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ボアロペガサスにおけるシャングリラの有用性について
Q. この記事の内容を2行でまとめると?
A. 今!シャングリラがアツい!!
皆使おう!!!!!
(※この記事は、【ボアロペガサス】というデッキにシャングリラを入れると良い感じに強くて楽しい!ということを布教するだけの記事です。超カジュアル向けの内容なので、俺は環境デッキにしか興味ないぜ!という方はブラウザバック推奨です。)
【2024/1/8 1:00 採用候補カードの解説を書き足しました】
【2024/1/9 12:45 超次元ゾーンのカードについての解説を書き足しました】
ボアロペガサスって?
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レジェプレ2024に新たに収録された《邪帝斧ボアロアックス》は、バトルゾーンに出た時または装備したクリーチャーが攻撃した時にコスト5以下の自然のクリーチャーをマナゾーンから出すことが出来ます。
この手のカードにしては進化クリーチャーも踏み倒せることが珍しく、23弾後期環境では、この効果で進化クリーチャーの《諸肌の桜吹雪》や《大神秘イダ》を踏み倒す【緑単サソリス】が活躍しています。
しかし、今回取り上げる【ボアロペガサス】というデッキではそんなチャチなカードは踏み倒しません。踏み倒すのはこのカード、
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デッキからランダムな非進化クリーチャーを出せます。
《聖獣王ペガサス》です。
強力な効果を持つかわりに2体もの進化元を要求してくるクリーチャーでしたが、バトルゾーンにガーディアンが1体でもいれば、ボアロアックスを出す《龍覇サソリス》とそのガーディアンを進化元にして超お気軽に召喚出来るようになりました。
更に、攻撃時にペガサスとボアロアックス両方の効果で更なる踏み倒しが出来るので、上手く行けば最速4tで盤面をギチギチに埋めることが出来ます。
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加えて、そのクリーチャーの展開能力の高さから《邪帝遺跡ボアロパゴス》《我臥牙ヴェロキボアロス》への龍解を狙いやすいのも長所の一つです。
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《ボアロアックス》が《ボアロパゴス》に龍解。
さらに、この状態でクリーチャーとドラグハートの合計コストが30以上だと《ヴェロキボアロス》に龍解する。
また、ヴェロキボアロスまで龍解させれば、マナゾーンに置いたペガサスから踏み倒すための大型クリーチャーを能力でタダで出す事が出来るのも噛み合っている点と言えるでしょう。
流石にADという魔境の環境デッキと比べるとデッキパワーは劣りますが、Twitter (自称X)でADマスター到達報告が観測される程度には戦えるデッキです。
Cinnamonさんのペガサスがとても楽しそうだったので、参考にして自分でも組んでみました
— 綿花@ABYSS (@menka_dmp) December 21, 2023
展開力凄くて感動です✨
久し振りにペガサスでマスター到達できて滅茶苦茶嬉しいです😊 pic.twitter.com/N329vUzeBF
ボアロペガサスの問題点
ここまでボアロペガサスの強みを語ってきましたが、このデッキにはいくつかの問題点が存在します。
中でも、筆者がカジュアルマッチでこのデッキで遊んでいる時に特に感じた問題点は以下の2つです。
ペガサスが攻撃しなければならない
盤面が埋まり、《我臥牙ヴェロキボアロス》の能力を十分に活かせない
ペガサスが攻撃しなければならない
《聖獣王ペガサス》の能力を使うためには、攻撃をする必要があります。しかし、そのために相手のシールドをブレイクし、3枚もの手札を相手に渡すという行為は、相手のデッキによっては非常に致命的な行為です。
特に致命的なのは、【モルト「王」】のような手札に特定のパーツが揃うと勝つようなデッキとの対面でしょうか。
ペガサスの能力で《界王類絶対目ワルド・ブラッキオ》や《「修羅」の頂VAN・ベートーベン》などのロック系クリーチャーを出せれば良いのですが、出なかった場合は悲惨なことになります。
Twitter(自称X)では、この問題を解決すべく《永遠のリュウセイ・カイザー》や《勝利天帝G・メビウス》などの、出せればリーサルを組めるクリーチャーをデッキに入れている方も見受けられました。
盤面が埋まり、《我臥牙ヴェロキボアロス》の能力を十分に活かせない
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1体をマナから踏み倒すことが出来るが…?
