準備期間2ヶ月……寄付型プラットフォーム「AKAGAMINOZ」は丸投げノス。
キラ子ですよ。左馬刻様の誕生日という大変忙しい日に2日連続でマガジンを更新しするんのす。えらい。
一応先に書いておきますと、Clubhouseの中でのやりとりというのは非公表、表にだしてはいけないという利用規約があります。赤髪社長はそれすらも無視してYouTubeと同時配信なんてこともしていましたが(今はしていません)、キラ子はそれなりに規約を守りたい派です。つまり、これからキラ子が書くことは、今日の朝喝を聞いた感想であり、苦言です。皆さんはここから読み取れる彼女の言動について想像してみてください。聞かれりゃ答えますけども、まずは以下を読んでほしい。
さて昨日のnoteをうけて? か、今日の朝喝は「これからAKAGAMINOZをどうしていけばいいか」というテーマでした。だからなんでそれを今(お金も集まりはじめているタイミングで)決めるのか。先に決めてからやりなさいよ! と思ったのです、が……。
2ヶ月かけて準備されたAKAGAMINOZの内容があれでいいのか
前回のマガジンでキラ子は入会特典として「共に社会課題、社会貢献について考える」があったことにツッコミを入れたわけですが、結論から言うとこれがなんと正解でした。
寄付する先や具体的な活動について一切サイトに書かれていないのは、それも皆で考えたいから。つまり皆、金を出して終わるのではなく意見も出して具体的に行動するところまでやれ、というのがAKAGAMINOZの主旨らしいです。世の中のオンラインサロン、金払ってタダ働きをさせること「宗教的」だとして取り上げられがちですが、こちらも結局そういうことのようです。つまり皆さん、赤髪社長に12,000円払ってメンバーになり、よりよい世界にしていくために具体的に何をすればいいかを一緒に考えて行動に移す。そこまでがお金を払っての活動内容だったのです。
……これが本人曰く2ヶ月かけて準備した結論なのかと思うと、力が抜けますね。赤髪社長は、これまでの寄付を振り返りながら「お金を払っただけでは終わりにしたくない」といっていますがこの仕組み、当の本人からすれば実質金だけもらって丸投げです。もう丸投げノスに名前を変えろ。こんなの、赤髪社長が主導して旗振らないとまとまるわけがないじゃないですか!
今日(11月11日)は体調不良(前日は二日酔いでグデングデンでしたね)で赤髪社長不在の時間が長く、別の方の司会でAKAGAMINOZはこれから具体的にどうすればいいかという件について、ブレストといいつつご意見を無理くりひねり出す羽目に陥っておりました。
さすがにメンバーの皆さんが気の毒になり……はしなかった。いい歳をして赤髪社長に心酔してるような人々のご意見です。ふわっふわしていましたねぇ、仕方ないですけど。「日本の貧困についても目を向けるべき」というごく当たり前かつまっとうなものから、「皆が貧困の問題について知らないことが問題。もっと教育が必要」というやたら上からなご意見までありました。赤髪社長の言うことを真に受けてる時点で、本当に教育が必要なのは誰なのでしょうか!? 2009年時点でホームページビルダーを使ってホームページ制作会社をやっていたという人ですよ!
ネットリテラシーは海抜10cmくらいの低さですが、朝喝メンバーて割と年齢層が高いんです。ですから中には「知人がこども食堂に協力している」という人もいらっしゃいました。どう考えても、その知人のこども食堂を手伝ってあげた方が絶対にいいと思います、なんで他人事のように語ってるんだ。ほかにもひとり親家庭の事情に詳しい人も出てこられてそういったご家庭の支援の難しさについて語っており、実質身一つで放り出されたような赤髪社長と重なる部分もあり……皆気づいてなかったけど。今一番支援しなきゃいけない人、皆の目の前にいる!! 何故!
これを読んでいる皆さんもとっくにお気づきだと思いますが、貧困の問題は要するに、今の日本でも身近なところにあるんですよね。それなのに、戻ってきた赤髪社長はやっぱり井戸に水を汲みにいくために学校に通えない子供がいる、と貧困国の話に戻しちゃって、国内の話はまるで感心がなさそうなご様子。港区が大好きで歌舞伎町に行くのは恐いという赤髪社長、今あそこがご家庭に問題を抱えて行き場を失った若年層のたまり場になっている様子など見ていないし、知る気もないのでしょう。
で、海外の芸能人やインフルエンサーはボランティア活動に熱心。でも日本はそんなことがないと誰に影響されたのか日本下げをはじめる始末です。杉良太郎を知らんのか(参考リンク→杉良太郎が「アジアに学校をつくり続ける」訳)。赤髪社長も大好きなジャニーズ事務所の皆さんも、チャリティーを積極的に行っています。もっというとヒカキンさんも以前、1,000万の寄付を公表していましたよね!?
