分身の術
昨年、採集に行った知人からクラゲと一緒に2mmほどのカニのメガロパ幼生をいただきました。
最初は小さなコニカルビーカーに入れていたものが、今では甲羅の横幅が1cmを超えるほどになりました。
3日前の満月のタイミングで脱皮したのでしょう、飼育容器の中にもう1匹のカニがいました。
小さな時は脱いだ殻も透明で、脱皮をしたのだととわかるのですが、大きくなると色も質感も生体と同じままの殻を脱ぐのでまるで分身の術のようです。
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