7月18日は、ネルソン・マンデラ・デー&インテル社が創業&カナデルチカラの日&光化学スモッグの日&防犯の日&京都縦貫自動車道が全線開通
【ネルソン・マンデラ・デー】
ネルソン・マンデラ氏の誕生日(1918[大正7]年7月18日)を祝して、国連が国際デーとして7月18日に記念日を制定しています。
国際表記 Nelson Mandela International Day
反アパルトヘイト運動への主導を理由に、27年間もの投獄生活を強いられるも、アパルトヘイトの撤廃に尽力。
《アパルトヘイト》
意味:分離、隔離
言語:アフリカーンス語
歴史用語的には、特に南アフリカにおける白人と非白人の人種隔離政策のことを指しています。
その後、マンデラ氏は大統領に就任し、民族和解、協調政策、復興開発計画を実行しました。
南アフリカを人道的手腕により導いたことから、その功績が讃えられ、ノーベル平和賞を受賞しています。
例年7月18日には、ネルソン・マンデラ氏がアパルトヘイト政策と闘った期間でもある「67年」を意識し、誰かの幸せのために「67分」の時間を費やすことが提唱されています。
ちなみに、ネルソン・マンデラ氏は、アフリカ国内にて尊称にあたるマディバ、タタの愛称で呼ばれています。
【インテル社が創業】
1968(昭和43)年7月18日、アメリカ・カリフォルニア州サンタクララで、インテル社が創業しました。
創業当初は、半導体メモリを主力製品としていましたが、創業翌年から独自のプロセッサ開発に乗り出しています。
その後、独自プロセッサの研究・開発進化を続け、パソコンを動かす上で重要な役割を担う、世界的な超大手プロセッサ会社へと成長していきました。
《余談》
社名の由来は、Integrated Electronics:意訳=集積された電子工学の略とされています。
【カナデルチカラの日】
楽器や音楽用品の販売、音楽スタジオ運営事業を展開している株式会社池部楽器店が、1975(昭和50)年7月18日に創業したことにちなんで、同社が記念日に制定しています。
2020(令和2)年に、世界的な感染拡大をした新型コロナウイルスの影響を受けた音楽関係事業者や、自宅で過ごすことを余儀なくされた多くの人たちに、笑顔で繋がり、人々の心の健康を守りたいとの思いから、同社が立ち上げた「カナデルチカラプロジェクト」を通して、音楽の力で少しでもポジティブに過ごしてほしいとの願いが込められています。
【光化学スモッグの日】
1970(昭和45)年7月18日、東京都杉並区にて、日本で初めて光化学スモッグの発生が確認された ことを受けて、記念日が設けられています。
東京都杉並区の立正高等学校では、体育授業中の生徒たちが、突然目の痛みや頭痛等を訴え、43人が病院へ搬送されました。
症状を調査した東京都公害研究所は、これが、光化学スモッグによるものと推定し、日本初の光化学スモッグ発生事案として認定しました。
光化学スモッグは、空気中の窒素が太陽の紫外線で光化学反応を起こす現象で、気温が高い、約23℃以上、風が微風、日差しが強い、大気が淀み視界が悪いなどの条件が揃った時に、発生しやすいと考えられています。
また、人体への苦痛を伴うことから、記念日を通して注意喚起を促す日とされています。
【防犯の日】
1962(昭和37)年7月に、日本初の民間警備保障会社セコム株式会社が設立されたことにちなんで、同社が記念日を制定しています。
創業日は、1962(昭和37)年7月7日でしたが、「18」の「1」を棒に見立てる、ぼう(≒1)は(8)んの語呂合わせから、7月18日に設けられています。
【京都縦貫自動車道が全線開通】
2015(平成27)年7月18日、京都・京丹波わちIC〜丹波IC間が開通したことにより、京都縦貫自動車道が全線開通しました。
京都縦貫自動車道は、縦長な地理をした京都府を文字通り縦貫した全長約100kmの有料道路で、国土交通省指定の国道でもあり、国道478号線が冠されています。
1つの県に国道の始点〜終点までが敷かれるのは珍しいことで、南東部に位置する京都市に集中する観光客に対して、北部には海、中部には森林の自然豊かな京都の違う魅力を感じてもらいたい との提案もされています。
(以上、ネット検索より)
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