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初心者でも簡単!AI画像生成ツール無料おすすめ4選|デジタルオンチが遊んでみた

"AIが発達したらどんな世界になると思いますか?"
"あなたの仕事には何か影響がありそうでしょうか?"

こんにちは、
デジタルオンチがWeb勉強中です。

Webに詳しくないからこそ、
この先の未来がAIによって
どんな風に変化していくか

日々情報をキャッチしながら
妄想を膨らませています。

さて、

2022年後半次々とAIツールがリリースされ
Twitterで盛り上がりを見せていました。

わたしは現在ブログの挿絵を作ったり
Twitterに投稿して楽しんでいます。

今回は誰でもわたしのような初心者でも
無料で使える4つのAI画像生成ツールを
まとめました。

AIと仲良くなって損はないのでは?
ということで果敢にAIツールに挑んでいます!


▼画像生成AIとは?簡単に‥

画像生成AIとは、人工知能技術の一種で、アルゴリズムとソフトウェアを用いて、テキストや音声の入力の文脈や意味を反映した人工的な画像を生成するものです。

この種の機械学習プロセスでは、通常、機械がテキストを読み、その単語に関連する実体やアイデアを認識し、それを表現する画像を作成します。

上記の通り、

画像を生成するには生成したいイメージを
AIにキーワードで伝える必要があります。

この単語キーワードの羅列は

✔︎ プロンプト
✔︎ 呪文

と呼ばれていて

高品質な画像を生成するためのキモなんですけど
初心者にはキーワードの使い方が難しかったです。

そんな時はネット上にある
"プロンプトのサンプル"や
解説記事を参考にできます。


では無料ツール4選のご紹介です。

※記述は2023年1月時点の内容になります。

1:Stable Diffusion

Stable Diffusion

画像生成AIの革命と呼ばれている
Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)です。

2022年8月に全世界に公開されました。

特徴は、

✔︎ 登録不要ですぐ使えます
✔︎ 無料で無制限に使えます

他のツールと違い、
使い始めるまでがとっても簡単です。

▼使い方

①Stable Diffusionにアクセス

②「Enter your prompt」に入力

③10数秒程度で完成します

とにかく簡単です!

▼このような画像が作れました

プロンプト≫[megan with long hair portrait oil painting]
生成したいイメージ≫[架空の女性の肖像画油絵風]
プロンプト≫[woman standing at oxford street oil painting]
生成したいイメージ≫[道に立っている女性油絵風]
※ちなみにプロンプトは英語入力の方が精度が高いです。

↓日本語入力すると現在はこのような仕上がりです‥。

び、びみょう。。

まだまだこれからに期待ですね‥‥!


2:Midjourney

Midjourney

Midjourneyは、ビジュアルの質を向上させるために設計されたAIです。わずかな時間で魅力的なビジュアルを簡単に実現できるようになっています。

初心者が遊んだ感想は、

✔︎ 画像生成ツールの中で最も高品質
✔︎ 生成時間が早い(60秒で4画像)
✔︎ プロンプトでも自分の写真からも生成できる
✔︎ 他の人の画像も見れて楽しいしプロンプトの勉強にもなる

無料版では25回生成できます。
生成時間が早くて、とにかくキレイです。

▼使い方

※Midjourneyを利用するにはDiscordアカウントが必要です。

(先にMidjourneyにアクセスしてから→Discordアカウント登録も可能です)

Midjourneyにアクセス
「Join the Beta」へ

②招待を受ける

③Discordの画面になったら
「NEWCOMER ROOMS」の「newbies-〇〇」へ
(どの番号の部屋でもOK)

④プロンプトを入力
「/」と入力すると候補が出てくるので、
「/imagine」を選択してEnter
「/imagine prompt」と表示される
↓キーワードを入力

⑤出来上がるとスレッドに流れてきます
※人数が多いと流れが早いので見逃し注意です!

4画像が出来上がるのですが、
選択した画像の品質をさらに上げたり

気に入ったものからさらに4画像
変形させることもできます。

▼このような画像が作れました

プロンプト≫[white cat with hat and sunglasses cartoon]
生成したいイメージ≫[帽子とサングラスをつけた白猫漫画風]
プロンプト≫[airline poster like movie, few cabincrew and airplane, blue sky]
生成したいイメージ≫[航空会社宣伝ポスター映画風]

作りたい画風ごとにキーワードを変えれば
いろんなパターンで楽しめそうです。

代表的な画風キーワードを挙げておきます。

cartoon 漫画風
oil painting 油絵風
portrait 肖像画風
anime style アニメ風
photograph 写真風

そのほかMidjourneyで他の人が使っていたキーワードで、

ghibli style ジブリ風
makoto shinkai style 新海誠風
Picasso style ピカソ風
Gogh style ゴッホ風
Hokusai style 北斎風

がありました。
どれもちゃんと〇〇風に仕上がってましたよ。

余談ですが、
某こんにちはネコのキャラクター名
そのまま入力していた方がいて、

流石にそれはダメでしょ!と思ったんですけど
まんまのあのネコを使った画像が
生成されて出てきてました。

特定のキャラクターや作品を参考にしたい場合は
〇〇styleにした方がよさそうです。


3:AIピカソ

AI Picasso

スマホでもっと手軽に作れないの!?
そんな皆さまお待たせしました!

