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2回目のお正月

旧正月休みも終わり、いつもの日常に戻ったけれど、食欲だけはまだ戻る気配がない。どうしたものやら。

除夕(旧暦大晦日)は毎年恒例になった食事会。それぞれが持ち寄った料理が食卓に並ぶ。うずら卵が入った水餃も定番メニュー。今年は卵がふたつ入ったのを引き当てて大吉!私は蔥油雞、茶葉蛋、紅燒肉に野菜不足と彩りが気になったので菜の花のナムル、鮭とたらこのポテサラも作って持参。紹興酒、ワイン、日本酒と久しぶりにチャンポンして早々に撃沈。

茶葉蛋と紅燒肉。お肉を煮込む時間がもう少しあった方がよかったかな。でも、まずまずの仕上がり。

翌日はみんなでお餅つき。海苔醤油、黒糖きなこ、餡子でいただく。こんなにお餅をお腹いっぱい食べたのは子どものとき以来かも?!食べ過ぎて、立ち上がるのが億劫になるくらい。やっぱりつきたては本当に美味しい。

熱々のお餅を丸める作業は手早さが命。猫手の私はドキドキした。

西暦のお正月は地震や大きな事故もあって何だか年が明けた気がしなかった。立春を迎え、旧正月がやって来て、ようやく新年が明けた感じがする。

月が満ちる元宵節を迎えるまではお正月気分が抜けない感じがするけど、昨日、火冥のふたつ星が水瓶座でコンジャンクションして空気が切り替わったというか、何かスイッチが入った感じがする。ぼんやりとしていた未来の風景がくっきりハッキリ見えるようになった。

水瓶座で迎えた火星と冥王星の初の逢瀬。再びこのふたつ星が顔を合わせるのは2年後になる。火星も冥王星もどちらかというと怖がられがちな星たちだけど、上手に付き合えば人生を活気づけ、勢いと変化をもたらす救世主となってくれる。

明後日17日は睦月の上弦。満ちていく月と共に、今年のプランニングをやるのもいい。新しい地球暦も届いたので書き込みながら、いろいろイメージをふくらませてみよう。

地球暦も17周目に突入。毎年新しい円盤を受け取ると身が引き締まるというか、このまっさらな手付かずの時間と空間で自分は何をしたいのか?と宇宙に問いかけられているような気持ちになる。これは他のカレンダーにはない独特の感触でもある。そして星たちの巡りと共に、自分の命の有限性をそっと教えられているような感じがして改めて時間の大切さに気付かされる。

新しい学びもスタートしたところ。ちょっと大きなテーマなので土星を味方につけてコツコツ頑張っていきたい。

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