9月24日は、本田技研工業が創立&みんなでつくろう再エネの日&掃除の日&世界ゴリラの日&みどりの窓口が設置&畳の日
【本田技研工業が創立】
1948(昭和23)年9月24日、本田技研工業が創立され、営業を開始しました。
本田宗一郎氏が、1946(昭和21)年に創業した「本田技術研究所」を再編したかたちで、オートバイ、自動車、航空機、耕耘機、芝刈機、除雪機、発電機、船外機、太陽電池などの製造および販売を展開していて、近年では、小型ジェット機エンジン、メガソーラー太陽光発電施設の分野も、開発が進められています。
発動機を使用したホンダの技術は、世界的に受け入れられていて、特に自動車分野では、トヨタに次ぐブランド力で、自動二輪車の売上は世界第一位を記録しています。
【みんなでつくろう再エネの日】
再生可能エネルギーの普及に尽力する団体・個人が集結するイベント「みんなでつくろう『再エネの日』」が、2023(令和5)年9月24日に開催されたことと、例年9月には、国連主導の気候サミットが開催されることにちなんで、気候変動についての報道サポートを行っている「Media is Hope」が、記念日に制定しています。
《再生可能エネルギー》
太陽光、風力、水力、地熱といった自然界に存在し、繰り返し利用できるエネルギーの総称。
石油や石炭といった、資源系化石エネルギーからのシフトチェンジが提唱されています。
【掃除の日】
1971(昭和46)年9月24日に、「廃棄物処理法」が施行されたことにちなんで、環境省(現:厚生労働省)が記念日に制定しています。
正式名称:廃棄物の処理及び清掃に関する法律
例年10月1日に記念日制定されている「浄化槽の日」までの約1週間(9月24日〜10月1日)は、「環境衛生週間」とされていて、廃棄物を極力減らす、資源の再利用、適正なゴミ処理量を念頭に、様々な提唱や認知活動が展開されています。
【世界ゴリラの日】
世界的なゴリラ研究保護機関のダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団が、国際デーとして、9月24日に記念日を制定しています。
国際表記:World Gorilla Day
動物園でも人気のゴリラは、乱獲や森林伐採等が進み、野生種は絶滅の危機に瀕している現状があります。
そのため、ゴリラの乱獲防止、森林環境保護種の繁栄促進を含む、様々な活動や提唱が行われています。
【みどりの窓口が設置】
1965(昭和40)年9月24日、国鉄(現:JR)の全国約150駅に、コンピュータを使った指定券発売窓口「みどりの窓口」が設置されました。
従来の切符が赤や青だったのに対し、窓口で発券される切符の色が薄い緑色だったことから、その名が付けられています。
また、JR東海管轄内の駅の多くは、券売機で指定席券の購入が可能なため、みどりの窓口は、一部駅にのみ設置されています。
時代が進み、ネット予約の利便性、オンラインサービス等の拡充、使用率に対する人件費といった事由も重なり、2010年代に入ってからは、みどりの窓口自体が閉鎖されている駅が年々増えつつあります。
そして、この日は、みどりの窓口記念日として制定されています。
【畳の日】
9月24日が、掃除の日として記念日制定されていることと、冬の衣替えを行うまえに、畳を上げて大掃除を推奨することを合わせて、全国畳産業振興会が記念日に制定しています。
また、畳に使用される「い草」は緑色なことから、以前「緑の日」だった4月29日も、同振興会が畳の日として同名・同内容の記念日を制定しています。
い草を編み込んで作られる日本の伝統的な畳は、世界的に見ても類がない日本固有の文化であり、湿度調整、空気浄化、消臭・殺菌効果もあることから、残暑の時季に限らず、夏場の健康維持としても、その効能が注目されています。
(以上、ネット検索より)