これはボアロ系のデッキ共通の問題点ですが、ヴェロキボアロスに龍解するころには盤面が埋まっていて、ヴェロキボアロスの能力で何も出すことが出来ません。こうなったヴェロキボアロスは、ただの《グラディアン・レッド・ドラゴン》です。
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マナからゲームエンド級のクリーチャーを出したくても出せず、仕方なく盾に突撃した結果スパークやクロックでカウンターされるのは、環境でも【青緑サソリス】などで稀に見る光景ではないでしょうか。
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トリガーの《インフェルノ・サイン》をケアしたい
盤面なのだが…
シャングリラのココがスゴい!
そして、この上記の問題を全て解決してくれるのが、エピソード2のラスボスである《「無情」の極シャングリラ》です。
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ワイルドリリィでサーチ出来るので、ピン刺しでも十分機能する。
まず、ペガサスが攻撃しなければならないという問題点ですが、シャングリラを投入することで、「ヴェロキボアロスへ龍解してシャングリラを出す」という新たなプランが生まれました。
このプランの場合、龍解のためにボアロアックスから《次元流の豪力》や《初恋妖精サエポヨ》を展開して盤面のクリーチャーのコスト数を稼ぐだけで良いので、相手の盾を攻撃する必要はありません。
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盤面にクリーチャーを並べてヴェロキボアロスの龍解を
狙うだけで勝てるようになった。
【青単リキピ】や【白単天門】など、意外とシャングリラを除去出来ないデッキは多く、流石に0マナで出せるともなればゼニスの名に恥じぬ活躍をしてくれます。
また、シャングリラが除去されてしまったとしても、「エターナル・Ω」で手札に返ってくるので、マナゾーンに埋めれば再びヴェロキボアロスの能力でシャングリラを出し直せるのも噛み合っている点の1つです。
加えて、そもそもシャングリラが出る頃には他にもマスト除去なクリーチャーが大量に並んでいることが多いので、トリガーで除去されるということもほぼありません。
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除去しますか?
そして、二つ目の「盤面が埋まり、ヴェロキボアロスの能力を活かせない」という問題点ですが、こちらもシャングリラを採用すれば、盤面のガーディアンをシャングリラの進化元にすることで解決出来ます。
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なんなら盤面の空きまで作れる!
ペガサスの能力の都合上、どうしても《ウォルポニカ》や《ラ・ウラ・ギガ》などの殴れない小型ガーディアンが盤面に並ぶことは多いので、それらを「超無限進化・Ω」で盤面から一掃出来るのは非常に強力です。
おわりに
いかがでしたか?
《「無情」の極シャングリラ》は合理的に採用することが中々難しいクリーチャーです。しかし、【ボアロペガサス】におけるシャングリラは、ピン刺しするだけでデッキのプランが丸々1個増えるという非常にコスパが良いカードです。
新春SRおみくじでシャングリラが当たって嘆いている方は、どうせならペガサスも生成してボアロペガサスシャングリラを使ってみてはどうでしょうか?
マイナーなカジュアルデッキの超マイナーな採用候補カードの解説とかいう非常にピンポイントな内容の記事ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おまけとして、自分のボアロペガサスシャングリラの構築解説をこの下に載せておくので、興味が湧いた方はぜひそちらもご覧ください。
オウドゥンヌ
【2024/01/21 追記】
ボアロペガサスシャングリラでQ.E.D.+カップでADマスターを達成したので、その構築解説を記事としてまとめました!