やってるんですよ、みんな! 社長が知らないだけで、あんまりそれを公表したがらないの! ヤクザの事務所で24時間土下座したことを武勇伝みたいに語る人ばかりじゃないんですよ!
最近の赤髪社長、もう時事ネタすら追えなくなってきてるみたいなんですよね。あのへずまりゅう氏が出馬したことも落選後に知ったみたいですし。だいぶSNSでは話題になっていたのに、SNSの研究に熱心だなんて、どの口が言うんだ!? あ、秘書の口でいわせてるのか。
しかも今日に至っては「体調が悪いといっているのに誰も助けてくれない」などと愚痴りだす始末。社長の体調不良、明らかに二日酔いが原因ですよね。自分の酒量さえコントロールできない人が、世界にはご飯を食べたくても食べられない子供がいると鼻声で語っているのは、もはやホラーです。その違和感にまるで気づかない朝喝メンバー。恐い。
登山に行かなくて済んだことを喜ぶ人が、どうやって貧困国へ支援をするのか
お金だけ集めてこれ以上自分で調べる気はゼロという赤髪社長の丸投げっぷりにはビックリします。貧困問題には詳しそうに聞こえるかもしれませんが、これも以前、外注に調べさせたもので、ほぼ自分の目で見てきた経験はないと聞いています。過去に慈善活動を経験したかのように言っていますけど、あの話もだいぶ眉唾ですからね(あるいは、皆さんが想像するよりももっとずっとスケールの小さい範囲の話)。
19歳の頃から寄付を3万、5万してきたと言っていましたが、前は10万とも言っていたんですよね。なんで毎回、金額がコロコロ変わるのよ?
そしてそれを証明するものは何もありません。まず寄付って非課税なので5万10万といった高額の寄付をした際には控除の手続きが必要だったり、しかるべきところに寄付をすれば、感謝状の一つくらいもらってる気がするんですけども、まあ、出てきませんよね〜。あっ、もらっていたとしても今は別れた夫の家にある、という言い訳もたってしまうのかもしれませんが。あと、なぜそんな寄付をホイホイする人が外注に約束したギャランティを払い渋っているのか、その謎くらいには答えてほしいものです。
朝喝メンバーはいつも「ガミちゃんは忙しいから」で彼女がほぼ何もしないことを許していますが、毎晩飲み歩く余裕のある女の忙しさなんて、たかが知れていますよ。それに対してどうしてそこまでプラス思考でいられるのか、どんだけ幸せな人生送ってきてるんだ君たちは!
キラ子は、若干怒っています。
毎度のことながら赤髪社長がない知恵をふり絞って出してくる屁理屈のスゴさに驚き、呆れ、怒っています。一体何に2ヶ月も時間をかけたらあんなぺらっぺらの中身のサイトを出してこられるんですか。
皆でどうすればいいのか考えましょう。ええ、考えるのはもちろん大事です。が、具体的な案が今のようなフワフワ感では決まるものも決まりません。皆の知見レベルに差がありすぎて、今日はブレストとフォローが入っていましたが誰一人調べる時間さえ与えられぬまま指名されてのブレストなんて、いくら繰り返しても無意味です。そしてこの問題は調べれば調べるほどに、朝喝に常駐する100人前後ではとても手におえないと気づくはずなんですよね。それでも赤髪社長なら世界を変えられる、と無邪気に信じられるほど、皆さんも愚かではないはずです……たぶん……期待したい……。
大きな目的があり、その手段がたくさん考えられるのならば、一つの方角に向けて先導するのがボスの仕事だと思うんですけど、社長はそれさえも丸投げする気満々じゃないですか。今日にいたっては他の人の意見、ほぼ聞き流していきなりアフリカで〜ですからね。もう、それなら一人でアフリカ行け! って思いますよ。いや、行かれてもサンガーノの二の舞になるだけなんでやめてほしいですが。
慈善活動の難しさ
1985年、ライブエイドというチャリティーライブがあったのを皆様はご存知でしょうか。クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」のクライマックスで再現されたあのライブイベントです。あるいは出演者でうたった「We are the world」を聴いたことがある方も多いと思います。映画ではクイーンの登場とともにチャリティを申し込む電話が殺到した様が描かれていましたね。が、その後集まった寄付金は皆が思ったような使われ方はしなかったようです。
2005年には日本では世界の貧困を知ってもらうべく「ホワイトバンド運動」というものが行われ(世界的にですが)、このときも随分と物議を醸しました。赤髪社長は子供だったから知らないだろうけども。→ホワイトバンドはあれからどうなったのか
もっとわかりやすいところでいうと、日本テレビがやっている24時間テレビですね。あれも出演者や協力する人たちで、お金目当てでやってる人なんていないと思うんです。けれど毎年なんらかのバッシングが起きます。
世界を変えるって赤髪社長はすぐ口にしますが、実際には難しいんですよ。寄付やチャリティの名を冠した途端、話はさらにややこしくなります。ライブエイドなんてそれこそ当時のインフルエンサー的なミュージシャンがこぞって出演してるんです。ホワイトバンド運動は、当時のインフルエンサーが多く協力しました。24時間テレビにいたっては日本テレビという日本の大きなテレビ局が関わってさえこれです。赤髪社長は、彼らに匹敵するインフルエンス力をもって世界の貧困に立ち向かう覚悟と行動力が、本当にあるんでしょうか?
