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【Oggi3月号】地方で働くということ【寝言は寝てから】
キラ子です。電車が1時間に1本しかない田舎で育ちました。
この間帰省したら、1.5時間に1本くらいになってました。さらにいえば交通系ICカードが地元の駅では今も使えませんでした! 無人駅でもある駅にはあるのですがね……。
私が子供の頃、小学校はまだ辛うじて1学年1クラスでしたが、今はそれも危ういそうです。離島みたいだな。というか冷静に考えるに、圧倒的に子育てに向いてないんですよ。中学校はクソみたいに遠いし、バスは1日に1本。病院もスーパーもコンビニもなし。歯科医院はあります、しかも2軒。さすがコンビニより多い歯科医院。あと老健の施設があります。建設の際に反対した年寄り連中は、子世代によってその悉くがそこにぶち込まれるという面白事件になりました。後世に語り継ぎたい因果応報話です。
また20年ほど前、コンビニが出店しようとしたことがあったらしいのですが、地元民が「コンビニなんかができたら●●さんがやってる店(しょぼい酒と食料品を売る店)が潰れてしまう!」と反対してなくなったのです。で、それから数年もしないうちにその●●さんが高齢化を理由に店を閉めたら小売店がなくなりました。飲食店もなく、生協の移動スーパーが時々来るらしいんですが、これといった空き地もないため路上に停めると「車が出せない! 通れない!」と騒ぐけどどこに行く予定もない基地GUYオヤジが怒鳴りまくって存亡の危機らしいです。
原発関連施設からも距離があり、自然豊かな田舎でのんびり子育てをしたいというファミリー層は病院へ行くのも車で30分かかる不便な暮らしに辟易して居着きません。小金持った年寄りたちも足腰を悪くして、どこへ行くにも不便な暮らしをやめて便利な市街地へ引っ越していったそうです。でも元住んでた土地家屋も売れずに困ってるとかなんとか。わあい限界集落!
と前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
先日美容室で見かけた「Oggi」で「地方で働くということ」なる記事を見つけました。3月号なんでもう店頭にはないです(現在は4月号が発売中)。これがもう、何を寝ぼけたことをいってるのかという内容でキラ子は出してもらった紅茶を吹きそうになりました。
地方で働くといいつつ、ずいぶんと都会の写真を使ってますね!
東京に住んでる人の地方のイメージってこんなもんなのでしょう。キラ子は調布駅前でさえ都会だと思っちゃう人間です。地元に似てるなぁと思ったのはホント、埼玉と群馬の県境周辺とかその辺くらいですよ。
記事では実際に地方で働いている8人の女性に取材をしているのですが、地方に行く理由は様々です。高い意識をもち自ら地方へキャリアアップを求めていった人もいれば、夫の仕事の都合でという人、会社の都合(支店を作る)という人、そして単に実家へ帰って就職した人。
ついでに言うと、出てくる人は聞いたことがあるような企業でお勤めの方が多いんですよ、パソナとか。またお前か、パソナ。あと総務省→県庁職員という転身を遂げた人もいました。これほどキャリアアップの参考にならない例しか出てこないあたりに移住の難しさが現れている気がしますよ。キラ子のようにのほほんと東京でベンチャー派遣社員なんてきっと、地方ではハナにもひっかけられないのでしょう。悲しい。100%お給料ダダ下がるのが目に見えてますからね。そもそもWEBの仕事あるんだろうか。いや、なくはないだろうが、小さなパイの奪い合いで求人も狭き門でしょう。
しかし8人のサンプルは華麗なる経歴の方々ですので、地方へ行っても年収はそれほど変わらず、生活費が下がったことでむしろお得になった、などと語る人が出てきます。唯一赤字をかぶってるのが、夫が東京に残って働いているため家賃が2倍になった人でした。最終的にそれ、絶対なんとかしなければいかんやつではないだろうか……。
