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1月7日の誕生花
スノードロップ
=慰め、希望
チューリップ(白)
=失われた愛
セリ(芹)
=貧しくても高潔、清廉で高潔
ヒヤシンス(赤)
=嫉妬
《スノードロップ》
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長い外花被と短い内花被をそれぞれ3枚ずつ持つ、白い六弁花です。
内花被に緑色の斑点がある種類も存在しています。
夜になると花を閉じ、昼間に吸収した温かい空気を保管するという特徴があります。
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また、2月から3月に白い下向きの花を1輪咲かせるため、春の訪れを告げる花としても知られています。
寒さには強いのですが、直射日光に弱いため、木陰や木の下で栽培されています。
ちなみにスノードロップという名前は、ドイツの涙滴型の真珠のイヤリングであるスノードロップに由来しています。
《チューリップ》
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ある少女が、3人の騎士に求愛されました。
しかし少女はその中からひとりだけを選ぶことができず、女神にお願いをして花の姿にしてもらったという伝説があります。
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その伝説こそが、チューリップの花言葉の由来です。
少女は3人を平等に愛し、誰も傷つけないということから、『思いやり』『博愛』という花言葉が付けられたと言われています。
また、『美の儚さ』は、開花から散るまでの早さが由来となっているようです。
《セリ(芹)》
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セリ科の多年草で、春の七草でよく知られている植物です。
別名シロネグサとも呼ばれます。
高さは20センチ~80センチほどになるものもあり、7月から8月にかけて白い花を咲かせます。
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古くから食用にされており、旬は3月から4月ですが、春の七草として1月に食べられるのでその季節はスーパーに並ぶことも多い。
乾燥させたものは薬用として風呂にいれることもあり、リウマチや神経痛、血圧降下に効果があるとされている。
《ヒヤシンス》
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キジカクシ科ヒヤシンス属ですが、ユリ科に分類される場合もあります。
球根の多年草で、草丈は20㎝ほどになり、原産地はギリシャ・シリア・アジアで、暑さにも寒さにも比較的強いので育てやすいでしょう。
ただし、夏期は休眠期間となります。
子どもの頃に水栽培をした経験のある方も多いかもしれません。
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水栽培は成長する過程を観察しやすくなりますので、学校の理科の授業で水栽培をしたという方も多いでしょう。
が、伸びる様子や花を咲かせるまでの過程をじっくり観察することができますので、花を咲かせるまでの期間も楽しむことができます。
花を咲かせるまで約3ヶ月ほどかかりますが、色が鮮やかで甘い香りのする花を咲かせるので、部屋に置いて楽しむのには最適でしょう。
ヒヤシンスの花はまるで穂のように茎に小さな花を付けるのが特長的で、個性的な咲き方が魅力的です。
和名は『風信子』と書いてヒヤシンスと読ませ、「風信」は風向きという意味があります。
風に運ばれてヒヤシンスの香りが香ってくることに由来していると言われています。
(以上、ネット検索より)