【デレステ】今後の動きを考える

デレステの運営体制縮小から1年が過ぎたわけです。

これから1年、何があってたのか、そして10周年に向けて何が行われようとしているのか、考えてみたいと思います。
なお本記事は、下記3記事を受けて書いてます。
1年間考えて文章にできなかったことも多々あるので、その辺の消化ができればいいかなとも。

一応筆者はDD寄りの微課金Pです。プレパス買って60個/日の納税してぐらいの課金っぷりなのでお察しを。
重課金じゃないと人にあらず?無(理のない)課金が大事ですよ、うん。


1. 大雑把に2024年を振り返る

1.1 ボイス

2024年にボイスの新規実装および差し替え等は一切ありませんでした。シンデレラガールズシリーズへのボイス実装年間0件は2012年のしぶりん実装以来初の事例です。但し、インターバルが1年以上空いた事例は初ではなく、2021年10月の西園寺琴歌から2022年12月の望月聖まで14ヶ月空いたのが最長でした。
なので、今年の3月までにサプボがなければ最長記録の更新になります。
いやせんでいいけど

1.2 楽曲

カバーを除くとイベント楽曲の追加がが1回/月、ConnecTripあわせでの新規ユニット楽曲が4曲(星纏天女はイベント扱い)、ソロ曲が7曲(コミュありは3曲)だったかと思います。
新規制作曲は減ってますが、作家陣には新規の方も入ってます。
(スバル・Clock Handsの竹市佳伸氏、ワタシ御伽ばなシの毛蟹氏など)

一方で、音源リリース済みにも関わらずデレステ未実装な楽曲が2曲あります。
3ChordのDriving My WayとU149のキラメキ☆です。
このうち、キラメキ☆はU149側の楽曲追加待ち(おそらくは雪美・こずえソロ追加待ち)かと思われます。13人GRANDモーションは……アニメ2期でもないと厳しいのでは?後述の理由でCygamesのスタッフ減ってるし。
もう一つ、Driving My Wayは2020/9以降の演奏担当のBa.小栢伸五氏の体調不良とそれに伴うDEZOLVE脱退によるリアレンジのスケジュールがついていないのが遅れたのが理由としてあると思います。サブスク解禁時に他の曲同様GAME VERSIONが配信されているので、遅れはしたが後はイベントスケジュール待ちと言ったところでしょうか。(2023年後半のさよならアロハ以降楽曲イベントが「SfCユニット報酬曲」「各ライブのテーマ曲およびライブ初披露曲」「季節新曲」「新人初ユニット」でだいたい埋まってて入れるタイミングがなかった)
本曲は「歌入りのフュージョン」と言う非常に珍しいタイプの楽曲で、編曲を山本真央樹・小栢伸五両氏の共編曲として制作されています。その特殊性から演奏は山本氏が籍を置くフュージョンバンドDEZOLVEが全面的に担当。(余談だがDEZOLVEのKey.友田ジュン氏、Gt.北川翔也氏のアイマスでのクレジットは山本真央樹氏編曲に限られる)。しかも、制作にあたって小栢氏が山本氏のアレンジをさらにいじっている関係で、小栢氏なしではゲームアレンジが困難という性質があります。
2021年以降音楽活動は再開しているようで、THE VILLAN'S NIGHTやおねシンのリミックス等でベースを担当した記録があります。
また、歌唱担当松永涼役の千菅春香女史が一時的に活動を縮小していたのも理由としてあるようです。(2025/1付でシグマ・セブンeに移籍したのでその関連か)

1.3 ガシャ・カード実装

詳細はポルロスPのnoteに譲りますが、シンデレラフェスブランや恒常2周目・イベント報酬以外のSRの実装停止で実装数は大幅に減少しています。
特に、ボイス無しアイドルはイベント報酬に選ばれないと新規SRすら出なくなりました。

