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創作意欲って

昨日、神楽坂セッションハウスガーデンの展示会に在廊しておりました。
コロナ禍においては、気軽に画廊に足を運ぶのをためらう方もおられるのではと推測します。

美術館やギャラリーなどは、ソーシャルディスタンスさえ配慮していただけえば、そんなに怖い場所ではないかと思います(意見には個人差があります)

私たちの展示会も、入場時の検温、手指の消毒などのご協力や、来場数により入場制限などで、対応させていただきながら開催しています。

そんな中、知り合いの作家さんが見に来てくださり、色々お話している中で

この間、時間はあるのだけど、絵を描く気になれなかった。
という話がありました。

はからずしも私も同様で、家にいて、外に出られないのだから、たくさん絵が描けるじゃないか!!と思っていましたが、手は動かせますが、心が動いていないので、作品にまではたどり着かないことが多かった。

なので、模写や復習など、絵には触れている状態にはなったけど、心からの動きで「これを描きたい」という気持ちにまでならなかった。

これは自分の怠惰ではなく、やはり、ココロとのリンクが大きかったんだなとわかり、少しほっとしました。

「絵を描きたい」って、勝手に湧いてくる時が、描き時なんだなと、改めて思いました。

神楽坂セッションハウスガーデンで開催中の
巴里祭に寄せたアート展 7/15(水)まででです。もしよろしかったら、ふらっと絵を見に行きませんか?

固まっていた心が、少し動きだします。


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きららみゆき(くろだ美由紀)
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