潜在意識に 安易に情報を入れると、こうなる。
裁判員裁判制度をテーマにした映画『12人の優しい日本人』。ややシュールなコメディタッチで、見る人によっては、けっこう面白いと思う。
我が家では数年前、相方さんがTUTAYAで DVDを借りてきたので、必然的に一緒に見ることになった。
なんと、それからしばらく経って。実際に裁判員に選出された赤紙が… 私にだけ届いた(選出されるに留まらず、その後さらに招集もかかったのは、かなりレアな確率らしい)。
国民の義務とはいえ、宝くじのように ポン!と当たってしまうとは(涙)。
いや、宝くじだってポン!とは当たらない。
そういえば、生牡蠣にも生イカにも あたったことがある。懸賞で海外旅行を当てたこともある。免許更新で事故のビデオを見せられた帰りに、そのストーリーと同様、追突されたこともある。いつもは耳を塞ぎ、小声で歌を歌って別世界に逃避していたのだが、この時は うっかり直視してしまったのだ。
あぁ どうせなら、宝くじにも通用しますように。。
まぁそんな訳で、私の中では 見てはいけなかった映画 として認定されている。(決して、内容や演技に ケチをつけるわけではない)
それなのに。
なにを血迷ったのか、相方さんが数年ぶりに 、再び居間で見ているものだから。音声だけが聞こえてくる。今回は映画でなく、生ステージを収録した舞台らしい。
今度は注意深く、ディベートの面白さや
くだらない掛け合いにだけ
焦点を合わせるように心掛けた。
この作品に限らず
どんなに映像や演技がステキであったり
問題提起力や監督が素晴らしいと
世間に評価されていても。
私は基本的に、前向きで
ハッピーなものしか見たくない。
(ラストがハッピーエンドでも
途中に陰鬱性や暴力的なシーンが
あるものはNG)
無防備にならず、極力 注意を払って
意図的に見るならセーフなのだが…
別に、そこまでして
わざわざ見る必要もないだろう。
どんな情報を入れるのか?
または入れないのか?を
丁寧に取捨選択したい
もしくは、その都度しっかり感じ
その真逆も妄想して中和するような作業を
細かくやっていかないと。
安易な気持ちで垂れ流して
脳に入れることは
とんでもなく危険な行為だから。
すぐに現象化しない場合でも
関連性に気づいていないだけで、
誰もが影響されているのだと思う。
(影響されて具現化する=悪いことではないけれど、非常に めんどくさい)
そういう意味で、テレビやラジオ・広告などは、意識して選ぶようにしたい。
#潜在意識の現象化 、具現化能力を舐めない
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