そのため、以下の構築解説は考察としては上記の記事と比べると少々古いものですが、それでも良ければお読みください。
【おまけ】ボアロペガサスシャングリラ構築解説
![](https://assets.st-note.com/img/1704335048279-JZ7dTgQLMJ.png?width=1200)
上手くいけばランクマにいるようなガチデッキにも勝てて
とても楽しい
ウォルポニカやサソリスなどの確定枠は解説不要だと思うので、それ以外のカードを解説します。
初動枠
2→4→6というマナカーブが理想なので2マナブーストを多めに9枚採用。《ボアロパゴス》が盤面に並ぶ中盤以降はトップで引くと腐るカードなので、これ以上はいらないと思います。
マナ送りトリガーでペガサスが除去された時はかなりマナが溜まるので、シャングリラ手出しも考慮して《ピクシー・ライフ》を《鼓動する石版》よりも優先しています。
《トレジャー・マップ》で回収できる《霞み妖精ジャスミン》は、ペガサスから出た時に渋いので不採用です。
《無頼妖精ワイルド・リリィ》
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ボアロアックスから出すためのペガサスやシャングリラをマナゾーンに置くことが出来ます。このカードのおかげで、シャングリラはピン刺しでも輝くことが出来ます。
既にペガサスがマナゾーンにある時はシャングリラをマナに置けば、余った1マナで《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》を出すことで、次ターンにサソリスからボアロペガサスを決めることが出来ます。
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ペガサスの進化元になるラウラギガが出せます。
ペガサスとシャングリラが1枚ずつマナに置ければ十分なので3投です。
《次元流の豪力》
![](https://assets.st-note.com/img/1704336322952-nK3klP2y1w.png)
超重要カード。
ペガサスが最速で着地できない時は、とりあえずボアロパゴスの龍解をこのカードで狙います。
盤面に4コストのクリーチャーがいれば、サソリスボアロからミランダを出し、コスト5以上のサイキックを出せば、盤面の総コスト数が20以上になってボアロアックスがボアロパゴスに龍解します。
こうなれば、《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》を出すだけでマナからペガサスを踏み倒せるようになります。
ペガサスが多色である関係上、最速ペガサスを決める時はマナにペガサスが埋まるタイミングが1t目かマナブーストで偶然落ちる時しかないので、このプランを狙うことは意外と多いです。
シャングリラプランも概ねこのカードのお陰で成り立ってます。
《初恋妖精サエポヨ》
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サソリスの5枚目以降です。
当初は5枚目以降のカードとして《龍覇イメン=ブーゴ》を採用していましたが、
最速イメン着地とサエポヨ→サソリスは速度が変わらない(5t)
イメンはマナブースト出来てない時腐りがち
サエポヨの方がボアロパゴス龍解プランに貢献できる
という理由により《初恋妖精サエポヨ》を優先して採用しています。
シャングリラプランのためにサソリスボアロでマナからこのカードを出して、2枚目の《龍覇サソリス》を探しに行くという芸当はこのカードにしか成せない技です。
ペガサスからサソリスが捲れる確率を下げるカードでもあるので、手札にサソリスが欲しい時以外はなるべく効果は使わないようにしましょう。
《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704345194782-zTavq9tNBt.png)
最軽量のペガサスの進化元。
ペガサスから出た時のバリューがあまりにも低く、ボアロパゴスへの龍解にもほぼ貢献しないので採用枚数を少なくしたいのですが、
4マナでウォルポニカやワイルドリリィを出した後、6マナでラウラギガ+ペガサスという動きが可能
盤面にクリーチャーが無くてもマナにペガサスがあれば、7マナでラウラギガ+サソリスボアロと動けばペガサスを出せる。
マナブースト後の余った1マナで出しやすい
など、有用な場面が非常に多いためしぶしぶ4投しています。
入れ替えるなら《託宣の守護者カニンビー》あたりでしょうか?
採用候補カード
《神秘の宝箱》
![](https://assets.st-note.com/img/1704640867892-LntcX80OIj.png)
筆者が現在注目しているカードその1。このデッキでは、確定で《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》《DNA・スパーク》《「無情」の極シャングリラ》が探索に引っかかります。
マナゾーンにシャングリラを埋められるのが偉いのは勿論、ラウラギガを埋めることでペガサスからラウラギガが捲れる確率を下げたり、シャングリラの進化元を増やしてメテオバーンを使える回数をかさ増し出来るのが偉いです。
《メビウス・チャージャー》
![](https://assets.st-note.com/img/1704848016981-akQczlp2wZ.png)
筆者が現在注目しているカードその2。普通に使っても1マナブーストなのはもちろん、事前に《ラウラギガ》を出しておくと2マナブーストになって最速(4t)でサソリスを出す事が出来ます。
中盤は既に場にいるクリーチャーに使ってボアロアックスでcipを使い回たり、終盤はヴェロキボアロスのために盤面を空けることが出来たりとかなり器用なカードです。
ペガサスに使うととんでもなくマナが溜まるので、シャングリラ手出しも狙えます。
《一極両得マクノカ&ヌクノカ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704643470025-asUzanGeMY.png)
