インディアナポリスの黄鉄鉱
鉱物は、他の鉱物や岩石などに邪魔をされずに連晶としてすくすく成長する
と球状に集合します。
黄鉄鉱というと立方体や十二面体の結晶が多いのですが、インディアナ州インディアナポリスのものは八面体結晶です。
八面体に結晶したものが連なって球体になっているものです。
無酸素の海洋条件の下で堆積され頁岩とドロマイトと砂岩のニューアルバニー層で育ちました。
産出量は多くなく、通常は古いコレクションの放出標本です。
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