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【ADマスター到達&10連勝】緑単ワラシベイベーおぼえがき【デュエプレ】
オウドゥンヌです。
今回は私がドギラゴンカップでADマスター到達、道中で10連勝を達成した【緑単ワラシベイベー】を解説します。
ワラシベイベーでADマスター到達です!!
— オウドゥンヌ@デュエプレ垢 (@Oudontype2) April 16, 2024
道中で10連勝1回、5連勝を1回しました!
ADなら全然やれます!!#デュエプレ pic.twitter.com/x9AtVu7O7d
NDのワラシベイベーはかなり悲惨ですが、ADなら想像以上に戦えて、かつ回していてとても楽しいデッキだと感じたので、この記事を読んで少しでも興味が湧いた方はぜひ使ってみてください!
なお、この記事では「ワラシベイベーに侵略する」ことを長いので「ベイベーする」と略します。
【4/17 21:10 プレイング「無駄に侵略しない」 を追記しました。】
【4/24 13:30 採用候補カードや環境デッキ相手のプレイングを追記しました】
また、本記事で紹介しているデッキを墓地闇3さんのチャンネルにて動画化していただきました!(墓地闇3さん、ありがとうございます!)
デッキの動きを確認したい方はぜひご覧ください!
ADのワラシベイベーってどんなデッキ?
![](https://assets.st-note.com/img/1713287579973-s6RbEsFEUi.png?width=1200)
かなりの高確率で3t目にワラシベイベーを飛ばして、ドンサボテが捲れたら勝ち!って言い張るデッキです。4t目にドンサボテが出ても大体勝てます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713287641518-UsARX1CGdC.png)
NDのワラシベイベーと何が違うの?
これだけ言われてもイマイチ強さが分かりにくいと思うので、NDのワラシベイベーはなぜ弱いのかを改めて確認しておきましょう。
こうすることで、ADのワラシベイベーの強さが見えてくると思います。
NDのワラシベイベーが弱い理由
①速度が足りない
【ワラシベイベー】は3t-4t目にベイベーから《幻影 ドン・サボテ》を出してワールドブレイク出来ることが何よりの強みです。
しかし、NDでは3tベイベーは《熊姫の面ベアコダッシュ》&《雪精サエポヨ》、4tベイベーも《雪精サエポヨ》と《獣軍隊ゴアラ》のどちらかが必要と安定感と速度が全くありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1713290325481-t20jnLs3GC.png)
②盤面にクリーチャーが並ばない
ワラシベイベーは、盤面にクリーチャーが並べば並ぶほど真価を発揮します。
特に分かりやすいのが、ワラシベイベーからワラシベイベーが捲れた時。
この時、ワラシベイベー以外にもう1体クリーチャーがいれば、捲れたワラシベイベーをそのクリーチャーの上に乗せて再度ガチャが出来ますが、いなければ何も捲れなかったのと同義です。
![](https://assets.st-note.com/img/1713289407423-kYar5Hs6OX.png?width=1200)
ワラシベイベーが捲れるととても渋い
NDのベイベーでは2コス獣が少なく、また4コストの《獣軍隊ゴアラ》に侵略元生成を頼りきっているので、ベイベーが出る時に3体以上クリーチャーが並ぶことは非常に稀です。
③受け環境
繰り返しますが、ワラシベイベーから出して一番強いのは《ドン・サボテ》です。
しかし、今のNDは【トリガーロージア】【白単天門】【赤青UKパンク】【サインシューゲイザー】がしのぎを削る超受け環境。
こんな環境でワールドブレイクなんてしようものなら、トリガーを1145141919枚踏んでワラシベイベーは爆死します。
これらが自分がNDでワラシベイベーを使っていて特に厳しいと感じた点ですが、これらの弱点、なんとADなら全て克服できます。
ADのワラシベイベーが克服できる点
①速度が足りない
ADなら2コストの侵略元として《愛嬌妖精サエポヨ》と《怒髪の豪腕》が8枚体制で使用可能なので、かなりの確率で3tベイベーする事ができます!
