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最後のEVE LYNNA 6人目💜海潮 -Tide

"EVE LYNNA 夢楽園シリーズ" 6人目「海潮 -Tide」さん。
パッケージや、説明書の表紙になっているキャラクターです。
クラゲの帽子に、小さなクジラを抱えた姿なので
「海」に関係するんだろうなとは思っていましたが、
キャラストーリーの「52ヘルツのクジラ」というフレーズを調べて
「へーなるほどぉ」となりました。

クラゲの帽子。衣装も「クラゲ」イメージ!

素敵な設定だったので、"Hermeow Shop"さんのXで見つけた
キャラストーリーをそのままコピペさせて頂きます。

52ヘルツ、海の潮に隠れて「海潮」
<キャラストーリー>
Eveは自分がクラゲになり、
Aliceという名前のクジラに会いに行く夢を見た。
Aliceが発する周波数は他のクジラよりも倍高く、
どの魚群にも聞こえなかった。
もちろん、クラゲになったEveにも。
しかし、動き揺らめく潮の中で、クラゲとクジラは互いの存在を感じ、
心が通じ合った。
彼女たちは一緒にゆっくりと、時を越え、空間を越え、詩を吟じた。
無限の時と空間の中で、青と水、そしてお互いしかいなかった。

Hermeow ShopさんのXより

Wikipediaによると「52ヘルツのクジラ」とは、
普通のクジラより非常に高い周波数52ヘルツで鳴く、
正体不明の種類のクジラの個体だそうです。
どうやらクジラは種類によって鳴き声の周波数があって、
シロナガスクジラは10~39ヘルツ、ナガスクジラは20ヘルツで
鳴き方のパターンで「あ、これはシロナガスクジラだな」とか
分類できるほどの特徴のよう。
だから、あんなに広い海で仲間を見つけられるんですね。
Wikipediaには、こう強調されていました。

この鯨が生存しており、おそらく成熟していることからして、この鯨はおそらく健康である。にもかかわらず、その独特な呼び声に類するものは他になく、その源はたったひとりである。それゆえに、この個体は世界でもっとも孤独な鯨と呼ばれている

Wikipedia「52ヘルツのクジラ」より
52ヘルツのクジラ「Alice」と。

52ヘルツの呼び声は、他のクジラには聞こえないから「孤独」だと…。
なんだか悲しい。
そんな中での「キャラストーリー」は救いのある出会い。
呼び声は聞こえなくても、出会ってしまえば、お互いを認識して
深く心を通じ合わせることができるということ。
少し救われる気がします。

ちなみに人が聞くことができる周波数は「20ヘルツ~20000ヘルツ」だそうです。
だから人間は、「52ヘルツのクジラ」の存在を見つけることができたんですね。

呼び声は聞こえなくても、そこに在る。
聞こえなくても、じっと目を凝らせば、広く見渡せば、見つけられる何かがあるかもしれないということ。

こうやって、誰かが作ったものの影響を受けて、
知識や心が広がっていくのは楽しいです。

ファンタジーな世界と思いきや、深いかもしれない。

素敵なコンセプトを持った
ウチの"EVE LYNNA 夢楽園シリーズ"は、この6人で終了です。
実はシークレットが2人いるのですが、
シークレットは1/48の確率、スーパーシークレットは1/96の確率だそうです。
これでは、ウチに来てもらうのはムリです。
発売当初は、8人が揃うボックスが販売されていたようですが(?)
今はないようです。残念。

こうやって6人を眺めてみると
可愛くて、物憂げなところもあって、素敵なコたちです。
昼間のEVEのように、仕事や日常を過ごす中で、
私は、"EVE LYNNA"たちを眺めて愛でて、癒されているのでした。
-- end

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