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3月15日は、大吉日(2024年)&平安神宮が創建される&「続日本紀」が完成&世界消費者権利デー

【大吉日(2024年)】

暦を元にした占いや風水学などでは、天赦日(てんしゃび):為すこと全てに恩恵を授かる極上の吉日(年間5〜6日)と、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):何か始めた行いが成果として実を結びやすく、金運にも良い(月ごとに4〜6日)がありますが、その2つの重なる日が、その年によって2〜4日だけあります。

2024(令和6)年は、1月1日(月)、3月15日(金)、7月29日(月)、12月26日(木)の4日間が、天赦日と一粒万倍日が重なる最も縁起の良い「大吉日」です。

《天赦日と一粒万倍日・補足 》
天赦日:天が万物の罪を赦ゆるす日と言われていて、日本の暦の中では、最上級に吉日とされています。

また、あらゆる障害を取り除いてくれる日ともされています。

その年の干支によって日付は異なり、2024(令和6)年は、1月1日(月)、3月15日(金)、5月30日(木)、7月29日(月)、8月12日(月)、10月11日(金)、12月26日(木)の7日間が該当日です。

一粒万倍日:一粒の籾(もみ)が万倍の籾を持った稲穂になることから、転じて、この日に何か始めたことが良い成果につながるとされています。

二十四節気を元に算出され、各月ごとに4〜6日ほど該当日があります。

大吉日は、何か新しいことにチャレンジする、生活習慣を改める、財布などを新調する、普段からよく使うものを新しくする、宝くじを購入する、気分をリフレッシュするなどに、最も適した日とされています。


【平安神宮が創建される】

1895(明治28)年3月15日、平安遷都1,100年を記念して、京都市左京区に、「平安神宮」が創建されました。

平安遷都を行なった、第50代桓武(かんむ)天皇を祀る神社として、遷都当時の8分の5のスケールで再建されています。

また、平安神宮で過ごした最後の天皇・第121代孝明(こうめいう)天皇は、祭神として祀られています。

近年進む歴史的史料の新発見などにより、その再建手法や建築様式には、当時との相違が見られるものの、京都観光のハイライトのひとつとして、国内外の多くの観光客から親しまれ続けています。


【「続日本紀」が完成】

797年3月15日(旧暦:延暦16年2月13日)、菅野真道(すがののまみち)らが編纂に携わった、全40巻の「続日本紀(しょくにほんぎ)」が完成しました。

先に編纂されていた「日本書紀」に続く、六国史の第二章版にあたる同書は、文武(もんむ)天皇元年(697年)〜桓武(かんむ)天皇期の延暦10年(791年)までを記した、約95年間の歴史を取り扱った内容です。

また、「日本書紀」は主に日本という国家が形成されていく過程を描いたものに対して、「続日本紀」は、国家が形成された後の歩みがメインに描かれているのが特徴で、各代の天皇の時世で起きたことなどが簡潔に記載されています。

加えて、内容の一部に、「略伝」または「薨伝(こうでん)」と呼ばれる、別途注釈のようなものを記載技法として採り入れた先駆け的書物としても認識されています。


【世界消費者権利デー】

1962(昭和37)年3月15日に、時のアメリカ第35代ジョン・F・ケネディ大統領が、消費者には権利がある旨を記載した、消費者の利益の保護に関するアメリカ合衆国連邦議会への特別教書を発表したことに由来して、国際消費者機構が国際デーとして記念日に制定しています。

国際表記:World Consumer Rights Day

世界の消費者運動を祝福し、連帯していくことが提唱されていて、例年3月15日は、消費運動の統一行動日として、権利確立や消費拡大を目的とした様々なイベントやキャンペーンが、世界中で実施されています。

(以上、ネット検索より)

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