まぁこういう企画ですからね。地方で働いて良かった話が、これでもかとばかりにてんこもりなわけですよ。行きつけのカフェの店員さんと仲良くなったとか、船舶免許をとったとか、趣味が充実するとか、ともするとキラキラ話に発展します。でもそのほとんどは、東京にいてもできることばかり。船舶免許だって葉山くらい行きゃとれますよ。東京にいたときは激務だったとかまあいろいろ書いていますけど、なんといいますか、何もない地方で何かを得ようと必死だなってことしか伝わってきませんでした。
「東京だと見栄張って高い服を買ってたけど、地方だと気にならないのでプチプラの服が増えたおかげで生活費が減りました」とか言う人、地味に地方を小馬鹿にしてますね。高い服だってターミナル駅前のデパート行けば売ってるだろうに……。東京、しかも南青山などという屈指のオシャレスポットを楽天で買ったプチプラの服を着て働いてるキラ子は地方を小馬鹿にしてるんだなとしか感じませんでした。ついでに書くと南青山はオシャレが過ぎて逆に誰もベーシックな服を着ていないので、普通の無難な服を着ていても、もはや個性がある気がしてくるから不思議です。
「地方に行くと食べ物がおいしい」とかもね。北海道の食べ物は純粋になんでもおいしいんですが、それ以外の地方で育ち農家の彼と付き合っていたキラ子は知っている。地方でとれた最高級のお野菜のほとんどは地元をすり抜け、都会へ送られていることを。だから地方でご飯美味しいというのは幻想です。田舎の空気に流されてるだけです。
オチとしてはこの8人のアンケートで「これからも移住を続けるか」という問いに対し、6人が続けると回答。2人は迷いがあるそうです。あまりに母数が小さすぎる割に続ける自信がない人の割合が高い気がしますね。こんな輝かしいハイキャリア移住勝ち組のうち1/4が迷ってるというくらいですから、ベンチャーを転々とする普通またはそれ以下のキャリアの持ち主が行ったらどうなるか……なんて、火を見るより明らかですね!
理由はそれとなく書かれています。主に人間関係の面倒事が多いのはキラ子の予想通りです。「結婚した女がまだ働いて」というナチュラルな男尊女卑、「東京から来た人に何がわかるの」という謎差別。この二つだけでゲンナリしますね。何があっても上記の二つを言われますから。これで子供なんかいた日には最悪です、これらを理由にいじめられます。そのくらい地方移住はクソ、いや難しいのです。理由はキラ子の地元が限界集落を迎えてることからもご理解いただけますでしょうか。
一方で、記事の途中には地方移住を推進するNPO法人の方も出てきて、安易な移住を考えないように色々とアドバイスをしてくれています。最低2回は現地に足を運んで雰囲気を確かめること、明確な目的を持っていること、イニシャルコストの面からも最低でも200万の用意はあったほうがいいこと。この3つだそうです。
キラ子ならもう一つ付け加えたいですね。その地方から東京に出てきて働いてる人に、なぜ東京に出てきたのか理由を聞く。今はネット社会ですからね、いくらでも探せると思うんですよ。SNSで「●●県●●市への移住を考えてるんですが住んでいた人教えてください」と言えば、結構集まる気がするんですよね〜。いいところも悪いところも。まあ出ていった人は悪いところの話をすると思うんですよね。それでも移住する覚悟がある人だけ行けばいいんじゃないですか? そのくらい、地方移住はハードルが高くていいと思うんです。どうせ某かの失敗したり嫌な思いをするのですから。勝ち組のはずの1/4でさえ移住継続を迷うような状況ですよ。勝ててない組が行けばもっとその割合が増える気がしませんか?
キラ子は田舎を捨てて出てきた人間ですのでどうしても否定的な書き方をしてしまいますがね。ほんとね、都会って居心地よくて最高ですよ! 子供の頃から顔見知りのババアがなんやかやと言ってくることもなく、出かけようとしても、やれどこへ行くんだ誰と会うんだ何をするんだと詮索三昧されることもありません。都会は無関心で嫌だと病む人もいますが、むしろその無関心を私は望んでいました。どんな格好をして歩いてても誰にも何も言われない、気にも止められていないって最高です!
