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星の道標・星が教えてくれる現在地と目的地

今日は立冬。秋の土用が明け、本格的に冬が始まります。そして星占い的にはオンシーズンというか来年の星の動きや流れをお話しする機会が増える季節。世界の多くの国や地域では、グレゴリオ暦の新年1月1日から新しい一年が始まり日々の暮らしが営まれていますが、そもそも一年の始まりをいつにするのかと言われると西洋占星学的には12サインのトップバッター・牡羊座に太陽が入る春分だとも言えるし、 Solar Return(太陽回帰・年にいちど出生の位置にその日の空の太陽が帰って来るとき)もその人個人の運気の変わり目・新しい一年の始まりだったりするし、今は手帳も4月始まりだったり9月始まりだったりと、一年の始まりをいつにするのかもある意味多様化して来ているなと感じます。

だけど、社会の仕組みの中での「始まり」と個人のバイオリズムや人生の流れにおける「始まり」はなかなか一致しない・・・みんなが一斉にヨーイドン!と1月1日に新しい一年のスタートラインに立ったとしても、そのタイミングに乗り遅れる人もいれば、前年の年末からもう新しい一年がスタートしているな〜というような感覚の人もいらっしゃったり・・・

社会的な時間と個人の生命の持つ時間が微妙に交差しつつ、人生は作られていきます。年度末や締め切り、決算などありとあらゆる節目があって、その節目に沿って色んなことを始めたり、終わらせたり。忙しない日々に流されていると、どんどん社会的な時間に追われて、自分個人の生命の持つ時間が置いてけぼりになる。

そんなときに星の公転周期が織りなす時のリズムが自分だけの「始まり」や「終わり」を教えてくれると、何だかほっとして安心します。星の公転周期に合わせて、様々な時間の計り方があるのですが、火星なら約2年、木星なら約12年、土星やプログレスの日月なら約30年という時の中で今自分はどこにいるのか?星の巡りは自分の現在地を教えてくれます。

道に迷うときって、現在地がどこだかわからなくなって、目的地の方向も把握できてないですよね。まず現在地と目的地を確かめたら、あとはいつ出発するのかを決めて、どういう行き方があるのか、歩くか、自転車か、電車か、タクシーか、誰かの車に乗っけてもらうかなど具体的手段を選択すればいい。もちろん時間と予算に合わせて選ぶことも大事だし、一人で行くのか、誰かと行くのかによっても行き方は異なったりもします。

バースチャートを読むというのは地図を読むのと少し似ていて、読み慣れると地形(その人の輪郭、ひととなり)が立体的に浮かび上がって来たり、見たこと無い記号(知らない小惑星や恒星など)が出て来ても調べることでひとつ賢くなれたり、実際に訪れたことの無い土地(実際にお会いしたことの無い人)のことも何となく様子が想像できるようになったりします。

自分のチャートを読むのも、誰かのチャートを読むのもとっても楽しいし、面白い。そして先人たちが積み上げて来た知識と智慧の最先端に今、自分がいるんだと思うと、いつも深淵な気持ちになります。

お仕事やお商売、転職やお引っ越し、海外への移住、恋愛や結婚、妊活や婚活、子育て、嫁姑や親の介護、リタイア後の生活など星をとおしてお預かりする案件は多岐に渡ります。

一緒に人生の作戦会議をすることもあれば、恋の悩みをじっくりお聴きしたり、人知れず抱えて来た心の重荷を下されたりと毎回リーディングでは、いろんなドラマがあります。人生にはこれが絶対正解と呼べる答えは無い。それでも星たちが見せてくれる「希望」を頼りに前に進む手助けをする。

リーディングの後の経過をお伝えくださることもあって「あのときのあのひと言があったから頑張れました!」と人生の嵐の後でたくましくなったご本人の笑顔を拝見すると「あのひと言って何だったっけ?」と私自身はすっかり忘れてしまっているけれど、やっぱり嬉しいものです😊

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kirari 「星と旅する毎日」 http://kiraristar.net

バースチャートリーディング星レッスンの詳細は上記のHPをご覧下さいませ。星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです。

Skype、zoom、WeChat、LINE等でのオンラインリーディング& 星レッスンも承っております。育児中、介護中などでお出かけがご不便な方や海外・遠方などにお住いの方もぜひ、ご利用くださいませ。ご予約心よりお待ちしております。

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