![](https://assets.st-note.com/img/1713289489643-l08i2y6yFx.png?width=1200)
彼らは自前でパンプ能力を持っているので、《雪精サエポヨ》と《獣軍隊ゴアラ》に依存しておらず、安定感も抜群です。
②盤面にクリーチャーが並ばない
ADのベイベーは2コスト獣がかなり多く採用されているので、ベイベーが出る時に3体以上クリーチャーを展開しておくのも簡単です。
また、マナ爆誕で実質1コストの《陰陽の舞》を使えば、3t目にクリーチャーを3体出すなんてことも出来ます。
③受け環境
ADはトリガーを封じる【黒緑ブリザード】や【白刃鬼】がかなり使用されているので、NDに比べると受けデッキの数がかなり少なく、ワラシベイベーにとてもやさしい環境です。
このように、ADのワラシベイベーはNDの弱点だった足回り関連を克服し、しっかりと3tワラシベイベードンサボテを押し付けられるという強みのあるデッキなのです。
採用カード
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相手にキープさせられるMRCを偽装しています
《トレジャー・マップ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287725930-1PJcPyQ4J2.png)
たったの1コストで足りないカードをサーチ出来る、自然文明だけに許されたぶっ壊れカードです。
コンボデッキであるこのデッキにとっては必須のカードであり、これが序盤引けるととても嬉しくなります。
《愛嬌妖精サエポヨ》/《怒髪の豪腕》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287782262-QLBN0xivjn.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713287782882-6OJuhnS3Vv.png)
なぜNDにいない。
このカードのおかげで、3tベイベーの確率が跳ね上がります。
具体的には、2t目にこのカードを出し、3t目に
①《雪精サエポヨ》
②2コストのクリーチャー+《陰陽の舞》
のどちらかを行動をすれば、パワーが7000になりベイベー出来るようになります。また、4tベイベーを狙う際は2コストのクリーチャーを2体出すだけでいいので、使い心地が非常に良かったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713289560198-7kMNMR0BDO.png?width=1200)
新サエポヨか陰陽の舞とのコンボで
3tベイベーが可能です。
NDでは《雪精サエポヨ》か《獣軍隊ゴアラ》が絡まないとベイベー出来ませんが、ADではこいつらが自前でパンプ能力を持っているためその2枚を手札に抱える必要が無く、安定感も抜群でした。
2t目には絶対欲しいカードですが、逆に2t目以外のバリューがかなり低いカード(サエポヨと怒髪のパンプに使うぐらい)なので8枚ではなく7枚採用に抑えています。
《雪精サエポヨ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287794918-rU8v4HsO3l.png)
パワーを+3000する事でワラシベイベーの侵略元を作れるカードです。このカードが手札にあれば余程の事が無い限りベイベーできます。
余裕がある時は《雪精サエポヨ》自身をパンプして、火力トリガーをケアするプレイングはそこそこ使うので覚えておきましょう。
3tベイベーに必須のカードなので4枚採用です。
《雪精ジャーベル》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287839986-3zO3wTerEO.png)
神のカード。
手札に足りないカードをサーチしつつ、パワーを+3000すればワラシベイベーの侵略元になれます。
とにかく優秀なカードであり、ワラシベイベーは彼に支えられて生きてます。
手札に《トレジャー・マップ》《雪精ジャーベル》《超幻影ワラシベイベー》のどれかがある時はほぼ4t以内にベイベー出来ますが、逆にこれらが1枚もないとコンボパーツが手札に集まらず相当な苦戦を強いられます。
当然4枚採用です。
