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12月5日の誕生花

シンビジウム
=飾らない心、素朴、高貴な美人

南天(ナンテン)
=私の愛は増すばかり、良い家庭、機知に富む、福をなす

ドラセナ
=幸福、永遠の愛、幸せな恋、隠しきれない幸せ

《シンビジウム》

多肉性の常緑植物で原産地では樹に着生したり、根元に地生したりする半着生のランです。

シンビジウムが最初に発見され、ヨーロッパに紹介された18世紀後半以降、インドからイギリスへ各種のシンビジウムが送られ、交配がすすみました。

日本には明治以降に入り、鉢花として贈答用としても人気があります。

花の観賞期間が長く、コチョウランと並ぶ人気の洋ランで、最近は切り花にも出回っています。

シンビジウムの種類は、花茎が直立するタイプや弓状になるタイプ、下垂するタイプとあり、また花の大きさも10cm以上の大型種から、3cm程度の小型種まであり、花色は白、黄、ピンク、赤などがあります。

《南天(ナンテン)》

メギ科ナンテン属の常緑低木で、原産は中国で冬に赤くて丸い実をつけます。

咳止めの効果が期待できることから薬用植物としても扱われており、葉は南天葉や南天竹葉と呼ばれる生薬です。

ナンテンという音が難転に通ずることから、日本では縁起の良い木とされており、家相では鬼門または裏鬼門に植えると良いと言われています。

贈答用の赤飯に南天(ナンテン)の生葉を載せたり、江戸時代には、どの家も火災除けとして玄関前に植えられていました。

《ドラセナ》

熱帯アジアや熱帯アフリカに自生する常緑樹で、観葉植物として人気があります。

幸福の木と呼ばれることもあり、初心者でも育てやすいと言われています。

幹の太さや葉の形などは様々ですが、太い幹を持つ種類のマッサンゲアナはハワイの言い伝えで玄関に飾ると幸せが舞い込んでくるとされます。

直射日光を避けて、日が当たる場所に置くようにしましょう。

乾燥しているくらいの環境を好むので、頻繁に水やりをする必要はありません。

(以上、ネット検索より)

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