1.4 営業

営業コミュは月2~3話程度の更新がありましたが、全てボイス有りアイドルが対象でした。

1.5 その他デレステ内

ボイス実装の件で触れましたが、近年はボイス実装例の殆どに総選挙・ボイスアイドルオーディション・Stage for Cinderellaのいずれかのイベントや映像作品制作が関わっています。
(いずれも関わらない事例だと2018年の結城晴まで遡る必要がある)
一方で、本イベントは2022年度のStage for Cinderella実施と2023年のU149アニメ化を最後に休止状態です。
年末のオールスターカウントダウンLIVEも、2024年度では規模の縮小があったようです。
また、でれぽやしん劇終了でボイス無しアイドルに触れる機会が極端に減ったのも事実です。

1.6 外部イベント

ここ数年外部コラボイベントが増えてます。下手したら毎週レベルであってますし。
また、U149やAfter20、シンデレラガールズ劇場などのコミカライズがまるっと終了となりました。

とまぁこんな状態です。古参Pからしたら何考えてんだ案件ですねええ。

2. 結果どうなった

2.1 キャラクターの偏り

2024年一年の更新をざっと見てみると、若干不思議な部分が見えてきます。
今年供給があったアイドル、結構偏りがありました。
ボイス無しアイドルはスシロー(ススメ!シンデレラロード)やコラボイベントに限られました。営業コミュやSSR実装は一つもなかったと思います。
また、99名のボイス有りアイドルがいて本年コミュ・楽曲・SSR、いずれの追加のないアイドルが複数いました。一方で高頻度で出番のあるアイドルもいたのも事実でした。
産休や病気療養等の理由で活動に制約の出るキャストが増えてきたのも事実です。
実際問題として、2024年に出番のなかった・あっても少なかったメンバーの多くはキャスト側の都合がつきにくいキャラが多いのもまた事実でした。(他作品で呼ばれやすい東山奈央や安野希世乃、声優業以外の仕事持ちの春瀬なつみや伊達朱里紗、既存の役の追加以外を行っていない今井麻夏や春野ななみ、育児の負担の大きい大坪由佳や木村珠莉、病気療養で仕事を抑えている原田ひとみなど)。逆に出番の多かったキャラもキャストの都合のつけやすい人が多かったですし。
シンデレラは90人以上のキャストを抱える大所帯ですので、進行上どうしてもという場合を除けば使えるキャストから選抜する形を取りがちです。手数が少ない現状ではどうしても偏りが出てしまうのは仕方ないのかなとも思います。
ただ、田辺留依や花井美春など、キャストの都合が付きにくいと言い切れないキャストであっても供給が滞っている事についてはこれでは説明ができません。

2.2 IPとしての収益

僕自身はバンナムとは無縁のただの一般人なので推測の域を越えるものではありませんが、IPとしてはかなりの減収になっていることが予想されます。
リズムゲームは楽曲の売上とキャラクターに対する売上の両輪で収益を上げる形となりますが、いずれにしても「担当アイドルの出番がない」プレイヤーが課金してまでプレイするという事例は少ないでしょう。
ゲーム全体への課金としてのプレミアムパスや納税はあると思いますが。
また、昨今のCD不況の影響も大きいようで、実際オリコンランキングで把握できるだけでもデレマス関連作品の上位ランクインはものすごく減りました。全盛期にはオリコンシングルチャート1位を獲得した事例もあるのに、昨年は外部コラボのジュビリーが週間で10位を獲得した程度でした。
配信のみに移行した事例も多くオリコンチャートランクイン事例が減っている中でこの結果は全体的な売上の低下を示唆していると思われます。

3. 理由を考察する

3.1 バンナム内部の問題

実はバンナム内部ではそこまで体制に変化はなさそうなんです。一部スタッフをTOURSに割いた可能性はありますが、学マスは担当プロデューサーの小美野氏曰く「バンナム内部は3名」「僕以外の2名は若手」とGAMERでのインタビューで語っていること、学マス稼働をきっかけに移行したわけではなさそうなので、学マスにスタッフを取られた可能性は否定できるかなと思います。

https://www.gamer.ne.jp/news/202404260003/

但し、バンナム内部として全般的なリブートの動きがあること、ミリシャニがその流れでアニメ制作を行ったことは記しておきたい。

3.2 CyberAgentグループとしての意向

実際はこの部分の影響が大きいと思います。
CyberAgent(以下CA)の2024年9月期決算を受けた株主総会で、グループ全体としての課題の一つとして「既存タイトルの長寿命化」という課題をあげている。

