
【バーコードが特許登録される】
1952(昭和27)年10月7日、アメリカで世界初のバーコードの特許が認可がされました。
バーコード=縞模様状の線の太さによって、数値や文字を表す識別子のこと。
バーコードは、1949(昭和24)年に、当時ペンシルベニア州(アメリカ)にあるドレクセル大学の大学院生だった、バーナード・シルバー、ノーマン・ジョセフ・ウッドランドによって発明されました。
簡易デジタル情報の変換と読み取りに優れていて、正確さ、スムーズさ、自動化を可能にしたことから、商品購入手続き、イベント管理、図書の貸出、個人識別、医療カルテ、物流管理など、幅広い業種で使用され、一般生活においても、多くの革新的技術をもたらしました。
商品や製品に付加されているバーコード規格は、
JAN(ジャン)コード=Japanese Article Number:主に日本国内
EANイアンコード=European Article Number:国際的
と呼ばれ、左から3桁は、国コードを示していて、日本のバーコード規格は、490〜 491〜から始まる数値です。
そして、このバーコードの日として、記念日のひとつに制定されています。
【ルナ3号が月の裏側の撮影に成功】
1959(昭和34)年10月7日、当時、ソ連の月探査機「ルナ3号」が世界初の「月の裏側」の画像撮影に成功しました。
月が自転する周期速度と、地球を周回する公転速度が同じなため、地球上から月を見ると、常に月の表側だけしか見えず、月の裏側は長年の「謎」 とされていました。
が、ソ連が打ち上げた「ルナ3号」は、月の裏側までの飛行に成功したことで、世界で初めて月の裏側の撮影が実現されました。
受信された画像は不鮮明だったり、その真偽には諸説あるものの、ルナ3号から送られてきた画像からは表側とは異なり、月の裏側には暗い月の海がほとんど存在しないことをはじめ、多くの発見をもたらしました。
【盗難防止の日】
日本損害保険協会が、とう(10)な(7)んの語呂合わせにちなんで、10月7日に記念日を制定しています。
家屋侵入盗難、自動車盗難、置き引き、スリ、強盗を含む盗難被害を防ぎ、盗難犯罪をなくすことが目的とされています。
年によっては、月や週を通して「全国盗難防止の啓発運動」が展開されていて、盗難被害防止に役立つ知識や講習会が行われています。
(以上、ネット検索より)