1月5日は、いちごの日&囲碁の日&魚河岸初競り&ホームセキュリティの日
【いちごの日】
元々は、15歳世代をその語呂合わせから「いちご世代」と呼ぶことにちなんで記念日が設けられました。
そのため、高校受験を控えた15歳世代にエールを送る日とされています。
が、食べるイチゴの日との誤認の方が広く浸透してしまい、今日では(食べる)イチゴの日、いちご(世代を応援する)の日の両方の意味で制定されています。
《余談》
果物のイチゴは、つぶつぶの部分が実で、周りの赤い部分は茎とされていて、学説的には、茎が美味しい果実と解釈されています。
また、イチゴはスイカやメロンと同じく、園芸学=野菜に分類、栄養学=果物に分類されていて、野菜でもあり、果物でもある果実的野菜と見なされています。
【囲碁の日】
日本棋院が[い(1)ご(5)]の語呂合わせにちなんで記念日に制定しています。
囲碁のさらなる普及とプレーヤー数の拡大のため、例年1月5日には、棋士vs囲碁ファンによる対局や交流会が各地で行われています。
《余談》
うどんの一種に数えられているきしめんは、もともと麺の形状は平麺ではなく丸形麺で、碁石の形に打ち抜かれていたことから、碁石を意味する「碁子(きし)」から碁子麺(きしめん)といったとする説が有力となっていて、囲碁から生まれた名称です。
【魚河岸初競り】
各地の魚河岸では、例年1月5日から新年の初競りが行われています。
1月5日は、初物として御祝儀相場が付けられるのが慣例となっていて、近年では、クロマグロ1匹に1億5,540万円の史上最高値が付くことがニュースになるなど、話題と注目を集めています。
【ホームセキュリティの日】
1981(昭和56)年1月5日、セコム株式会社から一般家庭向け警備システム「ホームセキュリティシステム」のサービスが発売されました。
同社は、1962(昭和37)年に、日本初の警備保障会社として創業して以来、主に企業、会社、施設を対象とした警備システムサービスを提供していました。
が、年々増加傾向にあった空き巣や押し入り強盗などの被害を防ぐために、日本ではまだ珍しかった、一般家庭(主に一軒家)向けの警備システム提供を開始。
ホームセキュリティシステムのサービス開始後、加入者は増え続けていて、近年ではマンションやアパートにもサービスが拡大されるなど、セキュリティの有無は、主に賃貸などでは防犯ステータスの一種の目安にもなっています。
《余談》
ホームセキュリティが、マンションやアパートに付いているのといないのでは、統計的に、約2倍〜3倍も契約件数の可否に違いが出るほど、ホームセキュリティ設置物件は人気となっています。
そして、この日は、ホームセキュリティの日として記念日に制定され、家庭の安全・安心を改めて見直してもらうことが呼びかけられています。
(以上、ネット検索より)