雑感:寄席と落語
(以下、落語聞き始めて4年程度の素人の書いていることですので
細かいことは割愛していますこと、私見が大半であることをご了承ください)
昼休憩は一人ラジオを聴いているのですが (休憩時間の仕事回避策)
本日(6/2)のラジオビバリー昼ズにて、水曜担当の春風亭昇太師に、ゲストは柳亭市馬師匠。
茶の間の知名度ダントツであろう昇太師匠は落語芸術協会の会長、市馬師匠は最大組織である落語協会の会長です。
(全くご存知ない人向け、写真は市馬師匠)
お二人のトークは、この二つの協会が協力し、クラウドファンディングで都内5か所の寄席への支援を募っていることについてでした。
5月の緊急事態宣言時に、国や都に反旗を翻して興行継続を発表し。
けれど結局5/10頃までやむなく休止、今は対策徹底にて営業再開という状態です。
そのあたりは会見も行われたとのことなので、Youtube 等で探せば出てくるかもしれません。(TV見なくなったので私はまだ会見を知らなかった)
私は鈴本演芸場しかまだ行けてないのです。2019年に行き始めてようやく慣れてきて、これから他の寄席に…というタイミングでこれでしたから。
ただあの雰囲気は何物にも代えがたい。
外から見たら敷居が高い気がしてたのに、庶民の芸と言われる通り、一度入ったら気楽に雰囲気に馴染めてしまう。
鈴本がそういう傾向なのかもしれませんが…
私の経験で驚いたことは、前に座られたOL風の女性が懐から徐にヨーグルトを取り出し、普通に聞きながら食べ始められたこと。
煎餅とかより、確かに食べる音はしないよなぁ…(謎の納得)
昨年から一部の寄席はYoutubeで番組を生配信&期間限定で公開して、スーパーチャット、投げ銭システムでの収益を出演者で割ったり。
演者も個人の配信チャンネルで得た収益の一部を寄席に渡したり。
持ちつ持たれつの協力姿勢でやってこられたなか、ついにクラウドファンディングせざるを得ないのかとショックでした。
さすが師匠達、軽妙洒脱にお話しされていましたが。
(クラウドファンディングも、#支援を寄席て、と駄洒落?てましたが)
推しの落語家さんの襲名披露も行けなくなったことなど。
個人的なもどかしさが一気にきてしまい、書いてしまいました。
本当は落語との出会いなど、丁寧に書きたかったのですが
改めて記すことにいたします…