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9月1日は、関東大震災が発生&防災の日&防災用品点検の日&えいようかんの日&宝塚歌劇団レビュー記念日&第一回芥川賞・直木賞が発表&民放ラジオ放送開始記念日&喫煙所サイネージの日

【関東大震災が発生】

1923(大正12)年9月1日午前11時58分、東京と神奈川を中心に関東一帯を襲った大地震「関東大震災」が発生。

相模湾近郊を震源としたマグニチュード7.9とされる激しい揺れが、約1分間も続いた影響で、死者・行方不明者:約14万2800人以上、家屋全半壊:25万戸以上、焼失家屋:44万戸という大被害を引き起こしました。

当時は 木造家屋が密集していた、強風が吹き荒れていた、昼食時で火を使っている家屋が多かったなど、様々な要因も時悪く重なり、甚大な損害でした。

また、時の内閣総理大臣・加藤友三郎氏が、震災の8日前(8月24日)に急死していたことも復興対応等に大きな影響を与えたとされています。

関東大震災は金融面での停滞も引き起こし、震災の影響から「震災手形」がやむなく発行され、震災不況の影響で、昭和金融恐慌が引き起こされ、関東大震災の影響は、多方面に甚大な被害を与えました。

また、日本は特に地震が多いことから、避難経路、食料・飲料の確保、自身の必需品の確認を、日頃から心掛けて、万が一の時の準備をしておくことが強く提唱されています。


【防災の日】

1923(大正12)年9月1日、関東地方一帯を襲った大地震関東大震災が発生。

この大震災を忘れることなく、常に災害に備える意図から、閣議決定にて、被害者への追悼とともに、記念日が制定されています。

非常時でも、なるだけ慌てることなく避難する術を日頃から意識しておくだけでも、万が一の際に役立つとされ、その心持ちが大事だとされています。


【防災用品点検の日】

9月1日が防災の日として制定されていることに合わせて、防災アドバイザーの山村武彦氏が、記念日に提唱しています。

9月1日の他にも、各季節の変わり目の、3月1日、6月1日、12月1日の年4回、防災用品の点検、非常用の食料や飲料の再確認をすることが提唱されています。


【えいようかんの日】

賞味期限が5年と長く、手軽にカロリー補給ができることから、万一の備蓄保存用としても活用できると、人気のハンドタイプ羊羹「えいようかん」をはじめとした、様々な食品製菓業を展開している井村屋グループ株式会社が、備蓄食品の定期点検やローリングストックなど、防災に対する意識を高めてもらいたいとの思いから、3月1日、6月1日、9月1日、12月1日の年4日間、同名・同内容の記念日を制定しています。

ローリングストック=普段から、少し多めに食材や加工品を買っておき、消費した分だけ買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておくこと。


【宝塚歌劇団レビュー記念日】

宝塚少女歌劇団が日本初のレビューである「モン・パリ」の初演が、1927(昭和2)年9月1日に行われたことにちなんで、宝塚歌劇団が記念日に制定しています。

revue=言語:フランス語:歌と踊りと、若干の社会風刺をメインに構成されたショーのことを指しています。


【第一回芥川賞・直木賞が発表】

石川達三氏

1935(昭和10)年、当時文藝春秋の社長を務めていた菊池寛氏の呼びかけで、芥川賞、直木賞が、それぞれ設けられました。

芥川賞:純文学の新人に与えられる文学賞。

直木賞:無名または新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞。

戦争による中断があったものの、平時には、それぞれ上半期・下半期の年2回発表されています。

川口松太郎氏

ちなみに、
第一回芥川賞=蒼氓そうぼう:著:石川達三氏
第一回直木賞=鶴八鶴次郎・風流深川唄・明治一代女:著:川口松太郎氏
が、それぞれ選ばれています。


【民放ラジオ放送開始記念日】

1951(昭和26)年9月1日に、
中部日本放送:愛知県名古屋市=現:CBC、新日本放送:大阪府=現:毎日放送の2局が、民放ラジオとして日本初のラジオ放送がスタートしたことにちなんで、記念日が制定されています。

当時は、第二次世界大戦後のGHQ統制のもとで、民法ラジオは規制されていて、民放ラジオ放送の認可自体が、1950(昭和25)年のことでした。

当初は。放送内容にもGHQの介入があったものの、以後、各都市で様々な民間ラジオ局が設立されていき、徐々に地域色の強いラジオ放送も展開されていきました。

民間ラジオ局が増えたことで、多種多様なジャンルの番組を提供できるようになったこともあり、日本のラジオ文化を豊かにしていく足がかりでした。


【喫煙所サイネージの日】

都内オフィスビルや、商業施設の喫煙所ブース内にモニターを設置し、動画広告やオリジナルコンテンツを配信するサービス「THE SMOKING ROOM VISION BREAK」が、2021(令和3)年9月1日に開始されたことにちなんで、株式会社コソドと共同でサービス展開している株式会社ニューステクノロジーが、記念日に制定しています。

《サイネージ》
意味:看板、標識。

広告関連で用いられる場合は「デジタルサイネージ」とも呼ばれ、駅、施設、建物をはじめとした、各施設の空きスペースを活用し、ディスプレイやプロジェクターの映像表示装置を設置して、情報を発信するシステムを指しています。

(以上、ネット検索より)

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