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11月20日の誕生花
月下美人(ゲッカビジン)
=艶やかな美人、はかない恋
カラスウリ(烏瓜)
=よき便り、誠実、男ぎらい、二面性
ツワブキ(石蕗)
=謙譲、困難に負けない、謙遜、愛よ甦れ
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月下美人は中南米原産で、幅広い肉厚な葉がうねるように伸びるサボテンで、白く透き通るような花が咲きます。
名前通り、月の夜に照らされた美女のような花です。
別名は、「月来香(ゲツライコウ)」といいます。
月下美人の花からはとても強い香りが漂います。
花が咲いている姿を見なくても、香りで咲いているのがわかるほどだと言われています。
花は夜に咲き、香りが漂ってくるということからこの別名で呼ばれているようです。
あまり日本ではなじみのない香りだとは思いますが、ヨーロッパでは香水としても利用されているようです。
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カラスウリ(烏瓜)はウリ科の植物で、原産地は日本と中国です。
林などで木に絡みついてます。
1株は雄か雌のどちらかになります。
夏に夜だけ白い花が咲きます。
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花びらのフチは糸状に裂けていて、レースのようです。
秋になると雌花に5センチから7センチくらいの朱色の実をつけます。
名前の由来は、この熟した赤い実をカラスが好むと思われていたからだそうです。
秋になるとツルは地面に向かっていき土の中で塊根をつくります。
冬は葉が枯れますが、地中にある塊根で越冬します。
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ツワブキ(石蕗)は、日本・台湾・中国・朝鮮半島を原産地とするキク科ツワブキ属の植物です。
フキに似ていますが、フキはキク科フキ属であり、夏が旬であるのに対して、ツワブキ(石蕗)は1年を通して葉が青々としている常緑性の植物です。
全く違うものなので、お店で購入するときにはよく確認しておくと良いでしょう。
日本では本州・四国・九州・沖縄に分布しており、海辺で自生する傾向があります。
フキと同様に食材として用いられていますが、ピロリジジンアルカロイドという毒素が含まれていますので、よく煮てアクを取り除かないといけません。
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(以上、ネット検索より)