こちらで働いて10数年、同じ地元出身の人に何人も会いましたが、彼らも同じ意見でした。盆暮れや年末年始さえ戻らないという始末。いや気持ちはわかる。帰省ラッシュの中ヒーコラ帰ったところで、なんにもないもんねー! 地元で結婚し子供ををもった同級生とはなかなか都合がつかない上に、会ったところで話がほとんど合いません。いい歳をして揃いも揃ってなぜか茶髪でヴィトンのバッグ持ってるのに服は安物。芸能界の話題とか出されてもテレビなんてほとんど見ないからこっちは知らんですよ。最近私が会った芸能人て、南青山の住宅地を走るラモスくらいです。それなのに、私が月に1回変えているジェルネイル(1回3980円/相場からするととんでもなく低価格)を見て、陰で遊んでる女呼ばわりしてたみたいです。もうね……。
そんなわけで、私もほとんど帰らなくなりました。かわりに年末年始になると、母がこちらへ遊びに来るようになりました。結婚しない娘を持つ母としても年末年始を地元で過ごすのは何かと面倒らしいです。あーもう、ホント田舎ってクソだな! どうやらもう、私含めて一度地元を出て行った世代は二度と戻ってこないようです。子育てが向かない土地というのもありますが、それ以外にも理由はあるような気がします。
うちは極端な例かもしれませんが、田舎ってどこも似たり寄ったりな実情ですよ。そこへ移住を勧めてくるとか頭沸いてんのかと思います。地方というのは、都会の縮小版ではないのです。都会の感覚のままでは暮らせません。その逆もまた然りです。地方出身者、都会に出てくると都会の流儀で暮らしますよね。都会の人は地方で地方の流儀で暮らさなければ馴染めません。我々地方出身者はその地方の流儀がいかに面倒でクソなものかをよく知ったうえで都会での暮らしを選んでいます。
よく地方在住の人が「田舎はいい! 自然は豊かで人間関係が深いしお裾分けの野菜もくれる!」みたいなことを言い出しますが、脱出してきた者から言えばそれらの全てはマイナス要因です。夜になるとカエルと虫の鳴き声が聞こえてきてうるさいことこの上ないし、夏場にうっかりベープを忘れて網戸で寝ると足を10カ所以上蚊に食われます。ご近所の方々は、子供の頃からの因縁を持ち出してプライベートをしつこく詮索され、お裾分けをいただばなにがしかのお返しが必要となり、会うたびにお礼を言わなければなりません。それでもまだ陰口を言われるのです。皆、他に娯楽もなくて人の噂をするくらいしかないんです。都会のさらっとした人間関係に居心地の良さを覚える人間として、これが一生続くなんて耐えられますか? 無理です、私は。
ノマドワーカーなる謎単語が流行ったのはもう7〜8年くらい前ですかね。オフィスを持たず、場所を選ばない新しい働き方なんていわれて、地方へ移住しても可能だなんて言ってる間抜けもいらっしゃいましたが、地方にそんな安易に光回線やWifiが通ってると思わないでいただきたい。スタバとかそんなどこでもあるもんじゃないですからね! よしんば通っていたとしても、夜になると混み合ったり、高知のモヤシのように回線を獣に齧られたりする危険もあるんです。実家でも母が庭いじりをしてますが、モグラさんと日々闘ってますからね。あと山間だと山で電波遮断されます。
あと、これもあまり言われないことですが、地方の若い人は皆結婚するまで実家を出ることはありません。これは収入の少なさもあってのことですが、実は地方で部屋を借りようとすると、格安家賃のくせに敷金を2ヶ月分、礼金1ヶ月分をとられて結果イニシャルコストがすごいことになります。しかも若い女性などが実家が市内にあるのに部屋を借りようとするとそれだけでいかがわしい仕事をしているんじゃないかと邪推されたりもする。クソですね! 大学などが近隣にある場合は別ですが、賃貸物件自体がそんなに存在しなかったりするので大家が異様に強気だったりします。移住してくる人に吹っかけてやろうと手ぐすね引いてたりしてそうですね。さらにいえばそこまでふっかけておきながら、土地的にゆとりがあるためにセキュリティが丸裸の物件も多いのです。つまり、余裕で泥棒が入ります。
