怪物イヤホン。finalのA3000がこれほど高評価を受けているワケ。
こんにちは。Kiramekiです。今回は日本発のオーディオブランド、final(ファイナル)が発売している怪物イヤホン、A3000がこれほど高評価を受けているワケについて話していきます。
一つ目は、音です。この価格帯にもなると、音質が良くないというイヤホンはそうそうないとは思いますが、本機は、同価格帯の他のイヤホンと音の作り方に大きな差があります。例えばみなさん、「高音質」という言葉を目にしたことはありませんでしょうか?この「高音質」は文字の通り音質が高いことを意味しますが、ここで言う「高音質」というのは、人間が耳で聴き取り、良い音だと思うことが高音質だということです。実は高音質についての明確な定義は存在しません。というのも「良い音」は機械的な再生能力だけではなく、聴く人間の心理的な要因もあるからです。例えば、音量を上げただけで高音質だと錯覚してしまうのも、その一つです。
これに着目したのがfinalです。Aシリーズでは、これを利用した新たな評価法を採用したことで、他のイヤホンにはない、聴いていて気持ちいい音を届けてくれます。
また、イヤホンの音質を左右する、最も重要なパーツ、ドライバーユニットにも秘密があります。通常、ドライバーユニットはイヤホンメーカーとは別にある専門のメーカーのものを採用していることが多く、メーカーが違うのに、中身のパーツが同じだったなんてこともあります。メーカーの音作りはこのパーツを独自に調整することで、音色が変わるという仕組みです。そこで、finalはこのパーツを独自に開発、生産することで、一貫性が生まれ、開発が有利になりました。apple社に似た仕組みですね。
二つ目は、ブランドの統一感です。finalは「シンプル、繊細、情報が整理されている」という3点が、ホームページ、製品デザイン、音色に共通しています。この統一感が、製品の使いやすさに活かされているのではないでしょうか。実際、このブランドの統一感に惹かれる方も多いと思います。
三つ目は、製品デザインです。これはA3000に限った話ではないのですが、かなり高級感があり、安っぽさを一切感じさせないです。実際、この製品を知らない方に外観だけで価格を予想してもらったところ、大半は実際の価格より高く予想しました。
四つ目は、コスパの良さです。A3000に関しては定価13800円ということですが、正直この音質からは考えられない価格だと思います。パーツを独自で開発したりすることでコストを抑えているそうで、価格帯的に高級イヤホンが気になっているというユーザーに需要があるとのことです。
最後までありがとうございました。
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