スマホによるゲームはその特性上、リリース直後に最大の売上を出し、以降四半期決算ごとに減収減益となるという課題を株主総会でCA藤田社長が質疑応答の回答の中で述べている。同時に、別の質疑の中で藤田社長は投資することでその流れを食い止め、増収傾向につなげることができたことを明かしている。
つまり、CAとしてはコンテンツの長寿命化のために一定の投資を行う準備があることを示唆していると筆者は考えます。
実際の投資とは何なのか、それを解く鍵は実際の開発運営を受け持つ子会社のCygames社内にあると考えていいでしょう。

3.3 Cygames社内の現状

本件を考察していくためにはどうしてもCygamesの内部事情を推察する必要がある。
Cygamesが現在主体となって開発運営しているゲームはスマホ向けの以下の各作品である。

・神撃のバハムート
・アイドルマスターシンデレラガールズ
・グランブルーファンタジー
・Shadowverse
・プリンセスコネクト!Re:Dive
・ウマ娘プリティーダービー

他にコンシューマ向けラインがあるが、これらはほぼアークシステムワークスなどへの外注となっている。
これらは神バハとグラブルがmobageベース、他はスマホネイティブである。また、神バハを除きDMM GAMES経由でPCプレイが可能になっている。
また、デレマスを除き自社IPである。デレマスも外部版権の扱いを除いてCygames側のIPとして扱われている部分が多い。

注目したいのはShadowverseである。2024年3月に最後の拡張パックをリリースした後に2025年春を目標に後継ソフトとなるShadowverse:Worlds Beyondのリリースが既に決定している。Shadowverseは拡張パックを3ヶ月ごとにリリースしていたが2024年3月のHeroes of Shadowverseリリースをもって拡張パックのリリースを終了し、それらの人員をWorlds Beyond開発に回したことは容易に推測できる。
デレとほぼ同時期にリリースされたShadowverseが後継ソフトに移行するということは、デレステにおいても同様の施策があることが推測できるのではないだろうか。
また、それを裏付けるような事項として、Cygamesの新規開発ラインが2021年春リリースのウマ娘以降Shadowverse:Worlds Beyondまで新作発表を行っていなかったことがある。
2019年のモバマス縮小……で抜けたスタッフはウマ娘開発に回ったとして、2023年のモバマス終了とデレステ運営縮小で抜けたスタッフがどこに行ったのか、Cygames新規開発ラインが2021年以降何をしていたのか、2024年のデレステの動きとCygamesの親会社・CAの意向を加算していくとなにか見えてくるかもしれない。
CA中山氏は株主総会質疑応答の中で2025年9月決算以降でCygamesの利益率の改善が見込めると取れる発言をしていることから、2025年9月期決算に寄与するであろうShadowverseだけでない、要は2026年9月期決算で利益を生む切り札があると僕は読む。

3.4 周辺取引先の関係

ここ数年、アイマス全体として取引のなかった事務所との(当人移籍以外での形で)新規取引が発生している。
シンデレラだと2021年のオフィスアネモネ(井上ほの花)、2023年のシグマ・セブン(市ノ瀬加那、但しSideMでは契約あり。また傘下のシグマ・セブンeには千菅春香・安齋由香里の両名が移籍)の2例がある他、他ブランドでも2022年のBLACKSHIP(シャニマス・希水しお)・2023年のゆーりんプロ(シャニマス・郁田はるき)・2024年のアミュレート(学マス・長月あおい)・ケッケコーポレーション(学マス・伊藤舞音)とあった。
いくら学マス始動があったと言え、大幅な人員拡大が見受けられない状況下で取引先の増加は一般的には不可解なところがある。
また、シンデレラ本体でも長期教育を前提とした準新人クラスである大木咲絵子女史を選出しており、これまた不可解な内容であると言える。
短期的に抜擢するならウマ娘のように多少実績のあるキャストを選出することが基本だと思うので、コンテンツの短期的な終了が視野にないのは事実だと思われる。(これはCAの方針とも一致する)

