5月25日は、スター・ウォーズ第1作目がアメリカで公開&ターミネーターが日本初上陸&広辞苑が出版&食堂車の日&主婦休みの日
【スター・ウォーズ第1作目がアメリカで公開】
1977(昭和52)年5月25日、ジョージ・ルーカス監督作品シリーズ「スター・ウォーズ」が、アメリカで公開されました。
それまでのSF映画は、どちらかと言うと、B級作品、キワモノ的な扱いをされがちでしたが、未来技術に人間ドラマ的要素を上手く組み合わせた「スター・ウォーズ」の登場は、映像の斬新さも相まって、男女問わずファン層の獲得に成功し、SF映画の評価を一気に高めました。
同映画の人気は世界的に広がり、続編や前編が何作も続く、一大シリーズ作品になっています。
《スター・ウォーズ・デー》
劇中の「May the Force be with you. (フォースと共にあらんことを)」の台詞=May the Forceと、英語で5月4日を表す、May(メイ)、4th(フォース)をかけたもので、「スターウォーズ」シリーズ作品を記念する日とされています。
例年5月4日は、世界中のスター・ウォーズファンが中心となって、記念イベントが各地で開催されている他、年度や場所によっては、過去の作品シリーズを上映している映画館も見受けられます。
【ターミネーターが日本初上陸】
監督:ジェームズ・キャメロン氏、主演:アーノルド・シュワルツェネッガー氏のSF映画「ターミネーター」が、1985(昭和60)年5月25日に日本で公開されました。
ジェームズ・キャメロン監督が夢で見たという「未来の人形ロボット」が現代に現れ、人を襲う出来事が製作のきっかけと言われる「ターミネーター」は、主演を務めたアーノルド・シュワルツェネッガー氏のハマり役となった他、映画観と非常にマッチしたサウンドトラックも人気を後押ししたことで、続編がシリーズ化されるなど、トリビュート作品も数多く登場しています。
そして、この日は、ターミネーターの日として日本の記念日のひとつに制定されています。
【広辞苑が出版】
1955(昭和30)年5月25日、岩波書店から「 広辞苑」の初版が刊行されました。
約7年の歳月を費やし編纂された日本語国語辞典は、初版の段階で約20万語が収められていて、百科事典も兼ねた用語の説明内容は、日常生活にも非常に役立つとして高い評価を得ています。
また、時代や言葉の使い方の変容に合わせて改定が行われていて、収納される用語も改定ごとに見直しが行われています。
《用語の違い》
辞典:言葉や単語の意味を説明
事典:事象、事柄を説明
【食堂車の日】
1899(明治32)年5月25日に、山陽鉄道(現:山陽本線)の京都駅〜三田尻駅(現:防府駅)間で、日本初の食堂車が走ったことにちなんで、記念日が設けられています。
日本初の食堂車は、山陽鉄道食堂車=利用:一等車・二等車の乗客のみ、食事:洋食のみと限定されていました。
当時の列車は揺れが激しく、ゆったり食事が出来る状況ではなかったものの、電車の移動中でも温かい料理が食べられることは大きな話題になりました。
山陽鉄道は他にも、列車トイレの設置、長距離急行列車の採用、真空ブレーキの装備、列車電灯の採用、お座敷車両の採用、ステーションホテルの建設など、続々とたくさんの日本初を実現させていき、多くの方々に親しまれる鉄道になりました。
《余談》
世界初の食堂車の登場は、1868(明治元)年にアメリカで運行していた「シカゴ・ノース・ウェスタン鉄道」とされています。
【主婦休みの日】
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日として、生活情報紙「リビング新聞」が、2009(平成21)年に記念日を制定しています。
日付は読者アンケートで決定され、1月25日、5月25日、9月25日の年3日間が主婦休みの日として設けられています。
(以上、ネット検索より)