モバイルアプリの「AI ピカソ」です。

AI ピカソはStable Diffusionの画像生成モデルを活用したアプリ。日本のベンチャー企業・AIdeaLabが開発したもので、他のツールと比べ日本語入力の精度が高い印象です。

特徴は、

✔︎ 日本語入力の精度が高い
✔︎ スマホで簡単に操作できる
✔︎ 候補テキストやスタイルが用意されているので初心者にも優しい

そしてなんといっても、

AI Picassoの特徴は
「いらすとや風」の画像が
作れることでしょう!

スタイルで「いらすとや風」を選べば
あっという間に出来上がりです。

▼使い方

①アプリを入手

・iOS版はこちら
・Android版は
こちら

②テキストを入力
Stable DiffusionやMidjourneyと同じように
全てテキスト入力してもOKだし、

画風は用意されているスタイルから
選択することもできます。

いらすとや風を作りたい場合はスタイルから選択。

③1画像生成されます

※無料で利用できますが数回に1回広告が表示されます。

▼このような画像が作れました

プロンプト≫[海の見えるカフェで勉強する女性]

日本語で入力しました。
よくできてますよね!

(と思ったらコーヒーカップ浮いてる‥?笑)

スマホでサクッと遊びたい方に
おすすめです。


4:Canva

Canva

最後は「Canva」です。

Canvaは、ロゴ、パンフレット、ポスター、プレゼンテーションなどの美しいデザインを作成するためのグラフィックデザインツールです。

数千のテンプレートやフォーマット、数十のフォントタイプ、カラーパレット、その他のデザイン機能から選択し直感的に作業できデザインをカスタマイズすることができます。

無料で利用可能です。

月額の有料バージョンでは、
使えるテンプレートやフォント、機能が増えます。

Canvaはよく使っているのですが
つい先日までAI画像生成ができると知らず!

思わず驚いてツイートしちゃいました。

▼使い方

①Canvaにアクセス
↓左サイドバーの「アプリ」
「Text to image」

②「作成したいイメージについて説明します」
にキーワード入力

↓「スタイル選択」
↓「イメージを生成」へ

③10秒ほどで4画像生成されます

※キーワード入力は英語でと公式HPに記載がありました。
https://www.canva.com/ja_jp/create/gazou-seisei/

▼このような画像が作れました

プロンプト≫[white cat with hat and sunglasses]
スタイル≫イラスト

Midjourneyと同じキーワード使ってみたのですが、
遜色ない仕上がりだと思います。

無料プランでも無制限に使えます。

使ってみた感想は、

✔︎ Canva内で完結するからデザイン作りも簡単
✔︎ 画風はテキスト入力よりも、用意されてるスタイルから選択した方が高品質な仕上がり

Canvaといえば印刷サービスがありますが、
AI生成画像も印刷できます。


最後に著作権問題‥

以前よりAIと著作権に関して問題になっていたようですが、2023年1月13日に、本記事でも紹介したStable DiffusionやMidjourneyに対して画家が集団訴訟を起こしたというニュースがありました。

米国在住のライター/デザイナー/プログラマー兼弁護士のMatthew Butterick氏は13日(現地時間)、Sarah Ander­sen氏、Kelly McK­er­nan氏およびKarla Ortiz氏らを代表とする画家による集団訴訟を、画像生成AI「Stable Diffusion」の開発元であるStability AI、およびアーティストコミュニティのDeviantArt、画像生成AIサービスを提供するMidjourneyに対して起こしたことを発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d21b0af89291087ec22b44e13d424321582dde0

国によって著作権の見解が違うようですが、日本の法的には「人工知能が自律的に生成した生成物について、現行制度上、権利の対象とは考えられていない」とのことで、

著作権が発生するのは、「AIを道具として利用し人間による創作的な寄与がある場合」となっています。

つまり人間がどのくらい関与しているかが
争点のようです。

こちらを参照しました。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2016/jisedai_tizai/dai4/siryou2.pdf

今後も動きがあるでしょうね。

色んなAIに慣れつつ楽しみつつ
情報を追っていこうと思います。

最後まで読んでくださって嬉しいです💫
ありがとうございました^^

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