《鼓動する石版》の差し替え枠。序盤はマナブースト、終盤はマナからカードを回収出来ます。
ボアロパゴス下であれば、ラウラギガを回収して出すだけでペガサスになったりするので、想像以上に使いやすいカードです。
しかし、ラウラギガ以外のカードを回収して即座に出すためには7マナ以上もマナが必要なのが玉にキズでした。
《霊騎コルテオ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704640981869-1MBfD95jFi.png)
この記事を参考にデッキを組んでくれた方が入れていたカード。
筆者は「盤面が埋まりやすいこのデッキでは有効トリガーになりづらいのでは?」と考え採用していませんでした。しかし、実際に試してみると
ラウラギガがペガサスから捲れる確率を下げられる
コストが高く、ボアロパゴスの龍解に貢献できる
ボアロパゴス下でトリガーした時は、相手ターン中にマナから5マナ以下の自然のクリーチャーを出せるので、自ターン開始時のヴェロキボアロスへの龍解を狙いやすい
などデメリット以上にメリットが多いので、ほぼ確定枠だと思いました。
余談ですが、恐らく25弾あたりで《閃光の守護者ホーリー》というガーディアンの高コストの強力なトリガーが実装されれば、そのカードと入れ替わるカードだと思います。実装がとても楽しみ。
大型クリーチャー
ペガサスから捲る用のカード。捲れればイージーウィンが出来ます。
記事で書いた通りヴェロキボアロスから出し辛く、別にペガサスで捲れなくても勝つことは出来るので筆者は採用していませんが、上振れとして入れたい人は入れてもいいと思います。
入れる際は《神秘の宝箱》を採用しておくと、ヴェロキボアロスから出したい時に良い感じにマナに置けて便利です。
採用候補になるのはこの辺のカードでしょうか?
《「修羅」の頂VAN・ベートーベン》
《界王類絶対目ワルド・ブラッキオ》
《光神龍スペル・デル・フィン》
《永遠のリュウセイ・カイザー》
《勝利天帝G・メビウス》
《キング・レムリア》
《獅子頂龍 ライオネル》
【おまけのおまけ】シャングリラと競合するクリーチャー
実は、「ヴェロキボアロス龍解プランを狙え、盤面が埋まっていても出せる」というシャングリラの採用条件は、他の強力な進化クリーチャーでも満たそうと思えば満たせます。
そこで、筆者が考えたり試してみたりしたシャングリラの競合となり得るクリーチャーをここでは挙げてみます。
《聖隷王ガガ・アルカディアス》
![](https://assets.st-note.com/img/1704281496285-4x0xciNZZU.png)
《次元流の豪力》から進化出来る、強力な呪文ロック効果を持つクリーチャーです。しかし、コストが軽く進化元の条件も緩いので、わざわざヴェロキボアロスを龍解させてまで出す必要性を感じませんでした。
コイツは【白緑エイリアン】や【ドロマーエイリアン】のように、構築の軸にしてこそ輝くクリーチャーだと思います。
《聖霊王イカズチ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704281512114-kDc6rUC7Zw.png)
《無頼妖精ワイルド・リリィ》から進化出来ます。クリーチャーが出た時に自軍全体をアンタップするので、ヴェロキボアロスの踏み倒し効果が何度も使うことが出来るようになります。
さらにトリガーで攻撃を凌がれたとしても、相手のクリーチャーが出た瞬間に自軍全体をブロッカー化してアンタップ出来るので、負けることはほぼ無いと言っても過言では無いです。
進化元が足りなさそうのが唯一の懸念点です。進化元を共有する《無限龍ファタル・スパイラル》と組み合わせるのも楽しそうだとコッソリ思っています。
【さらにおまけ】超次元ゾーンについて
主に《次元流の豪力》から出すカードの確定枠・選択枠について解説します。
《邪帝斧ボアロアックス》/《邪帝遺跡ボアロパゴス》/《我臥牙ヴェロキボアロス》×2
![](https://assets.st-note.com/img/1704728801846-29SjOVMAPz.png)
コンセプトであり確定枠です。ボアロペガサスからサソリスが捲れた時のために、2枚採用です。
3枚目以降は盤面が埋まっていて出せない事が多いのでいらないと思います。
《時空の双英ジョン・タッチャブル》/《変幻の覚醒者ジョジョン・パワード》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771206440-Nc1OdYOUJm.png)
確定枠。アンタッチャブル効果が強力なカードであり、覚醒すればそれに加えてブロックされない2回攻撃も出来るようになります。
持ち前の展開力でこのカードを覚醒させやすいのも【ボアロペガサス】の長所の1つです。覚醒すればコストが高くなるので、《ボアロアックス》の龍解にも貢献する事が出来ます。
現在はバグがあるので使うのは控えておきましょう。
《魂の大番長「四つ牙」》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771274448-kinH9G8l7z.png)
確定枠。Wブレイカーでありながら、自ターン開始時にマナブーストも出来る超優秀なクリーチャーです。
囮としても優秀で、ペガサスの進化元になるガーディアンをバトルゾーンに維持したい時はコイツを出すと、相手は概ねコイツに除去を撃ってくれます。
ミランダから何を出すか迷ったら、相手に除去が無さそうなら《「四つ牙」》、除去がありそうなら《ジョンタッチャブル》を出しましょう。
《勝利のプリンプリン》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771365182-CBPTDQ1oBy.png)
確定枠。相手のクリーチャー1体を攻撃もブロックも出来なくします。語るまでもなく優秀なクリーチャーです。流石にホワグリを殿堂にぶち込んだ女なだけはありますね。
《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771392237-nqPnwVml5G.png)
多いのでは?