また、音源制作においても近年はMONACAやTRYTONELABO・コロムビア・BNSI系にとどまらずSUPA LOVEやObelisk(シャニに多い)、あるいは元ボカロPやフリーミュージシャンなど多彩な提供元を得ている。同じCygames関連のウマ娘の関連もあるとは思うが、にしてもちょっと増え過ぎかなと思う。
ちなみに古株のMONACAやTRYTONELABO系の作家陣の実力について柏谷Pは「本職と遜色ないものができる」とも言っている(おんなの道は星の道関連記事にて)ので、ジャンル的な理由でコンペ出展となったわけではないことがうかがえる。

3.5 デレステ自体の課題

2025年、デレステはリリース10周年を迎える。
端末の高性能化、競合アプリの高性能化、それらに対して半ば力技で対抗してきたのがデレステ。
どうしても陳腐化は否めない。当初の環境はPS3相当を目標としていたが、既にその領域ではないと言える。21:9が標準となった表示領域も一部16:9が残っている。
これらの課題解決も必要と言えるだろう。
また、MRコンテンツへの対応が不十分なのもある。(フェスでのMRライブはデレステコンテンツのブラッシュアップだったとも聞く)

4. 2025年以降のデレマスはどうなるのか

4.1 僕の結論

前章までで論じてきたことから、一つの仮説が出てくる。
陳腐化したソフトをどうするのか、Cygamesのデレステチームから外れた人はどうなったのか、何のために管理コストがかかる作家陣や事務所を増やしたのか、CAが延命化のために投資するとしたら何なのか、ミリやシャニがリブートアニメを持ってきたのにデレがU149で擬似リブートにとどめたのは何故か、2024年の動きとして特定キャラクターに偏った動きが多かったのは何故か、大石泉になぜキャリアの浅い大木咲絵子女史を充てたのか。
全ての疑問点を突き合わせると、一つのイメージが生まれる。
すなわち、デレステ10周年を機としたアプリ更新を軸とした全面リブートである。
アイマスシリーズは伝統的にセンターポジションに実績の薄いキャストを据え、両サイドに若干実績のあるキャストを据えていく傾向にある。デレであれば、本作がデビューとなる福原綾香を既に主役デビュー済の大橋彩香・原紗友里が支える形だし、ミリも本作デビューのMachicoを山崎はるか・田所あずさで支える形であった。シャニもまた本作デビューの関根瞳を実績豊富な近藤玲奈とちょっとだけ先輩な峯田茉優で支える形、学マスもキャリアの浅い長月あおいを比較的キャリアのある飯田ヒカルと小鹿なおで支える形であった。これらの流れから、大石泉役の大木咲絵子を主体とした形でのリブートが想定されるわけだ。それはすなわち、ニューウェーブを主体とした新たなシンデレラストーリーとなる。
そのためにCygamesはモバマスやデレステから人材を動かしていたのだろう。陳腐化したデレステに代わる新アプリとなるとCAの考えるコンテンツ長寿命化のための投資というお題目とも一致するし、新アプリに見合う形でのモデル再構築のためにデレステ運営チームからスタッフを抜いたのも納得ができる。リブートとなるとそれに見合うだけのアイドル(必ずしもそれは追加という形でなく既存ボイス無しアイドルの抜擢でも構わない)が必要となるし、それだけのキャストを追加で確保するために新たな声優事務所とのコネクションを作る必要もある。楽曲の追加も増えることになるから、作家陣の追加も必要と。2024年にキャスト的な事情なしに動きの少なかったアイドルを先輩あるいはライバル枠で起用することはおかしなことではないと言える。朝井彩加や田辺留依や花井美春、あるいは育児組の山本希望や牧野由依などを指導役に据えての新規組育成を先行させることでリリース時にキャラクターを掴みたい思惑もあるのかもしれない。動きの少なかったキャストにはフリスク・ブルナポの過去にドリームユニット決定戦を制した2ユニットのボイス実装済みキャストが全て含まれているのだ(東山さんが営業1回、長島さんと武田さんがSTARLIGHT FANTASYのみ、田辺さんと今井さんは出番なし)。逆に出番の多かったキャストは松永あかねを除き全てConnecTripで出番のあった少人数ユニット持ちという共通点があった。
実際にCygamesは過去に青田買いした声優にきちんと金払ってレッスンという名の仕事を与えて囲ったこともある(ウマ娘で前田佳織里女史が言及してた)。
あくまても状況証拠の積み重ねにしか過ぎないが、2025年秋以降にデレステ後継アプリ投入という可能性は否定できないだろう。TCGゲームのシャドバが1年以上かけて移行準備をしていたのだ。3Dリズムゲームのデレステが体制縮小から1~2年かけて移行するのは不思議じゃない。