キラ子の実家の近所で一人暮らしのおばあさんがいたのですが、彼女が出かけてる間に家が全焼したことがありました。おじいさんの仏壇に供えた線香の不始末ということで片付けられたのですが、数年後に捕まった泥棒が「数年前に入った家で盗むものがないので火をつけて逃げた」と自供したのでさあ大変。しかしもうおばあさんは火災のショックで認知症が進み、もう何もわからない状態。泥棒はホームレス状態で保障するお金も無し。で、誰も責任を取ることなく「そういうこともあるよね」で終わってしまいました。
都会だったらもっと火災の原因も調べられてたと思うんですよね。住宅が密集してるから1軒だけの被害ではすみませんし、火災保険の兼ね合いもあって徹底的に調べられてると思うのですよ。地方はゆるい、とか好意的な味方もできますけど、犯罪関連についてもゆるいというのがキラ子の考えです。交番とか駐在所も人手が少ない割にエリアの範囲が広過ぎてカバーし切れていません。先に挙げた生協トラックに怒鳴り込む基地GUYオヤジについても、警察はあまりきちんと対処してくれないのが現状です。皆もう基地GUYオヤジが死ぬのを待つか、自分が死ぬか、という我慢比べのようになっています。誰かなんとかしてくれ。
地方創生かいう無理難題
実は最近、地方創生などという言葉を使い、国をあげて東京に集中してる人/モノ/企業を地方に移そうとする動きが活発です。ようするに、東京に人も仕事も集中し過ぎだから出て行けということですね。そうすれば満員電車の問題は解消されるとか色々目論んでいるようですが、そんなうまくいきますかね? 少なくともキラ子はそんなこと言われても、しばらくはどこにも行かへんで〜。
で、じゃあこれでどや!と出してきたのがこの施策。
東京23区から一都三県を除いた地方で起業したら最大300万円くれるそうです!
相変わらずお役所はポップ体が大好きである
おっ!これローカルプロレス団体の旗揚げにちょうどいいな。と思ったのですが事業も実は細かく定められていて、地元の雇用や繁栄に繋がる飲食店などの商売であったり事業でないとダメなんです。ちなみに風俗営業もアウト。実際の事例などもあげられたりしていますが、これ皆、うまくいってるんですかね……。都会から来た経営者が地方で事業を根付かせるのって大変ですよ。高知のモヤシだってうまくいってないからやたらネットの活動に力をいれてるわけですし。モヤシがずばぬけて社会性ゼロなのも影響してるとは思いますが、地方に国から金を貰った得体の知れぬ人が現れて理想を語りはじめたところで、信用する人がどれほどいるというのでしょうか。地方に行くほど、ビジネスの前に信用がものを言います。お金をいくら持っていても知名度や縁がなければ無理筋としかいえないでしょう。300万なんてあっというまに溶けますよ。言うほど物価が安いところってないですしね。
実際キラ子の地元では都会からやってきた人が事業をおこし、地元の民から嫉妬のような総スカンをくらい、早々と撤退していったことがありました。あのときの地元の民の、町にギャンブル以外の娯楽が何もないことからくると思われる鬱屈したどろどろとした感情というのは一体なんなんでしょうね。暇過ぎてストレス溜まってるだけかもしれませんが。
こちらで働いていると、そういうことは一切ないんですよ。仕事をしながら、一人一人がそれぞれ好きなことをして生きています。ふとキラ子も周囲を見渡してみると、DIY、筋トレ、自転車、アクセサリー作り、トレッキング、マラソン……皆アクティブだな! こんなキラ子もイベントやライブなどわりとせっせと通っています。池袋を痛バもって歩いてますしね。そうしていくと、ご近所の誰が何をしてようと、知らん人が現れて店を作ろうと、その一挙手一投足を見てる暇などないんですよね。新しい飲食店ができたら入って食べてみるしまずかったら二度と足を運ばないだけです。最近は店舗跡地が駐車場に変わることが多くて、あんまり楽しくないんですけども。
