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2月3日は、節分(2024年)&節分にちなんだ記念日etc.&大岡越前が南町奉行に就任&第11回 札幌冬季オリンピック開幕

【節分(2024年)】

節分は暦日を表す雑節のひとつで、各季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、立冬のうちの、立春の前日との意味で近年は使われています。

2024(令和6)年の立春は2月4日に該当するため、節分は2月3日です。

もともと節分という言葉は、季節を分けるとの意味で、以前は、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日が節分とされていました。

また、古来より、季節の変わり目には邪気が生じやすくなると考えられていたため、その邪気を払う意味合いから、福は内、鬼は外の掛け声とともに豆をまき、自分の年齢の数だけ豆を食べることが良いとされていました。

加えて、江戸時代後期頃からは、節分の日には豆まき以外にも、恵方を向いてのり巻きを食べる風習も出てきたとされ、その風習が恵方巻として浸透しつつあります。

《恵方》
歳徳神様(としとくじんさま)が、その年にいるとされる方角。その年の西暦の1の位と干支によって決定されていて、2024(令和6)年の恵方は、東北東です。


【節分にちなんだ記念日】

《大豆の日》
節分には豆まきをすることが一般的となっていることから、大豆関連製品などを取扱うニチモウバイオティックスが、節分の日と同日に記念日を制定しています。


《のり巻きの日》
節分の日には、その年の恵方を向いてのり巻きを食べると幸せになるとされていることにちなんで、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が、節分の日と同日に記念日を制定しています。


《巻寿司の日》
近年では、節分の日に恵方巻を食べる風習が浸透しつつあることから、恵方巻の具材として使用されている玉子焼や味付干瓢(かんぴょう)などの製造・販売を展開している株式会社あじかんが、その年の立春:2月4日、立夏:5月5日、立秋:8月7日、立冬:11月7日の各前日に、同記念日を制定しています。


《鬼除け鬼まんじゅうの日》
節分には元来、邪気を払う意味合いがあることから、美濃廣庵・満開堂から発売されている「鬼除け鬼まんじゅう」を食べて邪気を払ってもらいたいとの願いを込めて、同店が節分の日と同日に記念日を制定しています。


《ササミ巻きガムの日》

節分の日には人だけでなく、ペットの邪気も払うとの意図から、愛犬のおやつとして販売されているササミ巻きガムを恵方巻に見立て、同商品の製造・販売やペットケア事業などを展開している株式会社ペティオが、節分の日と同日に記念日を制定してい


【大岡越前が南町奉行に就任】

享保2年2月3日、大岡越前守忠相(ただすけ)が南町奉行に就任しました。

新暦:1717年3月15日。

大岡越前守忠相は、時代劇ドラマ「大岡越前」のモデルになった人物で、ドラマ等では数々の難事件を裁き、名奉行として描かれています。

が、歴史史料の記録では、大岡忠相自身が実際に取り仕切った裁判は数回しかないそうです。

これは、時の江戸幕府8代将軍・徳川吉宗と共に、享保の改革を進めるにあたり、町奉行だった大岡忠相自身が、自らその方策を懇意に町人たちへ話していたとされることから、人情味あふれる庶民の味方との印象が残り、きっと裁きも素晴らしいんだろうとのイメージが広まっていったことが、当時の文献などに記載されています。

そのため、脚色されながらも、その人柄や人望などの根幹は、しっかりと後世に残ったイメージだと考えられています。

そして、この日は、TV時代劇ドラマの人気も相まって、大岡越前の日として記念日のひとつに制定されています。


【第11回 札幌冬季オリンピック開幕】

1972(昭和47)年2月3日、第11回 札幌冬季オリンピックが札幌で開幕しました。

札幌冬季オリンピックは、日本初開催の冬季オリンピックであり、アジア初開催の冬季オリンピックとして記録されています。

同大会では、特に、スキージャンプ70m級(現:ノーマルヒル)にて、笠谷幸生(ゆきお):1位、金野昭次(あきつぐ):2位、青地清二:3位らが、地元の声援も後押しとなり、日本史上初の金銀銅、表彰台独占の快挙を成し遂げました。

この快挙を祝して、以後、日本のスキージャンプ陣は日の丸飛行隊と呼ばれるようになりました。

ジャネット・リン

(以上、ネット検索より)

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