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③フィリピン紹介 野良犬🐶

こんにちは!フィリピンに3ヶ月滞在していた私が現地の生活や文化を紹介するこのシリーズ。今回はフィリピンの 野良犬事情 についてお話しします。


フィリピンの野良犬「Aspins(アスピン)」とは?


フィリピンの路上でよく見かける野良犬は、タガログ語で Aspins(雑種犬)と呼ばれています。一見かわいらしい犬たちですが、衛生状態が悪い場合が多く、時にはケガをしていることも。また、狂犬病を持っている可能性 もあるため、絶対に触らないことが大切 です!狂犬病は犬だけでなく、猫からも感染することがあるので、野生動物に近づかないよう注意しましょう。


野良犬の保護と現状

フィリピンには野良犬を引き受ける施設や保護団体も存在していますが、現地の先生によると、野良犬の数が多すぎて保護しきれていない のが現状のようです。それでも、一部のボランティア団体が積極的に保護活動を行っており、可能な範囲で野良犬のケアを進めています。


フィリピン人と犬の暮らし

フィリピンでは犬を飼う家庭がとても多く、驚くほどたくさんの犬を飼っている家も見かけます。犬を飼うきっかけについて聞いてみると、家族や友人から譲ってもらう ことが多いようでした。

ただし、「去勢手術をするのはかわいそう」という意見も根強く、これが野良犬の増加に繋がっている可能性もあります。また、富裕層の家庭では犬を大切に育てている一方で、ゲージに閉じ込められ不衛生な環境で飼われている犬 も見かけました。


Aspinsの性格と私の気持ち

路上で見かけるアスピンたちは、人懐っこい性格を持つと言われています。しかし、傷ついていたり、人間に怯えていたりするため、吠えたり追いかけてきたりする犬も少なくありません。正直、私は野良犬が怖かったのですが、彼らも愛されるべき命 だと考えると、とても複雑な気持ちになりました。


まとめ

フィリピンの野良犬問題は、人口と同様に多様性に満ちています。路上で生きるアスピンたちの姿を見て心が痛むこともありましたが、彼らの背景や現地の文化に触れることで、フィリピンならではの動物事情を学ぶきっかけにもなりました。

皆さんは、アスピンについてどう感じましたか?ぜひコメントで教えてください。


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