似たようなコンセプトの【緑単サソリス】ではほぼ使われないカードですが、このデッキでは確定枠です。
基本的な役割は
ボアロアックスをボアロパゴスに龍解させつつ、ボアロパゴス下で出せば即ペガサスに進化出来るガーディアンを回収する
ワイルドリリィで埋めたペガサスをコイツを出して回収し、次ターンにラウラギガ+ペガサスの進化速攻を狙う
の2つ。他にもコンボデッキの性質が強く手札の質が重要なこのデッキでは、何かと有用な場面が多いです。
《時空の探検家ジョン》/《冒険の覚醒者ジョン・ジョジョン》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771407541-AxAdlgFuk1.png)
確定枠。基本的には裏面の《ジョン・ジョジョン》を出します。
相手の8コスト以下の進化クリーチャーが出たターン攻撃できなくなるので、コイツが絡めば【青単ツヴァイランサー】や【白緑ダイヤモンド・ブリザード】などに有利を付けられます。
ごくたまにペガサスの進化元として《時空の探検家ジョン》を出すことがあります。
《ブースト・グレンオー》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771419693-G9ibwQLNAH.png)
選択枠。パワーが3000未満のクリーチャーを除去でき、腐る場面が非常に少ないクリーチャーです。筆者はこのクリーチャーを採用しています。
《時空の踊り子マティーニ》/《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771436113-bNFmLIl6Wc.png)
選択枠。裏面の《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》を出します。
後述の《時空のガガ・シリウス》と比較すると、シールド追加能力でこちらの方がビートデッキに多少有利に戦えます。
《時空のガガ・シリウス》/《時空のセブ・ランサー》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771452366-CaEFE9vADw.png)
選択枠。クソデカブロッカーです。
先述の《舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》と比較すると、【ウェディング・ゲート】に強く出られるのと高パワーで盤面に生き残りやすいのが差別化点でしょうか。
ユリアマティーナにも言えることですが、既にデッキ内にブロッカーのガーディアンが8枚いるので、本当にサイキックのブロッカーが必要なのかよく考えてから採用した方がいいと思います。
《イオの伝道師ガガ・パックン》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771468534-DgEQS5NZbN.png)
選択枠。相手の呪文のコストを+1でき、コントロールデッキや門系のデッキの対面がほんのり楽になります。
ワイルドリリィorウォルポニカ+サソリスボアロ+ミランダというよくある盤面の時、ミランダからこのクリーチャーを出してしまうとボアロアックスが龍解出来ないのは気を付けておきましょう。
《激相撲!ツッパリキシ》
![](https://assets.st-note.com/img/1704771508540-Hv0Wd0RrkQ.png)
選択枠。盤面に並ぶクリーチャーの全体的に貧弱なパワーラインを底上げできます。
特にペガサスのパワーが+2000される恩恵は大きく、環境のメジャー所だと《クリスタル・ツヴァイランサー》《熱血星龍ガイギンガ》《偽りの羅刹アガサ・エルキュール》などをペガサスが倒せるようになります。
しかし、特に恩恵がありそうなツヴァイには《冒険の覚醒者ジョン・ジョジョン》で既に有利が取れているので、そのためだけにこのクリーチャーを採用するかは怪しい所です。