なんにせよ、今のままでは毎年一歩も進まないと思います。実際そんなに赤髪社長も言うほどやる気はない、と正直に言っていいんですよ。皆の提案できまったはずの登山(都内)でさえ雨のせいで中止になって喜ぶ人が、貧困撲滅のために海外に飛び立つ姿が、キラ子にはちょっと想像がつきません。
何も、「やるな」といってるわけじゃないんですよ
貧困支援は、みんなが手が届く範囲でいいんです。朝喝にきてる皆さんだって家庭があり、お金が有り余って困るような富豪ではないはずです。つまり、知らん国の誰かを救うために自分が破産して家族が飢えたら元も子もありません。
朝喝にはキラ子と同世代の方、そして家庭をもっている人もたくさん見受けられます。お子さんの学費やもろもろに一番お金がかかる頃ですよね。
世界を変えるほどの余裕、ありますか? なくていいんですよ、別に。今までその問題に気づかずに生きてきた人がそれについてゼロから取り組もうとしたら、コストも時間も莫大にかかります。
しかし、世の中には若い時から熱い思いを持って行動している人たちがたくさんいます。同じく丸投げをするならば、その人たちにすべきです。というのが割り切った大人のキラ子の意見です。
仕事をしながら生活している我々一人一人の力は、貧困問題という困難な問題に立ち向かうにはとても小さなものです。皆でひねり出さなくても、今すぐそこに問題があり、その解決に尽力している人たちがいる。ならば、その人たちが求めている支援を速やかに行うことが一番の近道ではありませんか。
だって赤髪社長、これまで寄付をしてきただけで実際に行動したことはなくてそのノウハウも持っていないでしょう? 実際慈善活動をしていたといっても子供の頃の話で、今とは情勢など事情も違うはずです。そんなチャリティ素人の寄せ集めによる活動って、被災地でたまに問題になってるじゃないですか。そういうことをやっているNPO法人に協力をあおぐというありがちな提案が、今日も最後までまったく出てこなかったことがキラ子は気になりました。素人考えはどこまでも素人考えなんですよ。いくら赤髪社長に知見があるといっても、ネットでがんばって調べた夏休みの自由研究レベルですからね。
いつもネタにしちゃうけど、実際こども食堂や若年女性の貧困と向き合い奮闘し、なのに不用意な発言ですぐにバッシングされる藤田孝典さんや仁藤夢乃さんのほうが、実際行動してるだけマシですよ。彼らの言動の全てにとても賛同はできないけれど、彼・彼女らによって今、救われている人たちはいるわけですからね。Twitterでいらんことしか言わないのは赤髪社長と一緒だけど、バックボーンが違います。違いすぎています。
フィリピンの貧困問題にしても、今、日本人の誰もやってないわけではないのです。何なら同じClubhouseで今井紀明さんが活動を発信してますよね。そういうチャンネルに赤髪社長が参加しているところを見たことがないんですけど、社長は今井氏よりも知見があるというのでしょうか? ないでしょ?
彼らの行動や言動が大きな問題を抱えていたとしても、何もしないで「世界を変える」とホテルで暢気に言って12,000円の会費を集めているだけの赤髪社長よりは、ずーーーーーっとマシでまともです。
はっきり言うけど朝喝メンバーだけですよ、そんな口先だけのガミちゃんはすごいとか熱量があるって言ってるのは! 実際ノスをやるといってる以外の何をしたというんですか! それで決起集会? クリスマスイベント? 皆で集まって飲み食いするだけじゃないよね、まさか!
今まさに仁藤さんはすごい叩かれてるし迂闊すぎるところは多々あってとても手放しでは褒められないけど、今日もゴロゴロしてるだけの赤髪社長にくらべたら、彼女の背中には天使の羽が見えるってもんです。
そのくらいの赤髪社長の何もしてなさについて、朝喝メンバーの皆さんはもう少し考えた上で、世の中の本当につらい人、それを救おうと奮闘している人たちについて思いを寄せてほしいと思います。
以上!