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1月24日は、ゴールドラッシュデー&ボーイスカウト創立記念日&法律扶助の日&郵便制度が施行

【ゴールドラッシュデー】

1848(弘化5)年1月24日、アメリカ・カリフォルニアの製材所で働くジェームズ・マーシャル氏が川底に金の粒を発見した。

この事実が全米に広まり、多くの人が一獲千金を求めてカリフォルニアに押し掛ける「ゴールド ゴールドラッシュ」が起こったことにちなんで記念日が制定されています。

この時、一獲千金を求めて集まった人達は、その年代をとって、通称:’49ers(フォーティーナイナーズ)と呼ばれています。

《余談》
最初に金を発見したマーシャル氏は、金持ちになり損ねるも、金塊の噂を聞きつけた多くの人がカリフォルニアに集まり、住みついたことで、1年間で約10万人以上も人口が一気に増加したことから、カリフォルニアがアメリカのひとつの州になった、当時、小さな開拓地に過ぎなかったサンフランシスコやサクラメントが一大都市に成長したことなど、アメリカ西部の発展に大いに貢献した人物と讃えられています。

また、東京ディズニーランドの人気アトラクション「ビッグサンダーマウンテン」は、ゴールドラッシュに湧いた当時のカリフォルニア州の岩山採掘の様子が、設定上のモチーフになっている と言われています。


【ボーイスカウト創立記念日】

1908(明治41)年1月24日、イギリスで世界初の「ボーイスカウト」が結成されたことにちなんで、記念日が制定されています。

ボーイスカウトの創始者であるロバート・ベーデン=パウエル卿が、結成前年の1907(明治40)年に、イギリスのとある島に20人の少年たちを集めて、8日間の実験キャンプを行ったことが、ボーイスカウトの始まりとされていて、その実験キャンプは、ベーデン=パウエル卿自身が体験した、南アフリカにおける従軍経験からヒントを得たものとされています。

ボーイスカウトは、いろいろなことを身に付けていく上で、仲間たちと自然の中で遊びながら、より良き社会人を目指す活動が基本理念として掲げられています。

スカウト運動には、若者の社会で有用とされ得る、肉体的、精神的なスキル向上の手助けを目的とする教育運動が含まれていて、近年では基本的な方針として、アウトドア、サバイバル技能に重点が置かれるなど、万が一の有事化でも生き抜く知恵の習得に重点が置かれています。


【法律扶助の日】

1952(昭和27)年1月24日、日本弁護士連合会が、法律扶助協会を設立したことにちなんで、記念日に制定しています。

法律扶助は、資金力や財力がないなどの理由から、法律による保護を受けられない人に対して、社会的に手助けをする制度のことを指しています。

また、記念日に合わせて、例年1月24日前後には、日本弁護士連合会や法律扶助協会から指定された全国の弁護士事務所などで、無料法律相談などが実施されています。


【郵便制度が施行】

明治4年1月24日に、郵便規則が制定され、即日施行されました。

新暦:1871年3月14日。

実際の業務開始は同年3月1日からで、まずは、東京都、京都府、大阪府の3都市間で運用が開始されています。

それまで、郵便は古来より続く飛脚便でしたが、近代郵便制度の父と称される前島密(ひそか)氏の建議により、欧米列強に倣った郵便制度が定められました。

当時は、東京〜大阪間の郵便送付には3日と6時間かかっていたそうです。

その後、本格的に運用が始まったことで、横浜市、神戸市、長崎市、函館市、新潟市などにも郵便役所と呼ばれた、当時の郵便局が建つようになり、徐々に全国展開が進められていきました。

《余談》
東京郵便役所が置かれた現在の日本橋郵便局には、「郵便発祥の地」碑、前島密氏の胸像が設けられています。

そして、旧暦の日付のまま、「郵便制度施行記念日」として制定されています。


(以上、ネット検索より)

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