二筆目 東と西の会話考
画像いらんので、サクサクと。
出身は東海寄りの近畿、仕事で大阪と東京に住んだ者として思うこと。
東京に住んで最初に、リアルに会話で「ウケる~」と言われたときは
関西人の間の噂には聞いていたが、本当にゾワっと来た。
断っておくが、東京をディスってるわけではない。
ある種のカルチャーショックにも近い感じなのかな。
この「ウケる」、大阪と東京を行き来して、一つの見解に行き当たる。
会話という舞台にて、誰がマイクの前に立つか
関西圏は、会話を構成している人たちが全員舞台に立っている
=それぞれが自分が話すときはマイクに行く
コンビやトリオの漫才のイメージ。人の真ん中にマイクがある
誰かが話してても、マイクは誰からも均等の位置にある
東京は、会話をしていてもスピーカーとオーディエンスに分かれる。
話す人がステージにいて、その時話していないメンバーは舞台向いの椅子に座って聴衆になる。
だから、聞き手としての感想「ウケる」が普通に出てくる。
これは普段の仕事のコミュニケーションでも、感じることはある。
たまに、生まれも育ちも東という方に、関西の「みな舞台にいる」という
感覚で返しを求めると、圧を感じたり、スピードがきつい(せっかち)と思わる節あり
東京の感覚が染みついたまま帰省した際に会話すると、
反応が間延びしてる、一緒に会話してる感じがしないと言われたことがある
日本のどこら辺で切り替わるのか、西も関西とそれ以外とで異なるのか
誰か調べてないかな
自分ではこのように見解を出してはいるが、活かせているかどうかは不明…
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