《獣軍隊ゴアラ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287881049-qWv2Z6UcZf.png)
メタカードやブロッカーを破壊しつつ、ワラシベイベーの侵略元を作れる優秀なオリカです。ワラシベのために作られただけはある。
盤面処理手段としても優秀で、速攻対面にも輝くカードです。
ですが、前述の通りサエポヨと怒髪で割と侵略元は補えるので、採用枚数は3枚に減らしています。
《陰陽の舞》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287903195-hdiTaDrBr5.png)
ADのワラシベイベーが強い理由です。
手札にキープする必要が無い、《怒髪》《サエポヨ》とのコンボで3tベイベーが可能、盤面に多くのクリーチャーを並べておける、ワラシベイベーでマナに送ってもマナ爆誕で再度バトルゾーンに出せるなど、優秀な点があまりにも多いです。
個人的には2t《怒髪の豪腕》→3t《雪精ジャーベル》→4t《雪精ジャーベル》+《陰陽の舞》と動くことで、サーチを2回挟みつつワラシベイベーに侵略する動きが好きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713289682355-wi3mrlNWOB.png?width=1200)
新サエポヨとゴアラに侵略元生成を依存してないから
出来る事。
不可能を可能にするカードなので4投したい所ですが、基本的にマナに1枚あれば十分なので3枚採用に抑えています。
《進化の化身》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287939308-clP4zX2Aa0.png)
コイツを4t目に4マナ払って出す試合はかなり少ないです。
どちらかと言えば、ワラシベイベーから捲れた時に後続のワラシベイベーを確保する、ベイベーから出るガチャ再抽選券みたいな意味合いが強いです。
また、サブプランかつ最後の押し込み要因である《豪勇者「猛攻の面」》にアクセスできる点も優秀です。
手出しする機会は少ないですが、ベイベーの当たりのカサ増しとして有用なため2枚採用です。
《豪勇者「猛攻の面」》
![](https://assets.st-note.com/img/1713287978840-YUrkHPN6hE.png)
ベイベーがどうしても引けない時のサブプランかつ、アンブロッカブルを付与する最後の押し込み要員としての採用です。
《雪精ジャーベル》《トレジャー・マップ》《進化の化身》のおかげで手札を切らさずそこそこのパワーのクリーチャーを展開できるので、最悪5t目にコイツを出して殴り切ります。
ブロックされない効果は最後の押し込みをする時にとても役に立ち、ドンサボテでワールドブレイクした後もブロッカーを立ててしつこく粘ってこようとする相手を絶望のどん底に叩き落すことが出来ます。
ただ、最近はサブプランより進化元がいらなくて軽い《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》の方が偉い場面が多いと感じたので、差し替えています。
《超幻影 ワラシベイベー》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288002255-qPF8C6xoNg.png)
このデッキの主役。流石に3t目にワールドブレイク出来るのは中々強いです。
スカったとしてもプレイングでカバーできる場面も実はそこそこあり、手札に《雪精 ジャーベル》《進化の化身》を抱えておくことで、スカッても後続のベイベーを確保してもう1度ガチャに挑戦する事ができます。
かなり重要なプレイングなので覚えておきましょう。
でもやっぱり5枚見れるようにしても良いと思う。
《幻影 ドンサボテ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288016943-KQFNbStyiQ.png)
ベイベーから捲れて1番嬉しいやつです。
ADではそこまで踏んで致命的なトリガーは無いので、先3でコイツでワールドブレイク出来れば全対面有利対面といっても過言ではないです。
《闘匠メサイヤ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288033357-YGhRu6euyD.png)
