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5月12日の誕生花🌸
赤いカーネーション
=母への愛、感動
アスチルベ
=自由、恋の訪れ、繊細
ライラック(白)
=青春の喜び、無邪気
《カーネーション》
品種が多いことで有名ですが、花の付き方で大きくジャンル分けすれば、ポピュラーなものが3種類あります。
[剣弁咲き]
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カーネーションとしてポピュラーな花の形です。
花弁の先端がギザギザしており、多数の花弁で構成されています。
カーネーションのイラストや一般的に売られているのはこの品種になります。
「極剣弁咲き」という品種もありますが、こちらは花弁の数が少ないもので、スッキリとしたシルエットが人気です。
[丸弁咲き]
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剣弁咲きのカーネーションとは違い、花弁の先端にギザギザがないタイプです。
柔らかい印象をもたせることができるデザインで、二色カラーの品種も多いので一輪だけの贈り物にもおすすめです。
また、ボリュームのある花ですので、ブーケや寄植えなどのアレンジにもよく使われており、人気の高い品種となっています。
[スター咲き]
花弁の一つ一つが細く尖っており、上から見ると星のように見える品種です。
一般的なカーネーションとは、雰囲気が全く違うので、特別な品種を育てたい人やちょっと変わったカーネーションがほしいという人におすすめです。
カラー展開も豊富で、切り花としても人気で、贈り物にもピッタリです。
《アスチルベ》
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東アジアや北アメリカ原産の品種で、耐寒性が強く日陰でも育てやすい多年草です。
そのため日当たりがあまり良くない北向きの庭や、半日陰でも育ちますし、湿気にも比較的強いので長梅雨にも元気に咲き続けることができます。
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花色は赤、白が主流ですが、近年は品種改良が行われて、紫色なども登場しています。
円錐形の綿菓子のような花穂を伸ばすので、立体的ですし、葉色も青々として美しいことから、鉢植えにも好まれます。
《ライラック》
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葉っぱがハート形をしています。
明るい緑色をしていて、葉っぱだけでも可愛らしいと言われています。
花は小さく、代表的な花色は紫色です。
濃い紫色、薄い紫色、赤色に近い紫色、青色に近い紫色などがあり、中には白色の花を咲かせる種類もあります。
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小さな花が集まって咲くので、非常にボリュームがあり、鮮やかで美しい花として知られています。
花びらは、4つに割れた形をしていて、一重咲きの種類と八重咲の種類があります。
そして、なんと言っても、良い香りがすることでも有名で、甘く上品な香りが好まれています。
香りにはリラックス効果があると言われていて、新陳代謝を高める効果があるとも言われています。
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夏の暑さが苦手ですので、夏越しさえうまく管理することができれば、毎年花をつけてくれます。
ジメジメとした多湿を嫌い、乾燥した環境を好みますが、度を越すと枯れてしまうため、水やりのタイミングは重要です。
とても面白いのは、ライラックは環境が合っていれば、成長スピードが早いという点です。
成長が遅い場合は、その場所があまり合っていないのかもしれません。
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(以上、ネット検索より)