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7月3日は、ソフトクリームの日&初代「ビートル」がお披露目&映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がアメリカで公開&通天閣の日&NAOMIの日

【ソフトクリームの日】

1951(昭和26)年7月3日に、米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルが、東京・明治神宮外苑で行われました。

その中でソフトクリームが販売され、日本の一般人が初めてソフトクリームを食べたとされていることにちなんで、記念日が設けられています。

コーンカップに盛られたソフトクリームは、持ち手のコーン部分も含めて、全部食べられる珍しさもあって大きな話題を呼び、有名百貨店や多くの喫茶店でも、続々と販売されました。

アメリカで開発されたソフトクリームは、当時日本で「ミスアメリカ」との名称で販売されていました。

基本的にアイスクリームより柔らかく、脂肪分が少ないことから、ソフトクリームの名に変わっていったとされています。

《余談》
アメリカでは、夏場よりも冬場にソフトクリーム食べるのが一時流行り、その名残りから、夏はアイスクリーム、冬はソフトクリームを食べるイメージが浸透しつつあります。

また、冬場、一緒にソフトクリームを食べると仲良くなれるとのジンクスもあることから、幸せを呼ぶ食べ物と言われています。


【初代「ビートル」がお披露目】

1938(昭和13)年7月3日、ドイツの自動車メーカー・フォルクスワーゲン社から新型小型自動車「フォルクスワーゲン・タイプ1」が発表されました。

当時、超高級品の代名詞とされていた自動車を、出来るだけ性能を維持したまま、小型大衆車として普及させたいとの構想を長年練っていたフォルクスワーゲン社。

1933(昭和8)年に、アドルフ・ヒトラー氏がドイツ・ナチ党の党首に就任すると、ヒトラーの掲げていた大衆政策と、フォルクスワーゲンの長年の構想が一致していたことで、小型大衆車の開発研究が一気に進んでいきました。

後に、自身でもスポーツカーメーカー「ポルシェ」を起ち上げるフェルディナント・ポルシェ氏設計の元、フォルクスワーゲン社は小型大衆車の開発に成功。

「フォルクスワーゲン・タイプ1」の発表後は、ドイツのみならず、たちまち世界的大衆車として受け入れられ、1938年〜2003年までの約半世紀以上も生産が続く、世界的な超大ヒット車になりました。

累計生産台数も、四輪自動車としては世界最多の2,152万9,464台の大記録を打ち立てています。

《余談》
その車体のフォルムの受け止め方は世界各地で異なっていて、
Beetle:ビートル:カブトムシ:主に欧州
Bug:バグ:アリ:主にアメリカ
เต่า:タオ:亀:主にインドや中央アジア
など、それぞれの愛称で親しまれています。


【映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がアメリカで公開】

ロバート・ゼメキス:監督、スティーヴン・スピルバーグ:製作総指揮、マイケル・J・フォックス:主演のタッグで製作されたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が、1985(昭和60)年7月3日、全米で一般公開されました。

愛車「デロリアン」をタイムマシンに改造することに成功するも、誤って過去にタイムスリップしてしまい、元の時代に戻れなくなってしまうSFアドベンチャー映画は、公開とともにフューチャー現象とも呼ばれる一大ブームを巻き起こす大ヒットを記録しています。

日本での公開は同年12月からでしたが、アメリカでの大ヒットが話題を呼んでいて、日本でも後発シリーズを含め、大ヒットしました。


【通天閣の日】

1912(明治45)年7月3日、大阪市浪速区に「通天閣」が完成したことにちなんで、記念日が設けられています。

浪速の繁華街・新世界を開発した際、一帯のシンボルとして、パリのエッフェル塔を模して作られた通天閣は、当時あった遊園地「ルナパーク」とロープウェイで結ばれていました。

第二次大戦中に金属回収のため、通天閣は撤去されたものの、その後、1956(昭和31)年に第2代目が再建されています。


【NAOMIの日】

俳優やタレントとして活躍し、2015(平成27)年に病により他界した川島なお美氏は、生前自身の日記に、7月3日は「703(ナオミ)」でナオミの日と書き込み、同日を楽しんでいたことから、夫であり、パティシエの鎧塚俊彦氏が意志を受け継ぎ、7月3日に記念日を制定しています。

男女を問わず、世界中のNAOMIさんにとって、誕生日とはまた別の記念日が出来れば素敵なこと との思いが込められています。


(以上、ネット検索より)

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