〜発想をかたちに〜 kirakuya web
初めましてkirakuya web後藤です!感じたこと、思いつきなど落書きしてます!仕事はWEB /DTP及びパッケージデザイン業務、Wix制作などWeb 事業を札幌を拠点として展開しております
今日は偶然だけど俺の誕生日なので 今日からnoteを始めようと思って初投稿させてもらいます
9月に入っても、連日猛暑が続いていますね。俺の住む札幌でも8月中旬並みの気温が続き 毎晩ビールが欠かせない
ビールと言えば、地元では「サッポロビール」だけど個人的にはアサヒスーパードライがお気に入り。
このアサヒスーパードライの誕生エピソードって有名な話だが、スーパードライが発売される前、アサヒビールの売り上げは著しく低迷していた。そんな中でアサヒが社運をかけて作った待望の新商品「スーパードライ」を売り出そうとした時に 、店頭にあったそれまでに製造していたビールを全部回収したという。普通は新商品を発売して旧商品は徐々に引いていくのが当たり前だが、これだけ美味しいビールだから 1人でも多くの人に飲んでもらいたいという アサヒの自信と決断力が 多くの消費者の興味を引き話題となり、たちまちビール売り上げのトップになったという。
とても勇気がいる決断だよね。商品ロスのコストも半端なくあっただろうし、果たしてこの辛口ビールが受け入れられるのかって不安もあっただろう。でもこの決断によって「そこまでするなんてどれだけ美味しいのだろうか?」と消費者の心を掴んだのも 大きな戦略となっただろうね。
話は変わって、以前NHKの朝ドラで放送していた「まんぷく」でお馴染みの日清食品。戦後の食糧難の時に、 栄養価もあり簡単に作れ保存食にもなる食べ物という事で インスタントラーメンが作られた。そのラーメンを海外にも売り込む為に「カップヌードル」が作られる。海外では丼ぶりが無いという事から容器作りに悪戦苦闘したエピソードこれも有名な話。お湯を注いでいる間は調理器、食べる時には食器の役割を果たす。
食品容器としては当時考えられないほどの優れ物だった。カップヌードルはアメリカの軍の兵糧になり、インスタントラーメンを世界に広げた。この容器の凄いところは容器の底の部分の直径は小さく、上に行くほど大きい。この中に麺が宙吊り状態で入っている。底に空間があるのでお湯を注いだ時に麺が茹でたての状態となる。
この画期的な容器を思いついたのも、なんとか麺をまんべんなく茹で上げたいとの思いから試行覚悟を重ね、どうしても上手くいかないので麺を置きその上からカップを被せてみてこのアイデアを思いついたという。
発想って無限大なんだよね。もう策が尽きたように思えても、ちょっと視点を変えるだけで 大きく物事が動き出すことがある。「発想からかたち」に変えていくのってとても素晴らしい事だけど、 とても難しくもあるよね
でもさ、偉人たちの話を聞くと ちょっとしたきっかけで成功に導かれたなんて話が山ほどあるんだよね。キーワードは「諦めない」どんな壁が現れても ただひたすら超えていく努力と勇気を持つこと。それと大切なのは「夢を持ち続けるパワーを維持する好奇心」どんな小さな事にも興味を持って追及していく遊び心が頭を柔らかくする秘訣なんだとか…
kirakuyawebのコンセプトにもなっている「発想をかたちに」というのも 夢は見るものじゃなく叶えるものだって信じているから。誰かの発想をかたちに変えることは俺たちデザイナーの使命であり、俺のライフワークになっている。しんどいな…って思う事が多いけど 自分の頭の中にあったものが 形になって クライアントの手から商品化され全国に広がっていく様を見ると感慨深く、そして心から有り難いと感謝の気持ちで一杯になる。人のネットワークって 大きな原動力を生み出していくんだよね
全ての始まりは頭の中。
それをかたちに変えてみよう…
〜発想をかたちに〜
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