4.2 体制縮小のまま維持するのではという可能性

筆者はこれについて否定的な立場です。
まず、Cygamesの人材の問題。アイマスから引き抜いた人材をどこに配するのかという訳です。
新規のIP発掘の可能性もありますが、裏でシャドバもアプリ更新を図って動いている以上、新作という可能性は低いでしょう。CAの方針として新規タイトルの提供とありますが、グループ全体としての方針であり、また既存コンテンツの長寿命化を目指したテコ入れも同時に行うことを示唆している以上、可能性は低いと思われます。Cygames自体、シャドバ以外にアークシステムや大阪Cygames制作で本年度リリース予定の新作が既にラインナップされていますし。
また、CAの来期以降の決算でCygamesの利益改善が見込まれてます。来期はShadowverseが軸となることが見込まれますが、その次はデレステが軸となることは否定できないところだと思います。

4.3 デレステ終了という可能性は?

筆者としては1~2年での終了という可能性を否定しておきます。
以下に、理由を述べます。
①CAグループとしてのIP方針
3.2項で述べたが、CAとしては既存タイトルの長寿命化をその方針に挙げています。
一方で、体制縮小からの終了となると、CAの方針と食い違う話となります。
CAが従動的に携わるIPならともかく、デレステはCAが主導的に開発運営をしてきたIPです。むしろバンナムはプロジェクト全般の管理と対外IP管理が主体。SideMと違ってバンナム側の独断では決められないのです。
②バンダイナムコグループとしてのIP方針
話は2024年2月のバンダイナムコ四半期決算に遡ります。
実はこの時点でバンダイナムコグループとしての方針として、この決算をもって終了にならなかったIPに関してはロングライフ展開を口にしています。
つまり、バンナムもCAも終了を方針としていないことが伺えます。
③近年の演者・曲提供者の人選

3.4項で述べたが、近々終了となるコンテンツが新たな才能を用意する理由はほとんどない。学マスやシャニソンに水平展開する可能性は0ではないと思われるが、であったとしてもデレステをテストヘッドに使う理由は多くない。そもそも学マス自体が実績のある曲提供者と新たな才能のぶつかり合いなので、デレまで引っ張る理由がない。
また、大石泉役の大木咲絵子女史のような新人クラスを充てて教育したり、イヴ役の松永あかねやライラ役の市ノ瀬加那のように他IPで既に実績のある人物を投入する必要性も見出しにくい。近々終了となれば新人ではないが実績があると言えないクラスが多くなると思うわけで。
むしろ、ここ数年引っ張ってきた新たな才能に今までになかった新たな扉を開くことを望んでいるのかもしれない。シンデレラバンドに小栢氏を引っ張ることで出来上がった歌入りのフュージョン・Driving my way辺りがその先駆かもしれない。(フュージョンは基本インストゥルメンタル)

5.最後に

あくまでも本考察は元副業コンサルが公表されてる資料を元に積み上げた独自研究であることをお断りしておきます。
本考察が外れても文句は言わない、ノークレームノーリターンでお願いします。

6.参考資料

CyberAgentグループ 2024年9月決算及び2024年12月開催株主総会関係資料
バンダイナムコホールディングス 2024年第二四半期決算資料
Shadowverseシリーズ公式サイト

なお、楽曲クレジットやキャストの事務所等については、キャストや所属事務所の公式サイト、歌詞サイト、攻略サイト、Wikipediaを参照しております。

7.修正履歴

1/10修正)
読者様からの指摘によりDriving My Wayに関する記述を修正しました。
※筆者はサブスク配信がGAME VERSIONに限られていること、環境上サブスクだけでは聴けない場面があること、全曲となると配信だと高コストなことから、現在でも原則CDレンタルによって音源入手としております。

1/14修正)
読者様からの指摘によりボイス実装済みキャラ数について修正

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