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2月5日は、笑顔の日&プロ野球の日&官営八幡製鐵所が操業開始&国際刑事警察機構が設立&ふたごの日&日本語検定の日

【笑顔の日】

ボランティア団体の有志の集まりが、ニ(2)コ(5)二コの語呂合わせにちなんで、2月5日に記念日を制定しています。

笑顔は心と身体を元気にすると言われていますが、実際に、笑顔は健康面にもいい影響を与えると、医学的にもデータで証明されていて、その最たる例としては、笑わない人よりも、よく笑う人の方が、傷の治りが早いことが分かっています。


【プロ野球の日】

三原脩(おさむ)選手

日本野球連盟の前身にあたる全日本職業野球連盟が、1936(昭和11)年2月5日に結成されたことにちなんで、記念日が設けられています。

そのため、職業野球連盟設立の日とも言われています。

職業野球=当時使われていたプロ野球選手を指す言葉。

当時の加盟チームは、
東京巨人軍=現:読売ジャイアンツ
大阪タイガース=現:阪神タイガース
大東京軍・名古屋軍=現:中日ドラゴンズ
阪急=現:オリックスバファローズ
東京セネタース
名古屋金鯱軍
上記の7チームでした。

《余談》
プロ契約第一号となった選手は、東京巨人軍と契約した三原脩(おさむ)選手で、当時の大学新卒初任給が約65円だった時代、三原選手の月俸は177円(現代換算30〜35万円)と、約2.5倍以上高額だったこともあり、職業野球に憧れる人は、一気に増えていきました。


【官営八幡製鐵所が操業開始】

1901(明治34)年2月5日、福岡県北九州市で、官営の八幡製鐵所が操業を開始しました。

《官営》
一般的には、官営模範工場を指し、明治政府が率先して、新しい産業を日本国内で興おこすべく創設した工場のことを指しています。

また、
八幡製鉄所:福岡県
造幣局:大阪府
富岡製糸場:群馬県
上記は、日本三大官営工場と称されています。

八幡製鐵所は、釜石鉱山田中製鉄所(岩手県)に続く、日本国内2例目の製鉄所で、第二次世界大戦前には、日本の鉄鋼生産量の大半を製造する国内随一の製鉄所でした。

旧本事務所

また、八幡製鉄所内に設けられた、旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場、遠賀川水源地ポンプ室の4つの建物は、明治日本の産業革命遺産を構成する資産として、ユネスコの世界遺産に登録されています。


【国際刑事警察機構が設立】

1923(大正12)年2月5日、国際刑事警察機構(通称インターポール)が設立されました。

インターポール加盟国は、約190近くの国と地域を数え、国連に次ぐ加盟国数を誇る国際組織機関 です。

また、犯罪捜査、犯人逮捕に携わる各国警察との連携を図りつつ、各国間のスムーズな情報伝達ルートの調整が、設立の目的とされています。

主な役割としては、国外逃亡被疑者や行方不明者の捜査、盗難美術品の発見、国際手配制度の調整、国際犯罪および国際犯罪者に関する情報のデータベース化があります。

そのため、全世界を対象に捜査する国際警察的なイメージよりは、世界各国の犯罪データバンクとしての役割が強めです。

加えて、世界的な犯罪が起こった際には、各国による警察機構や法律の違いの調整役を担うことで、諸国間での軋轢の軽減を図っています。

《余談》
「ルパン3世」シリーズに登場する銭形警部のような、世界中を飛び回りながら捜査活動をする、国際捜査官のような役職は存在しないと、公式発表されています。


【ふたごの日】

双子育児関連製品を取り扱っている株式会社ベラミが、ふた(2)ご(5)の語呂合わせにちなんで、2月5日に記念日を制定しています。

双子の、または多胎児の育児がしやすい環境づくりを考えることが目的とされていて、同社では、双子や多胎児の育児に関わる人々が交流できる各種イベントも企画されています。


【日本語検定の日】

日本語検定の協賛を行っている東京書籍が、に(2)ほんご(5)の語呂合わせにちなんで、2月5日に記念日を制定しています。

日本語検定は、日本語の総合的な知識や運用能力を測定する検定で、漢字、敬語、文法、語彙を含む、使用方法の正確さが求められています。

試験は例年、6月と11月の年2回 実施されていて、受検者数は年間約10万人以上で、同種の検定の中では、最多受検者数を誇る人気検定です。


(以上、ネット検索より)

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