さて地方移住の話に戻すと、起業はしないながらも、こういった移住を実現可能にするための転職説明会等も盛んに行われています。しかし、どうせ都合のいいことしか言わないんだろうなぁと冷めた目で見てしまうキラ子。せっかく東京まで出て来たのだからと、参加する企業も余程優秀じゃない人でなければお断りなんだろうなと思ってしまいます。しかし残念、優秀な人は不可抗力やよほど強い意志がない限り、地方に行くという選択をしません。だってこっちのほうが居心地がいいと知ってるんですから。
じゃあどんな風になれば都会の人は地方に積極的に来てくれるようになるのでしょうか。それはもう地方の都会化、しかないのです。地方に住む人の意識を変えること。積極的に都会の人を受け入れても、分断の壁ができては意味がありません。誰だって環境が変わるのはいやなのです。ましてやプライベートに踏み込まれるのが嫌で都会に出てきた人が多いのです。だからただ、何もしないだけでいい。単純なことです、プライベートを詮索しないで家に余った作物を持って押し掛けがてら家の中のチェックをしなければいいだけです。プロレスが好きですという女性に「女がプロレスなんか見るな」と言わなければいいのです。多種多様な生き方があるということを認めて普通の人として尊重するだけでいいのです。そんな当たり前のことができない人が多すぎる。
またあの地獄に戻るのかと思うだけで辛い、背中を嫌な汗が流れそう。25歳を過ぎて独身と聞いただけでおばちゃんが「いい人を知ってるわよ」と押し掛けてくるとき、ごめんなさい結構ですと何故こちらが謝らなければならないのか。しかもその相手って10歳以上離れてたりする、なんとも微妙なスペックだったりするんですよ。25を過ぎたというだけでどこにも貰い手がないと決めつけて、もう何もかも一緒くたにされてしまうのです。
でも彼らは、それをやめられないんですよ。「変わろう」と言う人さえいないから。結果、嫌気をさした人が不干渉を求めて都会に流れていくのです。都会には仕事もモノも人も溢れ、地方にはそれらのすべてがない。地方に人を戻したいなら、都会に合わせるしかないのです。都会に暮らす人々にとって、地方の良さこそ、マイナス要因でしかないのです。自分たちは変わりたくない、若い人には戻ってきてほしい、でも得体の知れない仕事をしてる人は嫌です。みたいなことを言われても「寝言は寝て言え」なんですよ、ホントに。
ああ、やっぱりというか案の定地方ディスが止まらなくなってきた。この恨みつらみの限りが今なお止まらないキラ子が地方でどんな目に遭ってきたか、おわかりいただけますでしょうか。とにかくそういうネガティブなことしか出てこないのです。なお、積極的に干渉されたい構ってちゃんなら向いてると思いますよ! がんばれ!
さて最後の〆としましては、都会でイケてるウーマンを積極的に演出する「Oggi」が、何故突然移住などと寝言を言い出したのかについて書きます。
「Oggi」を出しているのは小学館。そこががっぷり四つに組んでいるんです。政府と。
ちなみにその後もOggiはWeb版にこんなページを出しています。しかしこの記事、全く話題になっていませんね! 反応を見たくてSNSとか、かなり検索したんですけど全くヒットしませんでした。あんまり刺さらなかったみたいです。そらそうだわな、東京でイケてる女をあれだけ推してきながら今更地方行けとか言われてもなって感じでしょう。Oggiでやるのは失敗だったのではなかろうか……。
地域おこし協力隊ねぇ……。就農の募集が多いようです。となるとやはり我々、2年前に起きたあの事件を思い出さずにはいられませんね。
Hagex氏の記事をはっておきます。
ちなみに言うと本人たち的にはとっくに解決しています。
んで今はこんな感じでお金を集めて旅行中です。
いや〜地方創生って、素晴らしいですね!(白目)