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1月18日は、カップスターが発売&明暦の大火(振袖火事)&118番の日&都バスの日/都バス開業の日

【カップスターが発売】

1975(昭和50)年1月18日、サンヨー食品株式会社から「カップスターしょうゆ」が発売されました。

同社から販売されているインスタント麺製品「サッポロ一番」が大ヒット商品の中、新たに、カップ麺としての「サッポロ一番」をとの構想を掲げ、お湯だけ入れれば食べられるカップ麺の開発が行われました。

当時の社長・佐藤昭夫氏は、自宅で食べていたインスタントラーメンにカレー粉を入れると美味しくなったことから発想を得、麺とスープを分けて入れる縦型のカップ麺を考案。

1973(昭和48)年に、「サッポロ一番スナック」として発売を開始しました。

しかし、人気も売上も芳しくなかったことから、更なる改良が加えられ、麺とスープが一体化した「カップスター」が誕生しています。

🎶食べたその日から~🎶をキャッチフレーズに、メロディと合わせたテーマソングのヒットも重なり、カップスターは一躍人気商品となりました。

しょうゆ味でスタートしたカップスターは、みそ、カレーうどん、焼きそばと、味やバリエーションが順次追加されていき、今日では、とんこつ、しお、キムチもラインナップに加わり、それぞれが発売以降、多くの人に愛され続けています。

そして、この日は、カップスターの日として、記念日に制定されています。


【明暦の大火(振袖火事)】

明暦3年1月18日(新暦1657年3月2日)、江戸の市街ほとんどを焼失させ、江戸城天守閣にも、その炎が及んだ「明暦の大火」が発生しました。

死者数10万人以上ともされる大火には、様々な因縁話が生まれ、その代表的な話が、振袖をめぐる不思議な祟(たたり)話だったことから、「振袖火事」とも呼ばれています。

《振袖火事と言われる由縁》
ある時、1枚の紫ちりめんの振袖が、古着屋を通して3人の娘に渡りました。

しかし、娘達は振袖を手に入れた後に、間もなく相次いで亡くなってしまうことに。

縁起がよろしくないとされた振袖の因縁を断ち切るべく、巣鴨(東京豊島区)の本妙寺の庭で、振袖を焼いて、お祓いをしたところ、突如吹いてきたつむじ風にあおられて、火がついたままの振袖が宙に舞って、飛んでいってしまう事態に。

火が付いたままの振り袖は風に煽られ、そのまま本妙寺の中へと舞っていき、本堂を一気に燃え上がらせ、あっという間に、辺り一面が火の海となってしまうまで拡大していきました。

この火は衰えることなく、次々に周り一帯に飛び火し続け、果ては、江戸中を焼き尽くす大火の原因でした。

振袖火事を経て、時の江戸幕府第4代将軍・徳川家綱は、消失した江戸城の復旧と同時に、町衆の復旧活動にも、率先して取り組んでいて、その一環で出来たのが「両国橋」とされています。

そして、この日は、振袖火事の日として、記念日に制定されています。


【118番の日】

海での緊急時の電話番号「118番」を広く知ってもらうことを目的に、「118」の受付先である海上保安庁が、電話番号を1月18日に見立てて、記念日を制定しています。

海での緊急時に「118」に掛けると、海上保安庁に直接繋がります。

118番の運用は、2000(平成12)年5月1日からスタートしていますが、関係者いわく「まだまだ認知度が低い」とのことから、記念日制定を実施し、認知度向上に励んでいます。

《緊急電話番号》
[主な短縮ダイヤル 緊急通報]
110:警察(事件、事故)
119:火事、救急
118:海上での事件、事故

[生活・サービス関連]
104:番号案内(2026年3月末サービス終了)
115:電報のお申し込み
116:電話の新設、移転、各種ご相談
117:時報
177:天気予報(2025年3月末サービス終了)

[災害・事故時の相談]
171:災害時に通話ログを残す「災害伝言ダイヤル」
#9910:車で通行中に危険な道路や落下物を発見した場合の通報
#8139:車の運転中にトラブルに遭った際のロードサービス

[相談窓口]
188:消費生活相談(買い物系トラブル)
189:児童相談所へ相談

[特別相談窓口]
#7119:病気やけがで救急車を呼ぶか迷った時の相談
#8000:子どもの急病時に病院に行くべきか迷った時の相談
#8008:DV相談電話
#8103:性犯罪被害相談
#9110:犯罪や事故に関して警察に相談すべきか迷った時の相談
0120-99-7777:チャイルドライン(18歳までの子ども向け無料相談窓口)

※一部の携帯電話からは、対応していない場合あります。


【都バスの日/都バス開業の日】

1924(大正13)年1月18日に、都バスの前身にあたる「東京市営乗合バス」が、巣鴨駅〜東京駅、中渋谷駅〜東京駅の2系統区間で、11人乗りバスとして営業を開始したことにちなんで、東京都交通局が、記念日に制定しています。

1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災の影響で、当時の東京市が運営していた路面電車の東京市電は大打撃を受けました。

市電の復旧までには、相当な日数がかかることが見込まれていたことから、市電の代替輸送機関として、「東京市営乗合バス」の運用がスタートしました。

(以上、ネット検索より)

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