ベイベーの当たりその2です。
当初は筆者はメサイヤアンチだったので、このカードは入れていませんでした。というのも、3t-4t目にメサイヤでトリガー封殺してTブレイクしたところで勝てないのでは?返しのターンに吸い込まれて終わりでは?と思っていたからです。
しかし、それでもメサイヤを入れた理由は、Tブレイカーがあまりにも偉かったためです。
Wブレイカーは相手の盾を割り切るのに3回攻撃する必要がありますが、Tブレイカーはたった2回攻撃するだけで良いのです。
この差が速攻デッキであるワラシベイベーにとってはあまりにも大きすぎたため、メサイヤを入れざるを得ませんでした。
また、クリーチャーを展開しやすいADベイベーならメサイヤで盾を割り切った後のダイレクトアタック要員を残しやすい、1度目のベイベーがスカッても2度目のベイベーで出せば盾を割り切れるなど、使っている内に偉すぎ要素を沢山発見したので今ではすっかりメサイヤ信者です。
採用候補カード・不採用カード
《戦祭の化身》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288062578-YKIXbVd1uN.png)
採用候補カード。
トリガーが付いてるのが非常に偉く、さらに攻撃強制効果で盤面処理も可能なので速攻が超有利対面になります。
速攻が少なかったのと枠がなかったので今回は入れませんでしたが、速攻が環境に多いならぜひとも入れたいカードです。
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288098574-zFcgYKXe7q.png)
採用候補カード。
《進化の化身》でサーチできる、アンブロッカブルを付与する押し込み要員です。
マスター到達時にはサブプランにもなる《豪勇者「猛攻の面」》の方がアンブロッカブル付与要員としても優秀なので優先的に採用しましたが、このカードにも進化元が要らないなどの利点があります。
最近は筆者はコチラを採用しています。
《チャケの応援》/《Revタイマン》
![](https://assets.st-note.com/img/1713933267124-pWD6MLYTjw.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713933267611-KFEQHA6bfm.png)
ワラシベイベーを出すための1ターンやドンサボテで盾を割り切った後の1ターンなど、1ターンさえあれば…という場面が何かと多いデッキなので、その1ターンを稼いでくれるこのカードはとても重宝します。
特に【モルトNEXT】はそういう試合展開になりがちなのでとても重宝しますし、マナに埋めるだけでも相手が日和って《バトライ閣》を設置してくれる可能性が上がります。
【モルトNEXT】が多いと感じたらこのカードを増やしましょう。
《超次元フェアリー・ホール》
![](https://assets.st-note.com/img/1713933279181-ArcylzAFlb.png)
他のベイベー使いの方に教えていただいた、【白刃鬼】の《繁栄と調和の罠》対策になるカードです。《時空の英雄アンタッチャブル》を2体バラ撒きましょう。
他にも、SAである《勝利のガイアール・カイザー》にアクセス出来るのも強力。
さらに、《時空の英雄アンタッチャブル》と《時空の探検家ジョン》を出し、余った1マナで《陰陽の舞》を出して2体とも覚醒させる動きは相手を問わず強力です。
《超獣軍隊ゲリランチャー》《幻影シベワラ》《幻影ミスキュー》
![](https://assets.st-note.com/img/1713288139474-qns8RC6TjA.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713288156404-93UlBMZ2zf.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1713288140231-P9ch4lYJWx.png)
全部不採用確定です。
《ゲリランチャー》はTブレイカーを持っていないので殴り切り要員になれないのが弱いです。相手が色々準備する前に全てを破壊するのがコンセプトの【ワラシベイベー】にとっては、盤面も増えないし相手の場にクリーチャーがいる事前提の攻撃誘導効果付いてるしで意味不明なカードです。
