遠くに行きたい

「上を向いて歩こう」が、リバイバルというか、最近よく耳にしますが、同じ永六輔さん作詩・中村八大さん作曲の名曲の中で

「遠くに行きたい」が、今、胸を打ちます。

おうち時間が長くなり、長時間の移動を伴うことは、ずいぶん避けてきていることもあり、気が付いたら昨日、3カ月ぶりの電車外出だった。
家の周りで足りる用事は、極力そうしようとしている。
何よりも無症状で感染していたということが、ひっかかって、やはり安易に人に会いに行けないなと思っている。

そうとはわかっているのだが
遠くに行きたい

という、素直な思いが、心の中に湧いてくることがある。
SNSで現地からの写真や様子を伝えてくれて
「ああ、今年も桜は終わったな」とか
「ネモフィラの丘は来年までのお楽しみだな」とか
目で楽しめることも、もちろんあるけど
やはり、現地の空気や、体感を味わいたいと思うこともある。

今年はがまんの年
がまんしたら、乗り越えて、この次は何しようか
あそこに行こうと夢を膨らませてもいる。

遠くに行きたい
知らない町じゃなくて、知っている人に会いに行きたい。

写真は、オンフルール

フランス　ノルマンディー地方にある古い港町

スケッチしたけど、途中で断念したので、リベンジしたい場所のひとつ。

行けるといいなあ。