《幻影シベワラ》は碌に出したい奴がいないのと、《陰陽の舞》のランデス効果との相性が最悪なので不採用です。今後6コスト以下にまともな自然の侵略者かミステリートーテムが配られれば良カードだと思いますが、最近の運営の動向的には多分配られないでしょう。
《幻影ミスキュー》は出したい奴が少なすぎます。ただでさえワラシベイベーでガチャをしてるのに、そこからさらにガチャをするのは意味不明です。
プレイング
勝率が大きく変化する重要なプレイングが3つほどあるので、解説します。
①《雪精 ジャーベル》から優先的に侵略する
盤面に《怒髪の豪腕》と《雪精ジャーベル》がいて、手札に《雪精サエポヨ》とワラシベイベーがある時は、優先的に《雪精ジャーベル》をパンプしましょう。
《怒髪の豪腕》は自前でパンプするので、火力トリガーをケア出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713289769861-sGOSaRwdzQ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713289793442-qMTsoyq9bV.png?width=1200)
旧サエポヨは勝手にパワーが上がるので、
アカギガルムスやスクラッパーをケアできる
他にも、《獣軍隊ゴアラ》や《雪精サエポヨ》が火力ケアで自身をパンプするという事もあります。割と頻発するプレイングなので、覚えておきましょう。
②ターン開始時のマナ埋めをしない
ワラシベイベーは侵略する際に味方クリーチャーをマナに埋めるので、マナチャージしなくてもマナが勝手に溜まります。
そのため、ワラシベイベーで何も捲れなかった時のリカバリーになる《雪精ジャーベル》や《進化の化身》が手札にある場合は、マナチャージをしないというのも十分選択肢になります。
手札が細い繊細なデッキなので、マナチャージをせずに手札を温存するという選択肢は常に意識しておきましょう。
③無駄に侵略しない
ワラシベイベーを2枚以上持っているとついつい全て侵略したくなりますが、侵略するのは「盤面に並んでいるクリーチャーの数-1」体だけが基本です。
これは、ワラシベイベーのスカ対策のためです。
盤面にワラシベ効果でマナに埋めるクリーチャーが1体しか無い場合、最初のベイベーガチャを外すと、その後侵略した2枚目以降のワラシベイベーが無駄になります。
そこで、ワラシベイベーがスカると無意味な2枚目以降のワラシベイベーを温存しておくと、次のターン何らかのクリーチャーを出す事で再度ガチャが可能になります。このタイミングで《幻影 ドン・サボテ》《闘匠メサイヤ》が出ても、スカるよりは圧倒的に強いです。
↓実例の動画
マナ埋めをしない、無駄にワラシベイベーを出さないなど、ベイベーの細かいプレイングが詰まった試合。
— オウドゥンヌ@デュエプレ垢 (@Oudontype2) April 17, 2024
「ベイベーで何も出ないよ〜😭」と言う方は是非ご覧ください。手札によってはカバー可能です。#デュエプレ#ワラシベイベー pic.twitter.com/pn6ZLp1FnM
「いやいや、ベイベーから《進化の化身》か《獣軍隊ゴアラ》が出れば、それをマナに埋めて再抽選出来るじゃんw」という人もいるかもしれませんが、その5枚のどれかが捲れる確率よりもスカる確率の方が圧倒的に高いので、大人しく侵略を我慢しときましょう。
ただ、「どうしてもドンサボテかメサイヤが捲れないと死ぬ!」という状況では、その5枚でガチャ再抽選が出来る確率に賭けて全てのワラシベイベーを侵略させるのもいいでしょう。
各対面の相性
3t-4tにワラシベイベーからドンサボテが捲れたら勝てるので全対面五分以上です。
…流石に嘘です🤥
いくらかキツイ対面があるので紹介します。
【白単サザン】
不利対面です。
《制御の翼 オリオティス》がキツく、ドンサボテでワールドブレイクをしようにもブロッカーで粘られてしまいます。
オリオティスを除去できる《獣軍隊ゴアラ》をなるべく抱えておきましょう。
【レッドゾーン】
赤単は微不利、赤白は不利対面です。
肝心の侵略元が《轟く侵略レッドゾーン》で破壊されてしまいます。
侵略元が生き残った場合はワラシベイベーで逆にレッドゾーンを破壊できますが、それでも《超音速ターボ3》で事前にリソースを稼がれていると、さらに返しにレッドゾーンが飛んできて負けます。
赤白型はオリオティスが入っているのでさらにしんどいです。
【白緑アガサ天門】
微不利対面です。
普通の天門は動きが遅いのでドンサボテで破壊できますが、アガサ天門が動きが速いので侵略が間に合わなかったり、侵略しても返しに天門を使われて負けるみたいな試合が多いです。
確定除去の《獣軍隊ゴアラ》をなるべく抱えておきましょう。
【4/24追記】その他環境デッキとの相性・プレイング
そこそこ困ってる人を見かけたのと、流石に書かないのはどうなの?と自分でも思ったので追記しました。色々書いてますが、先述したほどの不利対面ではないので、基本は「卍 先3ドンサボテ最強! 卍」の精神で気楽にやればいいと思います。
【モルトNEXT】
五分対面です。
先3t・後3t・先4tのベイベードンサボテを返す手段が、4tモルネクしかありません。
4tモルネクに負けてしまう…という人をたまに見かけますが、4tモルネクなんてどのデッキ使ってても無理なので筆者は割り切ってました()
どうしてもキツイなら、《チャケの応援》や《Revタイマン》などのワンショットを止める系のトリガーを入れましょう。
【白刃鬼】
この記事を書いた時は有利対面だと思ってたんですが、最近は微不利対面だと感じてきました。(よく考えたら記事書いた時は先3ドンサボテで破壊してました…)
無限に湧いてくるベイベーの侵略元を全て処理し続けるのは天下のリュウセイホール様とはいえ流石に無理なので、ベイベーの侵略そのものは可能です。
しかし、上手く先3tぐらいでドンサボテを出せば勝つことが出来ますが、そうでない場合はその後《繁栄と調和の罠》や《不敗のダイハード・リュウセイ》で無限耐久されてしまい最終的に負けてしまいます。
最近は対策として《時空の英雄アンタッチャブル》をバラ撒ける《超次元フェアリー・ホール》を投入しています。
【黒緑ブリザード】
有利対面です。
速度が遅く、特に踏んで厳しいトリガーもないのでドンサボテで気持ちよくなれます。
【速攻系】(ガトリング、黒緑など)
《戦祭の化身》の有無で勝率が大きく変化します。
《戦祭の化身》があれば超有利対面です。余程の事が無い限り負けません。コチラの手札は勝手に増えるので3tベイベーがかなりやりやすく、トリガーやベイベーから《戦祭の化身》が出てしまえば相手の小型を永遠に処理し続けてくれます。《獣軍隊ゴアラ》で盤面処理が出来るのも大きいです。
逆に採用していないなら微不利でしょうか。相手の速度の方が基本的に早く、コチラはベイベーやゴアラで盤面処理するか、先3tドンサボテ一点狙いをするかというゲームになります。
筆者がマスター到達した時期は【速攻】がほぼいなかったので《戦祭の化身》は入れてませんでしたが、【速攻】が多いと感じたなら《戦祭の化身》を増やしましょう。
【5c超次元】【5cイメン】
どちらも微有利対面だと思います。
両者とも動き出しが遅く、ベイベーを返す手段に乏しいです。
【5c超次元】は《繁栄と調和の罠》があると厳しいですが、入っていない場合も多く、入っていたとしても3枚程度です。刃鬼のように《不敗のダイハード・リュウセイ》があったり、「出たら勝ち」というフィニッシャーがいるわけでもない(せいぜいピン刺しの《勝利宣言 鬼丸「覇」》《龍世界ドラゴ大王》ぐらい)なのでなんだかんだで押し切れます。
【5cイメン】は《音響の精霊龍エメラルーダ》を大量に引き込まれていると流石に厳しいですが、それ以外なら押し切れることが多いです。余裕がある場合は、スパークからの《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》をケアするために、クリーチャーを出しすぎないようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか?
環境デッキとまでは言えませんが、ワラシベイベーはADならちゃんとした強みを持っており、3tドンサボテが非常に爽快な、使っていてとても楽しいデッキでした。
ワラシベイベーと猛攻の面以外は全てR以下で組める格安デッキなので、興味を持った方は是非回してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。何か質問があれば筆者のTwitter(@Oudontype2)にお願いします。
オウドゥンヌ